二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

第二次 お四国参り ー 第八日

2012-05-23 20:24:17 | 遍路

天候は最良でした。松尾峠の展望台から望む宿毛湾は霞んでましたが、これがワシのもんじゃと言わんばかりに仁王立ち。気持ち良かったです。


今日の歩み:
6時00分 宿清水川荘を出発
7時25分 56号線に入る
8時00分 延光寺
11時40分 松尾峠
13時00分 松尾大師
13時30分 札掛
15時15分 観自在寺
16時00分 宿ホテルサンパール到着
(走行距離:推定38.5キロ)


昨晩の清水川荘は全く山小屋でした。夕飯は17時半、朝ご飯は5時半。小父さん、ひとりで切り盛りしてました。

今ホテルでの夕飯を頂いて、「比較」する意味はなにもないのですが、ホスピタリティって何だろうと思ってしまいました。豪華さ、華やかさ。それは十分です。でも、何でしょう…

ただおかしいのは、愛媛に入った途端、メインの魚がカツオから鯛に変わったこと。高知と愛媛の気質のぶつかり合いとでも言うんでしょうか。

コースは札掛宿経由にしました。正直言うと、気付いたら299号線に入っていて「札掛」っ看板が出てきてしまいました。標識に従ったら自然とそうなっただけ、なんですけど。札掛に着くとちゃんと篠山神社もあって。最高だったのは、ちょっとそこから行った所でコガネニシキと言う品種のお米を栽培されている方と話しが出来たことです。何でもコガネニシキ、愛南町でも数世帯しか作ってない、つまり長竿で栽培が難しい。美味しいから作ってんだといろいろ質問に答えて下さいました。


もう一つ。土佐人気質、南予人気質の違いというか。宿毛でも田んぼにいた小父さんと話せたんです。すると田植えするタイミングは最近みんなバラバラじゃ。だからもう分蘖が進んでいる田んぼの隣で代掻きしていたり。でも、松尾峠を下るとどこもが同じように分蘖してる。もちろん代掻きが終わったばかりのもあるんですが、少数派。我が道を行く、周囲を見る、そんな違いがありそうです。面白くて仕方がないです。



明日の予定:
お参りはありません。ひたすら宇和島を目指します。早立ちします。6時にはでたいので、朝はコンビニです。





今日の一枚:朝宿をでたはかり。
追伸:米作りの話しは邪魔をしてはいけないと手短かにと思ってます。しかし、つい引き留めてしまい…。でも、別れた後聞き忘れたことを思い出すばかり。あぁ、残念!


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