eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

空港周辺の風の急変をキャッチ

2006-11-19 10:36:24 | Netlearning,Inc.
空港周辺の風の急激な変化は、航空機にとって重大な脅威となる。

気象庁は近く、レーザー光線を使った観測装置「ドップラーライダー」を羽田空港に設置し、来年秋に稼動する。

地表に近い低層域で起こる風向や風速の急激な変化(ウインドシアー)は、航空機にとって極めて危険といわれ、1993年4月に岩手・花巻空港で58人が重軽傷を負った着陸失敗・炎上事故の原因になったほか、海外でも、多くの事故を引き起こしてきた。

突風や竜巻など異常気象が多発しているいま、各地の空港にも配備されることが求められる。


名護市で竜巻

2006-11-18 21:32:15 | 読書/新聞/映画など
18日午後1時ごろ、沖縄県名護市辺野古の米海兵隊キャンプ・シュワブ内で、竜巻とみられる突風が発生したと報道されている。

米兵3人が負傷し、半径数百メートルの範囲で車両19台が飛ばされ、横転するなどして破損した。

「突然、周囲が暗くなり、駐車場の車が浮き上がって200メートルくらい先まで飛んでいった」と伝えられている。

当時の気象データでは、1時間に30ミリほどの激しい雨が降り、平均風速は8メートルほど。積乱雲が発生していた。

今年の竜巻の報道は、何度目だろうか。異常気象がますますはげしくなって行くことが懸念される。

ちなみに、八丈町役場「八丈島誌」31ページには、1964年から89年にかけて6回の大きな竜巻が記録されている。とくに、1964年の洞輪沢の竜巻では、建物の全半壊9戸、一部破損19戸で重傷3人、軽傷10人の被害がでている。
八丈島について総合的に書かれている伊川公司著「茄子の樹」180ページにも、家が「床ごと中空に上がり、飛行場から三根にかけて一直線にそれをめちゃくちゃにして撒き落としていった」1971年の竜巻などが記載されている。


クレディユ(社)旋風が止まらない(2日目)

2006-11-17 13:33:52 | eラーニングビジネス
韓国eラーニングトップ企業、クレディユ(社)旋風が止まらない。

クレディユ(社)は上場二日目、コスタック時価総額 22位に躍進した。

前日上場で上限価を記録しているクレディユ(社)は 11月17日開場とともに14.86% 上昇し、6万3400ウォンになった。

これによって時価総額が3,568億ウォンに増加し、コスタック株価総額順位が28位から22位に1日で躍進した。

上場初日の11月16日の公募価格は2万4000ウォン、初値は2倍の4万8000ウォンでした。


そよ風を感じる

2006-11-17 09:49:18 | eラーニングビジネス
大きな流れの変わり目を、そっとそよ風が吹いたときに感じることは、ビジネスでも生活でも重要に思われます。

今回の長い景気の上昇も、その変わり目をほとんどきざしがあるかないかの時に感じて、社内でもそれを話しました。eラーニング市場が、導入期を終わり成長期にはいったときもそうでした。

そよかぜの時には、まれな人がそれを知り、少し風が吹き出すと多くの人が気がつき、強い風や暴風になるとだれでも知っている状態です。そよ風のときは、まわりから見れば少数意見であり、むしろ反論さえ受ける。

しかし、そよ風を感じている人には、ゆるぎない実感です。

起業家にとっては、そよ風を感じる能力は、できれば身につけていたいものです。それは、肌で感じるというとわかりやすい言葉かもしれませんが、実感はそんなものではありません。ほんのわずかの情報で、動物たちが心の底で本能で感じるようなものに思えます。たったひとつの情報の断片が、その瞬間を感じさせるものです。

ところで、eラーニングにおける動画の活用は、すでに、かなりの風が吹いています。局面がかわりました。

アクションは、一瞬先におこしたほうが勝ちです。


昨日は歓迎会

2006-11-16 13:00:36 | Netlearning,Inc.
昨日は、新入社員の歓迎会でした。ほとんどたえず歓迎会を開催していますが、5名もまとめておこなうことはこれまであまりありません。さらに5名ほど新入の派遣のかたがたもおられます。

新しい社員の方々の入社によって、新しい文化の刺激をうけ、さらに伝統を発展させることができます。

また、いまの時期に入社した社員は、これから展開する大きな事業を骨格としてささえる貴重な人材です。とともに、この会社をひるまずにここまで育てた先輩社員の努力があったことの理解も大切です。


韓国のクレディユ(社)がKOSDAQ(067280)へ上場

2006-11-16 10:54:57 | eラーニングビジネス
今日(11月16日)韓国のクレディユ(社)がKOSDAQ(067280)へ上場しました。

株価は 48,000ウォンからスタートして、現在(10時すぎ)は、72,000ウォン(15%上昇)まで上がっている状態です。一気に上限価(上限制約15%まで)になりました。

取引量は2,035株です。また、時価総額は3,107億ウォン(約300億円)となり、株価は、額面の100倍以上です。

アナリストの意見には、 "短期的に流通物量不足による弾力上昇も予想される"という見方もあります。

クレディユは、韓国のeラーニング業界でトップの企業です。





売上高と利益率と

2006-11-15 07:51:47 | eラーニングビジネス
最近の新聞をみていますと、記事の見出しは、売上高よりも利益率の伸びに集中しています。かつては、日本の企業は売上高やシェアの伸びに全力をあげていました。そのころは、企業の組織も終身雇用や相対評価が基本でした。

ところで、アマゾンなど多くのネット企業が、利益率を無視して、投資家を困惑させながらどんどん拡大路線を突き進んだ時期があります。これは、規模が利益率にふかくかかわるネットビジネスの特徴を背景にしていたといえるでしょう。

ネットビジネスでは、ある規模に達して黒字化すると、いっきに高収益になっていく特徴があります。

eラーニングビジネスも、そのような特徴をもっています。

そのような場合、企業戦略として、売上高をのばすのか利益率をのばすのかという選択は、基本的にはありません。売上高を伸ばすことによって、高収益を実現する。

ところで、ネットラーニングは高収益をあげる企業規模に達しつつあるのですか、越えていますかという問いには、いよいよ答えにくくなっています。


動画の威力

2006-11-13 13:13:32 | eLearning
写真と動画のインパクトの違いは、映画やニュースなどをみるまでもありませんが、PC上ではどうなのかということにずっと関心がありました。

ユーチューブなどの爆発的な普及をみても、写真ではなく動画だからこそといえそうです。

eラーニングで動画はどのように活用されるのか。遠隔教育方式で、レクチャーする講師が動画で表示されたりするようなものでなく、よく検討したいのは、学習に必然なところで動画が積極的に活用されることの学習効果への影響です。

いまのところ、動画のインパクトは間違いない、有効に活用されれば大きな学習効果をあげることができると断言してよさそうです。

どちらかというと、これまでeラーニングで動画を活用して成功した事例はあまりありません。活用方法に失敗してきたというのが実情でしょう。しかし、今後は、積極的に活用する試みが増えてくるのではないでしょうか。