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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

硫黄島と八丈島

2007-01-25 13:22:57 | 島の生活
たくさんの硫黄島の本を読んでいますと、八丈島とかかわる場面もでてきます。

硫黄島に米軍の上陸がはじまって3日目、1945年2月21日、八丈島の飛行場にときならぬ戦闘機の大編隊が着陸しました。千葉県香取飛行場から飛来した、「御盾特別攻撃隊」50機です。

島の人たちにも、かれらの行く先は知らされていません。燃料を補給して、あわただしく飛び立っていく50機は、激戦の硫黄島をめざしていました。

八丈島から南方950キロの海上にうかぶ硫黄島。航続距離が長い零戦でも、往復はできません。帰還がありえない特攻隊です。50人の若者たちは、離陸しながら上空からの八丈島をどのようにながめていたのでしょうか。

全機、未帰還です。

私が住む八丈島には、旧日本軍がつくった地下壕が無数にあります。これも、硫黄島の激戦以降に変更された旧日本軍の新しい離島守備方針にもとづくものです。




日本人の100人に1人が受講生

2007-01-25 10:50:16 | Netlearning,Inc.
そろそろ今日あたり、ネットラーニングののべ受講生が150万人を越えたころです。

ところで、
日本の人口1億2,755万人を150万人で割り算すると、85倍です。

つまり、重複受講がないと考えた場合に、日本人の85人に1人が、ネットラーニングを受講したことになります。おそらく、100人に1人は、受講生でしょう。

日本の全就業者は6,100万人程度です。国税庁の調査によれば、社員500人以上の会社の社員は、約1,500万人となっています。
現在は、ネットラーニングのほとんどの受講生が社員500人以上の会社に属しているとすれば、この規模の会社では、日本中で10人余りに1人がネットラーニングの受講生という状況です。

満員の中央線の電車には、3,000人ぐらいは乗っています。
もしかすると、1本の電車にわが社の受講生が百人以上も乗っているのかもしれません。

実際、初対面のいろんな人から、わたしもネットラーニングのコースを受講しましたという声をきくことが多くなりました。

eラーニングがここまで普及してきたという指標のひとつであるとともに、ますます、わが社の社会的な責任も大きくなっていることを実感しています。