eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

新事務所の下見

2009-10-08 22:15:27 | Netlearning,Inc.
移転する新事務所を、引っ越しプロジェクトのメンバーが下見をしました。

まだ前の会社が出たばかりなので、仕切りの壁も残されており、ごらんの写真でも全体はわかりません。

いずれにしても、かなり仕事の環境はよくなりそうです。


『差別と日本人』

2009-10-08 21:47:58 | 読書/新聞/映画など
野中広務・辛淑玉『差別と日本人』(角川書店、2009年6月10日、724円+税)

40万部をこえる大ベストセラーになっています。

出身で元自民党幹事長の野中広務と在日韓国人の辛淑玉の対談です。差別されて生きることがどれだけつらくきびしいことか。本音の二人の対談から、つたわってくるものがあります。

たんたんとした対談にもみえますが、読む途中でも胸につまるものがある。辛淑玉が対談の途中で慟哭したと野中広務があとがきに書いている。

差別する側は、いつも無自覚です。必読の本だと思う。わが社の必読図書に指定します。

2004年8月10日に、魚住昭著『野中広務 差別と権力』(講談社、2004年6月30日、1800円+税)を読了した時に、はじめて野中広務という男のたどった道を知り、それ以来、関心を持ってきた。


離職率が低すぎる

2009-10-08 09:05:18 | Netlearning,Inc.
10月に、新しく2名の社員が入社しました。新しい仲間がふえ、新しい刺激があり、とてもうれしいことです。

今週は、さらに採用面接を8名おこなっています。

ところで、面接で、「ネットラーニングの離職率」の質問をうけました。わが社の悩みは離職率がひくすぎることです。

昨年度の新採用は22名です。退社は、ご主人の海外転勤などやむをえない理由などで3名。今年度は、まだ退社がありません。

離職率が低いと、会社が外から受ける刺激が少なくなります。わたしは、理想的には、年に5%以上、10%程度社員が入れ替わるのがいいのかなと思っています。

ネットラーニングで学んだことや経験をいかして、さらにひろく活躍の場をもとめて転職する人たちが多数生まれればうれしいと思う。他社でも通用するという強い自信を獲得して、飛躍してほしいと思います。

ネットラーニングの採用募集には、数百倍の応募もあり、強い吸引力をもっていることはまちがいありません。さらに旅立つ社員をふやすためには、いっそう社内研修を充実させて、自信をもって転職していくことができる環境をつくることが重要でしょう。業界トップの企業には、人材を輩出する責任もあります。

ネットラーニングは、今年度、研修を徹底的に強化しはじめています。

追記;帰りに本屋によったら、「社員が辞めない会社は ヤバイ!」というようなタイトルの本があった。買わなかった。もちろん。