eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

隠岐汽船で境港へ

2009-10-18 14:21:10 | 旅行
高速船は欠航となりました。

海士町菱浦港をあとにして、隠岐汽船のフェリーで境港へ。12時過ぎには、到着です。

今回の旅は、隠岐の島町、海士町の交流で、多くを学び成果が豊かな充実感がある3日間でした。みなさま、ありがとうございました。


隠岐海士町で交流会

2009-10-17 23:58:50 | 島の生活
きょうの朝、フェリーで島後から海士町へ移動しました。海上は波が高く、午後にははげしい雷雨もありました。

われわれ離島研究会19名と海士町の町や島民の方々との交流は、午前2時間、午後2時間半、それに、2時間ほどの見学と盛りだくさんでした。IターンやUターンの島民の活躍が印象的です。

夜には、隠岐神社で薪能の奉納に運よく参加させていただくことができました。後鳥羽上皇の没年770年の行事です。境内をうずめつくす700人ほどが伝統芸能を楽しんでいました。

その後、さらに、食事をしながらの交流会でした。山内町長との質疑の時間もありました。

離島から日本をかえようという海士町の取り組みは、全国から注目されています。たいへん実りが大きい交流会でした。八丈島から若者がもっと参加できればよかったと反省しています。




隠岐・島後で交流会

2009-10-16 23:16:43 | 島の生活
離島研究会のメンバー20名ちかくと、隠岐・島後にきています。

公共工事が激減するなかでしいたけ生産にとりくむ様子を見学したあと、町役場で地元の人たちと交流会。学ぶことがたくさんありました。

夜は、バスで30分ほど走って海辺の店で、おどろくほどたくさんのおいしい海鮮料理をいただきながらの懇談会を夜9時半ごろまで。地元からも8名の参加をいただき、あっというまに過ぎた楽しい時間でした。

多くの島からの参加者には、共感する課題がたくさんあります。


採用に応募310倍

2009-10-15 07:57:22 | Netlearning,Inc.
この10月に入社する3人目の採用がきまりました。技術1名、営業1名、ラーニングセンター1名です。

ラーニングセンターのスタッフ1名の採用にあたっては、ネットの募集で280名の応募(本日締め切ったときに310名に達しました)の応募をいただきました。ありがとうございます。前回の応募350名より多少減っていますが、媒体の力の差と募集する職種のちがいによるもので、ほぼ同水準の応募をいただいています。

多数のご応募にもかかわらず、1名だけの採用のため、大多数の方のご希望にそうことができなかったのが残念です。なかには、ぜひ採用したいと思う方も多数おられました。


ラーニングとインストラクション

2009-10-14 18:26:06 | eLearning
いうまでもなく、ラーニングとインストラクションはまったくちがう概念です。

教室での教育は、これまで十分な歴史と経験をへて豊富な教育理論が構築され、また時代とともに変遷しています。

一方、自学自習は、これまで十分な学習理論が構築されてきたとはいえないでしょう。自学自習は、書籍や教材、通信教育、ラジオ・テレビなどをつかって孤独に行われてきたものです。ラーニングは本来個別的ですが、これまでの自学自習では、学習プロセスはまったく個人にまかされた世界です。したがって、学習理論の構築がむずかしかったともいえます。

しかし、ラーニングの新しい形であるeラーニングは、これまでのラーニングとかなりちがいます。

学習履歴を活用して、学習プロセスを分析しながら指導員がサポートや指導をおこなうことができます。また、学習者どうしのコミュニケーションや、協同学習もできます。

このまったくあたらしいラーニングであるeラーニングにおいては、学習プロセスのデザインというまったく新しい課題が生まれています。コースウエアのデザインをふくめて、ラーニング・デザインとその理論の確立が課題です。

ラーニングに関する教育理論、ラーニング・デザインの理論を実際に即しながら構築する作業に、われわれも貢献したいと思います。

現状は、「インストラクショナル」・デザインという混乱したものがまかりとおっています。




研修費を大幅に削減する工夫

2009-10-13 06:18:36 | eLearning
ネットラーニングは、新しいeラーニングの仕組みを開発し、eラーニングによる研修時間を大幅に削減するのに成功しました。

これは、個人情報保護対策や情報セキュリティなど全社員研修などを大規模におこなう場合などにも、大変有効です。

この仕組みは、コースの学習のはじめに簡単なテストをおこなって、すでに身に付いている項目は学習する目次から自動的に消えるというものです。

もし、社員は平均して学ぶ項目の4分の1をすでに身につけているとしますと、その分の重複学習をさけて効率的に学習することができます。

社員1万人の研修時間が1人あたり30分削減できると考えますと、5,000時間分のコストを削減できることになります。これは、千万円単位のコストダウンです。

ネットラーニグがこの秋に開講した個人情報保護対策や情報セキュリティのコースは、この仕組みを用いています。