須崎、安和、海よりの320号線、久礼と抜け、大坂遍路道を通り、37番へと出ました。暑さがまた…。
320号線は静かで風景の素敵な道。ハマゴウが薄い紫の花を付けてました。この花、昔は浜一面に広がり、亀が上がってたそうです。
《ハマゴウと 幾年語らう 波の精》
前回見落としてたのが、久礼の街並み、漁師町のいい感じ。危なくその魔宮にはまるところ…。その魔宮じゃないのですが、新たな魔宮「存在の証明、その意味」に迷い込んでしまいました。今回、納経はしてません。もちろん本堂、大師堂で灯明し、お線香を上げ、般若心経を唱えます。だから、回っていることは証明出来ません。と言って、証明する必要があるのか…。またまた混沌です。アンジェラ・アキの「拝啓、将来の自分へ」?にあてはめて、十年後の自分に手紙を書き、その時読んだら、今回のことを証明出来るんでしょうか。
大坂遍路道に入っていけば、桜並木。春にはどうなるか…。七子峠の取り付きで休憩。
《つくつくし 背中ながるる 風涼し》
七子茶屋が営業を止めていました。56号線沿い仁井田と影野の間にあるコンビニもありません。どちらも、へんろみち保存協会の地図、P38、39に掲載されていますが。須崎から出るとお昼頃。使いたいところでしたが。
明日は中村辺りまで進みます。
今日の一枚:ハマゴウの花。7時頃。
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