Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

近所の常連のお客様の近況

2010年03月14日 | ピュアオーディオ

20100314_mr

今日は午後から近所の常連さんの所へ出掛けていました。昨日「ウーハー箱が入った」との事で、お勧めした手前サウンドの確認に行って来ました。

従来はJBL#4530のバックロード箱にD130、その低域の上に#375+#2395(お化けホーン)+075+077の組み合わせでした。#4530の箱に#2395のホーンではホーンが左右に大きくはみ出して、安全面で「危険」な状態でしたので上写真の箱を勧めました。(家族の方がホーンでケガをする可能性大でした)

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写真で見たよりしっかりした作りで奇麗な箱でした。ご本人もお気に召したようでした。ただそのままでは低域が中域に負けるだろうと思いましたので、「SPケーブルルシファー」を1セット持って行きました。案の定低域が負けていましたので、#3160~ウーハーSP端子間のケーブルを交換しました。その後1時間ほどでバランスが取れて来て良い塩梅になった様でした。

装置はCDP:東芝 SD-9500、プリ:マッキン C22R パワー:マッキン MC2500のラインに「フルシリウスケーブル」の組み合わせです。まだ一部しか「ルシファーシリーズ」が入っていませんので、これから少しづつ交換されて行くと思います。

今回念願かなって「サウンドトレール」を導入され大満足の様でした。(軽く弾む音質と一人で移動できる事)


お客さまからの試聴レポート

2010年03月14日 | ピュアオーディオ

兵庫県のお客様T氏様から「試聴レポート」が届きましたので掲載します。

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SCE-43,SCE-45,ST-5 試聴レポート
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目的

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電源ケーブル:SCE-43およびSCE-45Sの検証

ライントランス:ST-5の検証

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装置

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CDP:アキュフェーズ DP600

プリ :同社      E560 

パワー:同社      A45

SP:DARI     へリコン400LE

電源タップ:サウンドトレールパワータップ試作品

   (壁コンセントタップ間はSCE-45Sを使用)

SPおよびラインケーブル:サウンドトレール社シリウスケーブル

ライントランス:サウンドトレール社ST-5

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主な使用CDおよびSACD

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MAYA JAZZ 

For Jazz Audio Fans Only 1

European jazz sounds Michael naura quintet

Mariah Carey Music Box 

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Amazing Grace Tiffany      (SACD)

Mozart Flute Concertos  高木綾子(SACD)

Fragile KEIKO LEE       (SACD)

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方法

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検証1:上記装置に対し電源ケーブルを純正、SCE43、SCE45Sの順に、A45~E560~CDPへと接続しその音響効果を検証しました。

検証2:さらにこれらの最高仕様に対して、ST5を接続しその効果を検証しました。

検証3:最後に後述する追加検証を行いました。


1

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検証1結果

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A45に純正からSCE-43に変更した瞬間、音の厚みとリアル感が激変しました。ボーカルの声や弦楽器などの音が全く別物になりました。さらにこれをSCE-45Sに変更すると、あまりのリアル感に言葉を失いました。

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次に、E560に純正からSCE-43に変更した瞬間、ピアノやトライアングルなどの特に高域が激変しました。さらにこれをSCE-45Sに変更すると、あまりのリアル感に言葉を失いました。

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最後にCDPに純正からSCE-43に変更するとエネルギー感の増強が実感されました。さらにSCE-45Sに変更すると、この傾向が助長されるように感じました。

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結論その1

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アンプ系(特にパワーアンプ)には45Sが素晴らしい実力を発揮しました。私の装置においては、バイアンプのためか、E560にもこのSCE-45Sが素晴らしい実力を発揮しました。A45とE560にSCE-45Sを持ってくると、下から上まで、驚愕するようなサウンドに激変しました。全てSCE-45Sが好ましいのには異論はありませんが、コストパフォーマンスを考慮すると、CDPにはSCE-43でも十分な印象でした。化け物シリーズのレベルの高さとそして、ルシファーというのはその名の通りやはり“悪魔”であることが実感されました。

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検証2結果

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電源ケーブルを全てSCE-45Sにした装置に対し、ライントランス:ST5を接続ました。開発コンセプトである、高域ノイズが押さえられています。そしてすばらしい立体感が実感することができます。特筆は、CDの音の質感が素晴らしくなっていることです。ボーカルだけに限らず、そのバックにある音響の質感が向上しています。その一方でもともと質感のいいSACDにおいては、ステージ感が希薄になるのと同時に、この開発コンセプトが災いしているように思われました。

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検証3結果(追加検証)

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私の装置に対して、今までサウンドとレールにおいて購入したシリウスケーブル、電源タップ、ケーブルを全て撤去してノーマルにもどしました。その結果、今では、懐かしい元の音になりましたが、その差は歴然としたものでした。そして、この仕様にST-5のみをSCX-23で接続しましたが、全く意味を成さないものでした。

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結論その2

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ライントランス:ST-5の素晴らしさが実感することができました。マライヤキャリーの好きな私にとって、これはもう外せなくなりました。これほど素晴らしい質感では聴いたことがないからです。マライヤキャリーのADなど存在しないのですが、おそらく、これはもうADを超えるものと考えられます。

その一方で、SACDにおいては、意図的にデチューンされていると感じてしまいました。これでは、失うものが多く、この領域においては、現段階ではST-5の必要はなしと判断しました。

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追加検証を通して、トレイルさんが、どうして私に対して、ST5を貸してくださったのかがよく理解できました。これは、シリウスケーブルでこつこつとグレードアップしてきた者のみが実感できる世界なのだということがよくわかりました。

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最後に

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サウンドトレールという会社の製品にはそのコンセプトが貫かれています。

このような体験をさせていただき、感謝にたえません。御礼申し上げます。

 

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T氏様は既にSPケーブルSCS-34(ルシファー)の

バイワイヤリング(2セット)とラインケーブルに

SCX-23をお使いですので

「フルシリウスケーブル」になっています。

今回電源ケーブルをSCE-45S(ルシファー)に

全て交換され、ライントランス ST-5を導入

されました。
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