Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅にEMT#981を持って帰りました

2019年03月17日 | ピュアオーディオ


先日SONY CDP-D500と入れ替えたEMT#981を自宅に持って帰りました。長らくギュウギュウ詰めのラックの中に入れていたので、レンズのクリーニングが出来ませんでした。交換したのを機に開腹して中のピックアップのレンズのクリーニングをしました。



ワルター指揮ブラームス交響曲2番・3番を聴き直しましたが、やはり味の濃い演奏に変わりました。以前はワードクロックとルビジウムクロックを使っていましたが、今回はシンプルに単体で使用しています。そのうちにまたワードクロックやルビジウムクロックを戻していきたいと思っています。今までで一番懸念していたのは「放熱」です。このEMT#981は意外と発熱量が多いので放熱を考えて置かないと長持ちしません。



普段はTV音声として「鳴らし込み」を続けていますが、録音したMDを主に楽しんでいます。特にヴォーカルものとの相性が良く、やわらかいサウンドで部屋中を包んでくれます。



ラックの中も放熱を考えかなり余裕をもって棚板をセットしています。かなりシンプルなシステムになりました。



電源電圧は105VでM4の使用電流は0.25A程度になります。このタップには防塵ケースを被せないといけませんね。結構埃が多いので必須です。

システム自体、まだ「鳴らし込み」の真っ最中で本当の実力は出ていないと思う。これから少しづつ良くなっていくと思っています。