goo blog サービス終了のお知らせ 

Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ディネッセンのアンプの不具合部分が判った様な・・・

2019年03月29日 | ピュアオーディオ


ディネッセンのアンプの不具合は「残留ノイズ」が有る事。パワーSWを入れると無音で保護回路に入る。ここで10秒後にリレーが入ると「ノイズ」が出て来る。現象的に素人ながら判断すると「グランドラインの接続不良」だろうと予測が付く。電気のプロではないが「観察力」や「調査力」は十分に持っている。



思い切って内部を開けて「接続不具合」が無いかをピンセットと拡大鏡・ペンライトを持ってやって見た。両サイドのパワートランジスターが並んでいる基板では特に異常なし。上の写真で真ん中の小さな基板の「発光ダイオード」のグランド側の部分が「グラグラ」している。多分この部分で有ろうと思われる。(写真手前側・・・フロントパネルで隠れている部分)

この小さい基板の半田付けは「ど素人」の半田付けの様だ。多分前オーナーの半田付けなのであろう。この部分だけの半田が新しい。使ってある基板がちょっと分かりにくい。基板の内部を半田線が走っている。裏面には何も端子が出ていない。上側部分の必要な処にピンポイントで半田線が出ている。

例の発光ダイオード部分と抵抗器をピンセットでつまんで見ると外れてしまった。発光ダイオードと隣の抵抗器は直接繋がっている事は拡大鏡で見て取れたが、下の基盤に半田跡が見えない。しかし、回路は来ている。多分グランド配線されていたはずだ。この部分がルーズコンタクトになっていたのではないか?

ここまでで時間が来てしまった。残りは後日・・・