遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

天路の旅人

2023-01-11 | 写真
沢木耕太郎さんの
最新刊
「天路の旅人」
てんろ

西川一三という、
スパイをなりわいとした
人がモデルの
ノンフィクションです。

軍のスパイとして、
生きて
戦後は
静かに
実に静かに
364 日働き
夜には、2合の酒を
飲み、何の欲もなく
暮らしたという。
西川の人生を
30年がかりで
描き下ろした本。

沢木耕太郎という人は
妥協せず
真実を追いかけ
描く。
キダイのノンフィクション作家。

その、集中力には、
誰もが舌を巻く。

私は
今の心境では
西川さんの旅を
追う
気力が無いけど。
いつか、
読めるかな。

波乱万丈な
危険な任務を
背負い
言葉も、わからない
世情が、不安定な
世界に暮らし

ただ、
闇雲に生きてきたが
大陸で
周りの人の誰もが
自分を知らないことに開放されたとか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突然出掛けることに

2023-01-11 | 写真
夫が、突然
免許更新に出掛けることに
なり、バタバタ。
免許更新の為の
地元の警察署に夫を下ろし
私は、近くの大型ショッピングモールで買い物に。

免許更新所は、駐車場が、狭いので、苦肉の策。

私は、書店で本を購入し、
今、コーヒーを飲みながらのんびりしている。

いつもは、座る暇なく買い物して、用が済み次第帰宅するから、
ちょっとした息抜き。
映画を観るほどの時間はないから、
ただただ
のんびり過ごす。

小学館 刊
夏井いつき 作
「瓢箪から人生」

帯にさだまさしの
推薦文が、あったので
迷いもなく購入

夏井先生は
全身俳句で出来ている
ただただ、俳句を広める
ために、奔走している。
今や、家族で夏井カンパニ
ーを運営中。
文句の無い人生だね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沢木耕太郎氏

2023-01-11 | 写真
クローズアップ現代の
ゲストが、沢木耕太郎さん。

昔、深夜特急で、脚光を浴びた記憶があります。
大沢たかおが、深夜特急の
沢木さんの役をしていたのが懐かしい。

沢木さんは銀行を一日で辞めて、ルポライターになったとか。一年間、ユーラシア大陸に向かった。
一人旅では、基本的に
何でも一人で出来ないと
いけない。自分一人で
出来たほうが、自由になれる。制約からの自由が得られる。
ソロで生きていける
人間になりたいと、
思った。

自由を獲得するために
彼らより自分は努力を
したと思う。

制約されない生き方は、
今ある生活を淡々と
生きること。

父は溶接工だったが、
364日溶接工として
働き、毎日一合の酒を
楽しみ満足していた。
もしかしたら、無頼と
いうのは、「足るを知り、生きる。単純な繰り返し。それが、尊い物に思える」
父のような生き方ではないか。

淡々と、
静かな佇まい。
引き込まれる
対談だった。

沢木さんは、活動的な
動的な人のイメージが
あったので驚いた。

素敵な、対談だった。

自然体
まるで
樹木のように
そこにある感じがした。

大沢たかおさんが、
「沢木さんは人間じゃない。風を感じる。」と。

欲がない。
かと言って
生命力が無いわけじゃなく、
まさに、さわやかな存在感がある。

惹かれる。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする