不知其仁也(公冶長第五の8)
其の仁を知らざるなり。
ひとつの節に三回も出てくる。
魯の宰相、孟武伯が、孔子にその弟子3人(由、求、赤)の人物評価をしたくて、仁でしょうか、とたずねた。
孔子の答えは:由は武官として、求は文官として、赤は外交官として、それぞれ一流でしょう。しかし、人物として一流であるかは、わからない。
お相撲さんが、稽古を積んで、横綱になったとたん、心技体、だなんて言われても、なんのこっちゃ、ということになる。
一芸に秀でると人物も一流、と錯覚しがちである我々一般人に対する戒め、と理解しました。
其の仁を知らざるなり。
ひとつの節に三回も出てくる。
魯の宰相、孟武伯が、孔子にその弟子3人(由、求、赤)の人物評価をしたくて、仁でしょうか、とたずねた。
孔子の答えは:由は武官として、求は文官として、赤は外交官として、それぞれ一流でしょう。しかし、人物として一流であるかは、わからない。
お相撲さんが、稽古を積んで、横綱になったとたん、心技体、だなんて言われても、なんのこっちゃ、ということになる。
一芸に秀でると人物も一流、と錯覚しがちである我々一般人に対する戒め、と理解しました。