二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

白鷺

2009-01-24 12:05:18 | 徒然に想う
小さなコロニーを作って、抜き足差し足静かに餌を追っている。なぜ、でも、どうしてこんなに惹かれるのだろう。確かに朝陽にトキ色に染まっているのは美しい。優雅だ、見飽きない。

先日テレビを見ていたら、愛媛県松山にある道後温泉のことを紹介していた。すると、屋根の望楼のようなところに白鷺の飾りがあるという。それは、温泉の起源が怪我をした白鷺がそこに湧き出ていた湯に使ったところ直ったからだそうだ。

松山はオヤジの郷里で、子供のころ夏になると毎年のように向かったものだ。何度も道後温泉に行く機会もあった。もちろん、坊ちゃんの真似をして泳いだことさえある。しかし、今までそんなものがあることは全く知らなかった。

おそらく子供の記憶に刷り込まれているのだろう。何十年も行っていないので、すっかり存在を忘れた。でも、白鷺を見ると記憶が呼び起こされ気になる、ということだろう。最近、空いていそうなときに出かけ、洗い場で大の字になれないものかと思う。

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