二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

月と火星

2014-04-15 15:01:06 | 徒然に想う
駅前の花水木が咲き始めた。季節を調べると、晩春。いつの間にか、後半。確かに、桜は終わり、若葉が初々しくい。萌葱色って言うんだろか、霞に野山が色鮮やかに輝く。

《春の野の 緑の数や 数え切らん》


昨晩買い物に出た帰りのこと。東の空、十四夜の月に、火星が、それはもう赤銅色に、ぴったり寄り添って輝いてる。ハワイの方では、皆既月食だとか。頭の上も賑やかなこと。皆既月食、10月には日本で観られる。秋か。秋か、あっという間だろう。

昨日、畑に行けなかった分、早めに家を出る。自らの意思で動けない羊たちの群れに入り込んでしまった。その中に紛れ込んでしまって途方に暮れてる気分…。さすがに、輝くランドセルを背負った子供たちはいない。仕方ない。皆さん、頑張ってと呟きつつ、流れに乗った。

二十四節気を調べれば、清明。19日に穀雨に。そうすると、もう立夏だ。夏へのカウントダウンが始まった。あっという間に秋、は気が早過ぎ。そろそろ、畑もいろんなもので輝き出す。おぉ、その前に藤が咲かないと。





今日の一枚:マンションのベランダから一眼を使って撮影。19時前。