詩書執礼、皆雅言也(述而第七の17)
詩、書、執礼、皆、雅言なり
孔子の言葉づかいについて、言っているのだが、雅言(ガゲン)をどのように解釈するか。
① ただしき言葉
② 常にいう言葉
①の解釈だと、
孔子は、詩、書、礼式などすべての場において、標準語(または文語)を用いました。
②の解釈だと、
孔子は、詩、書、礼式などすべての場において、地方語(または口語)を用いました。
どちらも捨てがたい。
強調しようとするところが、権威のおおきさにあるか、親しみやすさにあるか、の違いが解釈の違いにつながるように思うのですが。
個人の趣味としては②を取ります。宮沢賢治の魅力に通じるような気がするからです。
詩、書、執礼、皆、雅言なり
孔子の言葉づかいについて、言っているのだが、雅言(ガゲン)をどのように解釈するか。
① ただしき言葉
② 常にいう言葉
①の解釈だと、
孔子は、詩、書、礼式などすべての場において、標準語(または文語)を用いました。
②の解釈だと、
孔子は、詩、書、礼式などすべての場において、地方語(または口語)を用いました。
どちらも捨てがたい。
強調しようとするところが、権威のおおきさにあるか、親しみやすさにあるか、の違いが解釈の違いにつながるように思うのですが。
個人の趣味としては②を取ります。宮沢賢治の魅力に通じるような気がするからです。