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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

そろそろオリンパスシステムのケーブルを本来のグレードへ

2013年02月14日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムは元々「マルチアンプ駆動」用に、低域・中域・高域の3つのSP入力端子にまとめています。それを現在は「ネットワーク方式」にしていますので、ネットワーク → 各SP端子への配線を間に合わせの配線でしています。

Orinpus2_2

この状態でも無難に音は出るのですが、音数の減少、再生帯域の幅の減少、前後左右への音の拡がり感含めた立体的な音像の後退等、相当後退(音質低下)した状態です。もう少しましなサウンドにしないと、SP-707Jシステムを聴いてからまるで聴いていられません。

具体的に現在の配線と交換予定の配線を記すと、
①パワーアンプ~#3152間・・・シリウスSP
②#3152・LF~低域・・・現在シルバースターをシリウスSPへ
③#3152・HF~中域・・・現在シルバースターをシリウスSPへ
④#3152入力端子~#3105・・・現在シルバースターをシリウスSPへ
⑤#3105・HF~高域・・・現在シルバースターをシリウスSPへ

基本的に2ウェイ+高域のネットワークの使い方にしています。低域・中域・高域はそれぞれ1個のネットワークしか通りません。ネットワークを2個通過させると「音質低下」が顕著な為です。

この接続の仕方ですと、#375やハイルドライバーは下限500Hz~ユニット限界まで高域が出ます。#375は8000~10000Hzで頭打ちになります。ハイルドライバーは22000Hzまで出ると思いますが、だからと云って不具合は有りません。高域は#3152の入力から分岐して#3105の入力としています。既にSP-707Jシステムで実施している繋ぎ方になります。