二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

夏が過ぎていく

2010-08-14 08:28:44 | 徒然に想う
蝉たちはどうやって鳴きだす時間を知るんだろう、不思議でしかたない。もちろん腕時計なぞ持っているわけでないし、時間に縛られているわけじゃないから、なんらかの条件が整えば鳴き出すに違いない。

注意していると、晴れの日、曇りの日でタイミングが違う。晴れの日のほうが早く鳴き出す。とこころが天候だけじゃない。散歩に出かける時間はほぼ一定で4時半ころ。日に日に日の出が遅くなるが、それに合わせるよう鳴き出すタイミングが遅くなっている。

蝉しぐれもだいぶ収まってきたと思ったら、いつの間にか秋の気配が知らぬ間に忍び寄っていた。桜が葉を黄色、赤に染めて散らし始めた。カリンが野球のボールほどまで大きくなった。道にはピンポン玉より一回り大きな柿や栗の実。

    


暑い日もそういえば早いかもしれない。温度と日照の組み合わせか、いやそう言ったら面白くない、太陽からエネルギーをもらい始め域値を超えると鳴き出す。上限を超えると鳴きやむ、に違いない。足元に、アブラゼミ。腹を出して動かない。ここ数日そんな彼らの姿を多く見かけるようになった。



今日の一枚:神社の公園の桜の木の下。黄色が鮮やかだ。文中の写真は小五郎の家の前にあるカリン。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿