二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

真夏の世の夢

2010-08-16 20:50:14 | 徒然に想う
今日からついに太陽が顔出すのが五時台になった。出発したばかりの切り通し直前の定点観測地ではまだ暗い。四十分ほどだった神社あたりがちょうど顔を出すころ。今日は雲が低く見えなかったけどね。

それはさておき、気になるにニュースが二題。「アフリカで農業。食料も戦略的資源」、「レアアース資源を独占。世界最大の埋蔵量を保有」。どちらも実に一つの国、中国のことを言っている。GDPでも多少統計的なマジックはあるにせよ、日本を追い越す国の世界戦略だ。

農業の話題は読んでいくと、支援ではない。土地を借り上げ百万人規模で国民を送り込み優先的に中国に振り向かせる。植民地化に見え恐ろしい。もちろん彼らもそのことは認知し具体的にプランは出さない、当事者間のみ。

米国は食料に問題ない。レアアースだ。技術はあるが資源がなければ発展させられない。欲しくて仕方ない。レアアースをちらつかせ、あからさまではなく抑制できる。

食料、レアアースを支配し、飛ぶ鳥を落とさんばかりの勢いの経済力。さすが、したたかな国。人類がなし得なかった文字通り世界支配は、そう遠くない?




今日の一枚:五時十分、境内から東の空。

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