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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリジナルのJBL4425と手を入れたD208システムの音質比較

2019年08月06日 | ピュアオーディオ

昨日紹介した「出戻り」のJBL#4425とD208システムの「質感の違い」を比較して見ました。
1)4425のシステムにはNo1グレードのラインケーブル(C3+M4間)+SPケーブルを使っていますが、4425の内部配線はJBLのオリジナル状態。

2)D208システムはNo2グレードのラインケーブル(C3+GE6550pp間)+No4グレードSPケーブル、D208箱内配線はNo2グレード。

ラインケーブル・SPケーブルのグレードは断然4425システムの方が上なのに、SP箱内配線がJBLオリジナルだと音の「キレ・ヌケ・ノビ」を感じない。音自体が「ナロー」に聴こえる。SPユニットに近い配線材は音質に非常に大きな影響を与える。しばらくはSP箱内配線はそのままにして、何処まで鳴らし込みで良くなるか探って見たい。(内部配線交換はこのSPの場合非常に面倒くさいのである・・・できればやりたくない)



これに対し、GE6550ppアンプ内配線とSP箱内配線をNo2グレードに交換済のD208システムの方が質感ははるかに上に感じる。音のキレ・ヌケ・ノビが有り、質感が非常にきめ細かい。エッジが立つのに嫌な音にならない。音のきつさもない。


ドリス・デイやナナ・ムスクーリ、ダイアナ・クラール等のボーカルを最近は楽しんでいます。年を経て来ると、「人の声」が安らぎますね。