Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

A730への音質対策のその後

2012年02月16日 | ピュアオーディオ

一昨日オリンパスシステムのA730 CDPのD-クロック部分へ対策を実施しました。その直後の状況では「音数が若干増えて・・・」ぐらいの変化でしたが、2日経ち、鳴らし込んで行きますと音数が更に増えています。何処まで増えて行くのか判りませんが非常に楽しみです。以前よく聴いたCDをかけますと、新鮮な感覚になります。また聴き直したい気持ちになります。

A730は1980年代のCDPですが、そのサウンドはアナログサウンド的で個人的には非常に気に入っています。ただノーマルでは「時代遅れな音」は否めません。お客様の処で聴かせていただいたTAD-D600の音数の多さには非常にビックリさせられました。その要因は直観的に「クロック精度」が非常に高いと感じました。何故そう感じたかと云うと、A730やA727にサウンドデンさんのD-クロックを導入した時のサウンドに似ていたからです。

昨年オーディオ道場で行われた「インフラノイズ社 GPS-777」の試聴会の時も感じました。CDPやDACの音質アップには「クロック精度」が非常に重要であると認識しています。GPS-777は直ぐにも欲しい気持ちは有りますが、使える環境が有りません。(難しいと云うべきか?) 使える環境(対応させる機器)を準備してからと思っています。

今回のA730への対策はD-クロック化した直後に、「ここも対策すれば更に良くなるだろう?」と考えていた処です。もっと早くやれば良かったと・・・ そうすればもっと良いサウンドで楽しめたはずです。