水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

江戸歌謡(28)

2017-12-26 08:48:14 | 山家鳥虫歌
325 丹波雪国積らぬ前に 連れてお出やれ薄雪に


東北・北海道地方で猛吹雪が続くらしい。
被害が小さくて済むよう祈るばかりだ。

一方、この雪で、年末年始のスキー場はめでたしめでたし、であろうか。

平昌の雪事情はどうだろうか?もともと雪の少ないところらしいから、まだやきもきしているのではないであろうか?

今年は、あっというまに年末になってしょまった。まだなにもしていない。

江戸歌謡(27)

2017-12-22 08:41:00 | 山家鳥虫歌
136 曇らば曇れ薄根山 晴れたとて お江戸が見ゆるでもなし


あっという間に、年末になってしまいました。
今年は、たいした旅行もできず、もたもたした一年であったように思います。

それに加えて、この一週間ほど、風邪で寝込んでしまいました。咳に発熱が加わり、少々しんどかったです。
まだ本調子ではありませんが、今日から動き始めようか、というところです。

あと半年、実は、気の抜けない時期が続きますので、なんとか頑張らねばと、気力をふるしぼっているところでもあるのです。


江戸歌謡(26)

2017-12-14 11:06:24 | 山家鳥虫歌
232 買うてくりゃれよ粘るの一両 胡麻の油で毛が伏さん


今では相撲取りの髪でしか見ることができないが、日本髪を結うためには、ビン付け油が欠かせなかった。

国技館の支度部屋は、この油に含まれた蠟のにおいが充満していたのを思い出す。

普通の油では、あのような髪形は作れず、蠟を使ってゴチゴチにしなければならなかったのでしょうね~。
結うのも大変でしょうし、洗髪も大変でしょうし、なにより、痒くてたまらなかったのではないでしょうか?
一両は、お金ではなく重さの単位ですか?


それにしても、貴乃花問題(もう貴乃岩問題ではなくなった気がします)はどんな決着が待っているのでしょうか?





江戸歌謡(25)

2017-12-11 10:49:43 | 山家鳥虫歌
372 平戸の小瀬戸 船三艘見える 丸にやの字の帆が見える


近頃、日本海沿岸に大陸側から船が頻繁に漂着している。

その船たるや、テレビで見るかぎり、エンジンが無ければまるで古代の遣唐使船を思わせるものだ。
いつごろ建造されたものんおだろうか?まさか旧日本時代のものではないですよね。

たしか、奈良時代に渤海国の使節船が出羽に漂着し、国交を望んだことがありました。
今回もそのような、楽しい話であればよいのですが、なにかオドロオドロしていて、気味が悪い。

こちらは、過疎化・高齢化・人口減少ですから、人口増を起因とした外圧にはきわめて弱い。

とりあえず、殻にこもって静かにしているよりないのですかね~。
政治家は大変だ!

江戸歌謡(24)

2017-12-05 08:46:51 | 山家鳥虫歌
268 金の威光の横柄顔も 昨日限りの三途川


あの世に、それまでにため込んだ金を持っていくことはできない、と強がりを言って今日まで生きてきました。

しかしです。問題はあの世に行くまでの、残りのあいだです。一体、どれほどの期間、総計どれほどの金がかかるのでしょうか?

それが心配で、多くの年寄りがタンス貯金をしているのでしょう。

その貯金をねらう、いわゆる、ヒレツなフリコメ詐欺は、本当に腹立たしい犯罪だ。

それらしき電話がときどきかかってきますが、まあ、とりえといえば、彼らに提供する金がないのが、こちらの強みではあります。