
「チャレンジド」とは神が与えし試練(障害など)を乗り越えて新しい生き方を模索するひとの事だそうです。5月1日のテレビで試練と向き合う元宮城県知事・浅野史郎×村木厚子と言う番組を放送していました。。
お二人とも、障害者の為の施策を社会通念を越えた形で
実現してきた方です。
人間とは何か、生きるとは何か、自己実現していくことで突き詰めていく事が
本当の障害者施策だと画期的な施策(彼らがふつうに働き生きていける社会を作ることが課題というスタンス。)を実現してきたお二人だとは知りませんでした。。
以下は私が感銘を受けた番組のダイジェストです。
→→浅野史郎さんは、2009年5月26日にATL 成人T細胞白血病を宣告された。
→→村木さんは突然冤罪で逮捕された。
手錠、腰縄で移動した。やってもいないことを認めるように強要された。
認めないと裁判の時,不利ですよと言われたり、執行猶予になるから良いじゃないか…と
言われたりした。
報道も、村木さんが有罪のようにまくしたてた。
「あきらめるな。正義は必ず勝つ」 と浅野さんがメッセージを送ってくれたことが嬉しかった。
折しも、浅野さんは白血病の抗ガン剤治療のため無菌室に入る状況だった。
その後、村木さんの信念が真実を見つけることになった。
2010年9月8日に浅野さんは首相官邸を訪れて成人T細胞白血病の早期発見施策と治療法の
開発を進言した。
病気の広告塔になる決意の行動だった。
お二人とも、大変な試練を受け乗り越えようとしている。特に、村木さんの柔らかな笑顔が印象的だった。