Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

スチューダーA727とハーベス モニターMKⅢ

2019年10月23日 | ピュアオーディオ

10年ほど前の写真です。当時サブシステム用に、CDプレーヤーはルボックスB226→スチューダーA727と変化して行きました。そしてマスタークロックの交換をサウンドデンさんにお願いして交換していただきました。この時のサウンドの変化は大きなモノが有りました。デジタル機器は「クロック精度」で音質が大きく変わります。クロックを伝送するのにどんなケーブルが良いか?等色々実験をしました。BNC端子のケーブルでは太いケーブルが使えないのでイライラしました。最後はBNC/RCA端子変換プラグを使って、最上級のRCAケーブルを使ったのが一番良かったです。ケーブルのグレードで「音質」はコロコロ変わります。


ハーベスのモニターMKⅢはサランネットが湿度でボロボロになり、ネットのない状態で入手。図面を作成しリンホフ工房さんで作っていただきました。SPユニット保護を考えると、剥き出しでは抵抗感があります。当時このハーベスとスペンドールのBC2を同時に持っていました。ハーベスの方がオールマイティな音楽に対応していました。音量が出せる点で使いやすかったですね。BC2は音量を上げるとツィーターがクリップします。こちらは夜中に静かに聴くと良いです。