Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ギターの不具合モードが少し分かりかけて来た

2021年12月21日 | その他

写真に写っている右側のギターは専門家に調整していただいたので、何の不具合もなく使えます。それに対して左側のギターは不具合を抱えています。先に入手したのですが、コンボアンプの不具合と思ってしまった処が初心者でした。実際に右側のギターを繋げば、何のトラブルもなく奥側のマーシャル:コンボアンプMG-50DFXが使えます。以前は左側のギター専用にしていたので、ギターが悪かったとは考えが至りませんでした。



左側のギター(エントリークラス)と組み合わせた時の不具合は、
1)ノイズが出る・・・不安定に出たりでなかったり、ノイズが大きくなったり小さくなったり・・・内部配線の絶縁不足(対策済)
2)アンプから音が出たり・出なかったり・・・シールドケーブルの入力ジャックの不良(酸化膜であろうと推定)・・・インプットジャックを新品に交換

現在はエントリークラスはこの1台にしました。3台処分しました。他は3台専門家に調整していただいたギターはすこぶる快調です。もう1台中級機が有りますが、自分で正常化して行っています。合計で5台体制です。減らしても直ぐに補充してしまうのでなかなか減りません。勉強のつもりでエントリークラスも残しています。

サブシステムでツイーターの音出し確認をしている

2021年12月20日 | ピュアオーディオ


先週JBL#3105ネットワークを「ゴッドハンド」に修理していただいた。私がSP端子の交換をした時に配線ミスをして、高域側から音が出ていない状態だった。TW47で音出し確認したら「正常」に音が出ているのでホッとしました。


こちらのDECCAのリボンツイーターの音出し確認をしていますが、繋いだ直後は音が出ていない様に思いました。その後、4時間程そのままにしていたら、音が出て来た様に感じます。7Kz以上の周波数でないと音が出てこないので、確認作業が難しいです。(元々、このSPにはツイーターが付いているので、複数のツイーターが鳴っているのを確認する事になる・・・TW47の様なホーン型は能率が高いので分かりやすい。リボン型は逆に能率が低く分かり難い) ここはじっくりと確認作業を進めたい。

残すMD機はKENWOOD

2021年12月19日 | ピュアオーディオ

残すMD機の選定をしていましたが、比較試聴の結果KENWOODのDM-9090×2台を残す事にしました。

音数や音の厚み・表現力にかなりの差が有ります。ただ一般的な曲ではパイオニア製でも十分に使えます。

今回使用したパッシブプリはソースの音をそのままパワーアンプに伝えますので、こう云った比較試聴には有意ですね。


APOGEEとCELLOのDAC

2021年12月18日 | ピュアオーディオ

現在、息子宅でワディア#6と組み合わせて使っているAPOGEEのDACです。このDACの音の良さに気付いたM・レビンソン氏が、内部をディスクリート化して作り出したのがCELLOのDACです。


こちらがCELLOのDAC。姿・形はそのまんまです。内部を開けて見ない限り「同じ」だと思われるでしょう。こちらは現在もOLYMPUSシステムでA730と組み合わせて現役で使っています。当時は16Bitで最先端でした。その後24ビットの機種も聴きましたが、ビット数より「サウンド」だと思いました。ビット数が上がれば音数的には増えるかも知れないが、「実態感」が失われてしまう。「音の太さ」も大事です。

ALTEC 604系の試聴は楽しかった。

2021年12月17日 | ピュアオーディオ

写真に見えるのはALTEC#612モニターSPが前に有りますが、後ろには620AモニターSPが有ります。専用のSPスタンドを作成して試聴していました。


更に中央に#614モニターSPです。3種の聴き比べを2010年頃やっていました。#612箱は1970年代、レコード制作会社で100db以上の大音量でモニターされていたと聞いています。その理由はおそらく「低音が出ない」からだろうと推測します。米松のBOXでは乾いた軽く弾む音は出ますが、重低音は出ません。重低音とまでは行かなくても#620Aはかなり低音が出ます。#614SPはサイズ的に厳しいので「低音域」が弱いですね。それらが分かって購入しないと「肩透かし」を食らいます。

「重低音」を望むなら、JBLならLE系のユニット(LE15Aや#2215等)が良いですね。JBLは低音の出方で色々型番を揃えています。中間帯に#2205、軽い低域なら130A・D130・2220系ですね。

SONY TA-4300Fチャンデバは不安定

2021年12月16日 | ピュアオーディオ

SONY TA-4300Fチャンデバは2台所有している。自宅で使っているTA-4300Fはオーバーホールしたとの事だったので高いとは思ったが購入した。一般の落札価格の2倍。しかし、現在の尚安定しない様だ。50年前の家電品ですから仕様の無い事かもしれません。低域や中域・高域から時々「ブツブツ」とノイズが出る。


もう1台のSP-2005用に使っていたTA-4300Fは1~2時間は正常に使えるが、5~6時間使い続けると、「ブツ・ブツ」と大きなノイズが出て、中域のパワーアンプを2台も終えかした。もしかしたら、自宅のTA-4300Fも同じ症状が出るかも知れない。幸いにも自宅では1~2時間ほどしか使わないから持っているのかも?

眠っている機器やパーツが多い

2021年12月15日 | ピュアオーディオ

サブシステムでは、追加のツイーターのテストが出来る環境にした。ツイーターも数種類眠っている。アンプも数台全くの手つかずで10年も眠っている物が有る。


TW47はJBL#2402にそっくりな形や色をしている。もう既に特許は切れているからパクリが出来るのだろう。音は素直で使いやすい。#075の様に小さいホーンが鳴る事はない。どちらかと云うと#2405や2402のサウンドに近い。価格の安さが良いですね。


こちらはDECCAのリボンツイーター。トラブルで音が出ない。何とか修理をしようと考えている。それが、なかなか難しいのです。ブラックボックスの様にリアパネルも接着されているので、中を確認するのが難しい。白い部分は金属製の箱になっているので、やるならフロントとリアからでないと出来ない。頭が痛いユニットトラブルです。

最近、考えを思い返している

2021年12月14日 | ピュアオーディオ


OLYMPUSシステムを処分する様な方向(トレンド)を持っていたが、直ぐに処分する予定はない。まだ余命が20年有ると思っている。自宅システムを処分してOLYMPUSシステムを残す事もあり得ます。


使っているSPユニット類は1960~1972年頃のモノで、既に50年(半世紀)以上たっている物ばかりです。あの頃のモノがオーディオ機器の全盛期では無かっただろうか? 良い時代に恵まれないと「良い出会い」が生まれない。



20歳頃は愛知県に居たので、年に2回ほどは東京の秋葉原にSPを聴きに高速バスで通ったものだ。今考えるとおバカな自分で有ったと思います。



2015年頃が一番楽しかったかな?

2021年12月13日 | ピュアオーディオ


2015年頃のサブシステムですが、3セットのスピーカーの内部配線を当方指定の「特殊な銀線」で配線し直しています。現在残っているのはD208システムのみ。他にも数種類のSPの「内部配線」を交換したが、聴きに来られた方の元へ嫁に出してしまいました。この頃が一番楽しかった様に思います。


現在ではSONYの1970年頃のアンプ群の聴き比べも終わり、エレキギターのコンボアンプとギターが増殖してしまいました。2016年以降MD機に凝りましたね。

最近、「身じまい」等と気弱な記述が多くなりましたが、個人的にはいたって健康で、ウォーキングも2~3万歩程毎日歩いています。後20年は持つのではないかと思っています。残りの人生はエレキギターの練習に明け暮れしたいと考えています。老人がトライしてうまくなれるかは分かりません。自分が楽しければ良いのです。

OLYMPUSシステムが自分にとっては最高の出来

2021年12月12日 | ピュアオーディオ


オーディオは「オーナーが求める音」を出すのが最終形。その意味では自分のOLYMPUSシステムは最高の出来だと思っている。ウーハーはLE15(シリアル#1000番台)の1発だけど、中域は#375+HL88(蜂の巣)+グレートハイルドライバーの組み合わせ。高域に至ってはLE85+#2305(小型蜂の巣)、#2405,DECCAのリボンツイーター、ビクターリボンツイーターの4種のユニットを同時ドライブしている。


使っているSPケーブルも特殊な銀線で極太です。ここまで極太にしないと満足できるサウンドにならなかった。HL88の下にリンホフ工房製のケースに入れた#2405が見えます。正面からは蜂の巣に隠れて見えません。


オーディオ専用屋内配線にして、電源を分電盤から取っています。工事費は1万円位ですが効果は抜群です。