遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

w座 あん 2015年作品

2016-07-11 | Weblog

映画館で見そびれた映画を録画しておいたので、今夜 観ました。
友達が、大好きな映画と聴いていたのですが、まさに心に染みる映画でした。

ドリアン助川 原作
河瀬直美 監督

樹木希林 永瀬正俊 内田伽羅
市原悦子


深く息を吸い込み、ゆっくり吐き出す。そうしないと、理不尽さに、涙が出てしまいそうで。

希林さんが演じた徳子さんは、苦労が人生のすべてだったような人ですが、
暖かい心を豊かに抱えた人です。

こういう人だから美味しい「あん」が出来るのだと、納得しました。


以下、徳子さんの、心に残る言葉です。見ながら、メモしたので、

細かい間違いは有るかも知れませんが、素敵な言葉たちです。

………………………………

「あん」を炊く時は、いつも
小豆の言葉に耳をすますの。小豆が見てきた、雨の日や、風の日に
小豆がどんな旅をしてきたのかに
耳をすますの。
この世に住むものは全て、言葉を持っていると信じているの。

日差しや、風に対しても。
夕べ、ひいらぎの垣根を越えて来た風が、店長さんに声をかけた方がよいと感じられたのです。


こちらに非は無いつもりで生きていても、世間の無理解に押しつぶされてしまうことが有ります。



この世を見るために
聴くために
生まれたのだとしたら
なにかになれなくても
私たちは生きる意味がある。

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歌舞伎役者

2016-07-11 | Weblog
中村勘三郎さんが、あの世で
お喜びだと思います。
勘九郎さんも、七之助さんも
どんどん、バージョンアップされて
歌舞伎界を引っ張っています。

染五郎さんの、アテルイも
素晴らしかったです。

もっと歌舞伎が見たくなりました。
シネマも素敵だけれど
やはり舞台を観に行きたいなあ!

あの臨場感
味わいたい。
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シネマ歌舞伎 アテルイ

2016-07-11 | Weblog

アテルイ 市川染五郎
坂上の田村麻呂 中村勘九郎
スズカ 中村七之助


北の民 蝦夷は 国家統一を目論む大和朝廷に攻め込まれていた。
その侵略の戦いの物語。

大和朝廷の時代の物語なので、古典的な歌舞伎の趣とは異なりますが、素晴らしい作品でした。

迫力満点
ファンタジー
ロマンチック

感極まって泣ける場面も。
シネマならではの演出
臨場感

見栄を切る場面では、思わず
高麗や、中村やと、
掛け声がかかりそう

ストーリーの
面白さも
群を抜く出来映え

はらはらドキドキ

ミッドランドシネマでは、7月15日
までです。きょうは
12時10分から15時半でした。

興味のある方は、是非 観てください。

 


最高ですよ。

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定期検診

2016-07-11 | Weblog

5年半前に、慢性骨髄性白血病の告知を受けてから、抗がん剤の服用だけで、日常生活を維持してきました。
2000年頃に、作られた薬で、有効な物があるのです。

告知を受けたのが2010年の事です。つまり、その時点で、10年生存している人が居る。
人によって、合う合わないがありますが………。

先ずは、5年位で、急性転化する人は居ますので、心して、薬を続けましょうと言われました。


今、5年半過ぎましたが、薬はとても良く聞いているようで安心しました。

ありがたいことです。


きょうのドクターとの会話

    先生  「良く効いていますから、続けて飲んでください。」

    私   「やはり、昔に比べると、体力は無くなった気がします。

         いろいろ家事の手抜きをしていると夫が怒りますが、仕方ないでしょ!と言っています。」

    先生  「そういうのは病気のせいにしないように、ご主人と よく話し合って下さいね(*´∀`)♪


と、言われました。ははは。

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