毎年「昭和の日」に、園長OB会が開催されます。
名古屋市の公立保育園を半世紀も前から支えてきた先輩方が
集まります。
退職して2年目から お仲間に入れていただけるので、
いちばん若い人でも61歳か62歳。
私も、ここではまだまだ下っ端です。
私が保育園に入った時にすでに園長だった先生方にお会いして
感慨無量でした。
高齢者といっても、華やぎがあるのは、みなさん、年を重ねても
前を向いて居るからでしょうか。
41人のみなさんのスピーチの中から 印象に残ったものを
記します。
□ 年を取ると「きょういく」が大切です。
教育とおもいきや 『今日、行く』所があること・・・
□ 笑いの体操を 一日一度しましょう。
両手を挙げて、下げながら『あはははは』『おほほほほ』
と笑いましょう。苦しい時こそ 笑いましょう
□ 老いの心得4か条
老遊(遊び心を忘れない)
老学(学ぶ姿勢を持つ)
老働(何か体を動かして働くこと)
老春(恋する心を忘れないこと)
□ 長く保育に携わってきたものとして、先日来の
ベビーシッター事件には、だまっていられない
悲しみを感じた。
高齢の人の集まりなのに、みなさんすごく忙しい毎日を
お過ごしで驚きました。
ボランティアや、高年大学で学んでいる方、まだ仕事をして
いる方も居ました。
自分の生活を 社会の中に置き、精力的に活動する人の、
爪の垢を煎じて飲まなくちゃね。
大いに わが生活を反省した時間でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます