水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

選挙有権者数

2009-07-14 13:09:30 | 三鷹・市政
 三鷹市の総人口は今、約176800人である。最近の新聞を見ていて、三鷹市の選挙有権者数が、146307人であることを知った。

 これらふたつの数値の差が、随分と小さい、と感じた。

 ピラミット型の人口年齢構成を仮定すると、両者の比は5:3ぐらいではないか。つまり、本来の人間社会では、20歳未満の人口が全体の4割ぐらいを占めるはず、と思うのだ。

 ところが、なんと、三鷹市の若者比(20歳未満の人口の全人口に対する割合)は、上の数値から、17%と計算される。
む~ん、これが巷間「少子高齢化」といわれるやつか。こりゃ~深刻じゃ。実感できたつもり。

 ついでに、都内23区と26市の若者比を計算してみたところ、次のように整理できた。
 若者比10%未満が1区(中央区)あった。10~15%未満は18区プラス2市、15~20%未満が4区プラス24市、であった。都心ほど若者比が小さくなる傾向。
ちなみに、若者比が一番大きな区および市はそれぞれ、江戸川区(19%)、羽村市(20%)であった。都下自治体の全体では、青ヶ島村が一番大きく、29%(137/192)であった。

 ひどいねこりゃ~。
日本全体では、おそらく、もっとひどいことになっているのであろう。

 これを放置していると、日本民族の衰退が急激に進行し、やがては民族滅亡だ。
政治家達はなにを見ているのでしょうか。わ~わ~政局をもてあそんでいる暇はない。
すみやかにあらゆる分野で、年よりは一線から身を引き、舵取り役を若者に委譲しなければ、この衰退基調を変えられはずがないない。
 
 このような危機感(主として、年寄り達の)が、都議選結果を生んだのではないだろうか。そう信じたい。
  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。