遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

名画紹介

2010-10-29 | Weblog
最近テレビで放映された「縞模様のパジャマの少年」 は
格調高い映画でした。
舞台はドイツの強制収容所です。

所長の家族は、ここで行われて居ることを知らされて居ません。
映画は声高に反戦を唱えることは有りません。
しかし、思いがけない悲劇がこの家族を襲います。

人間が、戦争の名の下にこのような事をしてしまったのだと……
怖ろしくなります。

今まで観たどんな反戦映画より胸にズンと来ました。
世界中の人に観てほしいものです。

特に、主人公の少年の母が素晴らしい名演でした。
あどけない子役もすばらしかったし


教育の恐ろしさを垣間見ました。
少年の姉は、家庭教師により、徹底してユダヤ人は敵だと教えられます。


少年は8歳で、友人を求めていました。
強制収容所の何たるかを知らされていない二人は
親友になります。そして・・・・

涙を抑える事は出来ませんでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« くらくら | トップ | 台風14号 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿