二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

星々の瞬き

2013-01-23 18:31:42 | 徒然に想う
この星の瞬きを音にしたらどうかなぁ。今朝は沢山の音、さぞ凄いにちがいない。

どんな音? おしゃべり? オーケストラ? おしゃべりはごめん、ちょっと騒がし過ぎ。オーケストラ…。シリウスやベガなどの青白い一等星はヴァイオリン。橙系のアークトゥルスはビオラ、赤いアンタレスはチェロ。土星は、惑星はコントラバス…。人工衛星か流れ星はピッコロ?

どんな曲? 星々の光は万人に降り注でる…。万人に捧ぐって確かベートーベンの9番の副題。星々の輝きに、幽かに白んでくる時間帯、幻想的。単純にベルリオーズの幻想交響曲…。

誰が指揮者? 庵主? な、わけない。地球と星々の位置関係、見てる場所…。大地…、かなぁ。地母神ガイア、豊穣の神デメテル。想像の世界、…人間、か。そっか、庵主でもいい! いやいや…待て、待て。星を感じられれば、よかないか。人以外の生き物たちだって、きっと指揮棒を振ってるに違いない。

あいにく、家に着く頃、星々は雲の幕の向こうに引っ込んだしまいました。





今日の一枚:道端に残る雪。マンションへあと五分のところ、保育園近く。懐中電灯で光を当てる。

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