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遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

たべごしらえ おままごと

2018-03-04 | Weblog

石牟礼道子 作
中公文庫 刊

石牟礼さんの本を、もう一冊買った。
苦海浄土と、交互に読み進もうかと。

石牟礼さんの父上が、素敵な人で、ああなるほどと思わせる。

このエッセーを、読んで
石牟礼道子さんが、まっすぐな人に育った訳がわかる気がした。

何か、正論を吐かねばならないようなとき、居ずまいを正して

こう言う名乗りを揚げるのである。
「ようござりやすか。
儂ゃあ、天領、天領天草の、ただの水呑み百姓の倅、位も肩書もなか、
ただの水呑み百姓の倅で、
白石亀太郎という男でござりやす。」

死なれて、二十年近くなるが、改めて感嘆するのは、私の祖母、すなわち、

父には姑にあたる人への、心づくしである。

この祖母は母の親なのだが、母が十歳の時分に盲目となって発狂した。

私が物心ついたときは、町中を彷徨する哀れな姿だった。町や村の厄介者

、いわんや考えようでは、家の荷物であったろうに、父がこの祖母に対する物腰、

言葉遣いは、もっとも畏敬する人に接するようにもの優しく、丁重

本性を失った祖母は娘の婿に、少し遠慮したような慇懃さで、応じていた。

人並みを越えた剛直さと、愛する者には笑みくずれてしまうような、

情の厚い父だったが、この人はまた何でも創意工夫して実践する人でもあった。


続きは是非とも本を読んでください。
素敵すぎる父上に、ほとんど心を揺すぶられる奪われそう。

石牟礼さんも、父譲りの優しさで包み込む人だったから
水俣病の悲惨な家々に、心から溶け込み、素晴らしい作品を残し

世の中に投げ掛けたのでしょう。

人生の楽しみができました。
石牟礼さんの作品を読破しようと。

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俳句

2018-03-04 | Weblog
◆千原ジュニアさんの名句

ひなだんを静かにのぼる
老いた猫

◆櫻井紗希さんの名句

白日の天に背いて枝垂梅

◆武井壮さんの名句

梅といふ名のごとくある梅の花



私は、何故か、全く俳句が出来ない。詠みたいのに。
俳句甲子園に出るような学校の子は、いっときに何十もの句を詠む訓練をして、お互いの選評などで腕を磨くらしい。

生き生きと生きてないから
言葉が浮かばないのだ。
きっと。
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日本アカデミー賞

2018-03-04 | Weblog
〈日本映画賞〉

の方がしっくり来るのは
私だけ?

なんで、アカデミー賞?

私は、邦画が好きだから
誇りを持って
シンプルにネーミングを
変えて欲しい

゛アカデミー賞゛だと、
やっぱり本家と比較してしまう


内容も、
もっと斬新に
魅力あるものにできる
余地あり

作品作りのエピソードや
役作りの工夫
メーキングの苦労話
など
もっと引き込まれるような
何か
できるよね


舞台も一緒に
評価して欲しい気もする

今のままじゃ
マンネリ
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予定

2018-03-04 | Weblog


◆夫

眼科(二ヶ月に一度)
内科(二ヶ月に一度)
泌尿器科(三ヶ月に一度)
歯科(二ヶ月に一度)
耳鼻科(春だけ)
総合病院(二ヶ月に一度)

◆私

眼科、歯科、耳鼻科は夫と一緒

総合病院(10週間に一度)


◆義母の介護施設に、週三回
通っているので、通院は
面会日の午前中に行くように
している。


重なる時は
なんだか慌ただしい。

やるべきことを
忘れている気がして
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おまけスタンプ

2018-03-04 | Weblog


お気に入りの
和食のお店は
昼時はすぐに満席

先日
なんとか
11時45分に着いたら
セーフ

良かったね。
ラッキーね。

喜んで食事して
お会計

いつも、来ていただくからと
おまけのスタンプ

こんな
ささやかな
幸せに
心が
ちょっと
暖かくなる
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春一番

2018-03-04 | Weblog
先日、
夜中に
吹いた
ビュンビュン
音がして
何度も
眼が覚めた

春一番のきまりごと
立春から
春分までの間に
初めて吹く南寄りの風
(東南東から西南西)
春一番の吹く日は、
気温が上がり
翌日はまた、寒くなるので
寒の戻りと言う

なんとなれば
先日のが春一番?
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福寿草

2018-03-04 | Weblog


春のきざし
そこここ

気温は低いものの
木々の蕾が膨らみかけ
地には花が満ち

風には
杉花粉
ご用心
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パワハラと言わないで

2018-03-04 | Weblog

女子レスリングの伊調馨についてレスリング協会長の、

栄コーチのパワハラがあったとの告発が内閣府に出されたが
二ヶ月たってもなしのつぶてなので、代理人がマスコミにリークして表面化。

このニュースの番組で、アメリカにはパワハラという言葉は無い。

もっと具体的に、法律違反とか、別の言い方をした方が分かりやすいと、

アメリカ人のコメンテーターが呟いていた。

そうだ!
それがよい❗

国が、生かす道をひらくべきだと思う。

明日からの、聞き取りは
協会がやるのはおかしい。
告発された側が、聞き取りって無いでしょ。



権力をもつと、人は、目先のことで舵取りを間違うことがある。
広い心で、見守ることが一番大切な事。


しかし、
みな
そんなことはないと
口を揃える

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アンナチュラル

2018-03-04 | Weblog

金曜日の22時からのドラマ
「アンナチュラル」が
好きで見ています。

前回は、ビルの火災で10人が死亡し、一人は助かった。1

0人の遺体の内、一人は頭に打撲痕があり、体に縛られたような痕があり、

他殺が疑われDUIで、死因を調べていくと言うもの。

他に、家族に引き取られない
お骨が、あり、所長が、家族の説得に行くケース。

「自分が悪いからバチが当たって妻が死んでしまった。

お骨を引き取る資格がない」と言う老人に


「誰のバチでもない。死ぬのに好い人も、悪い人も無い。たまたま、命を落とすんです。

そして、私たちはたまたま生きて居る。

たまたま生きて居る私たちは死を忌まわしいものにしてはいけないんです。

と、所長はさとします。

火災現場で、一人だけ打撲痕と縄の痕があった人は、殺されたのではなく、

他の人を助けようと、ロープで自分の体に結わえて、最上階に運び、

力尽きて亡くなったのだと分かり、無事、家族の元に帰ると言う素敵なエンド。

このドラマの脚本家はすごい。

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150ミリグラム ある女医の告発

2018-03-04 | Weblog

2016年のフランス映画をWOWOWで観ました。
日本未公開の映画です。

糖尿病の薬として、10年以上30万人以上の人に処方されていた薬が、

実は心臓弁膜症を発症し、死に至る場合もあるということに気づいた女医が

、薬の回収を求めて奔走する物語です。この薬は痩せ薬としても有効ということで
多くの人に処方されていたのです。
製薬会社や、国の機関からも圧力が掛かり、大変な思いをしながら、運動を続け、

ついには薬の回収にこぎつけ、今も、患者さんの保障のために
動いて居るという終わりでした。
この映画も、実話ですが、
描写がドキュメンタリーではなく、人々の諦めない熱い気持ちや、家族の支えなど

、描かれていて素晴らしいものでした。

人間は、愚かしい事を、すぐには認めず、揉み消そうとするのですが、一方で、

正しい事をするために犠牲をものともしない存在でもあるのですね。

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