水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

三鷹市長メルマガ(13)

2010-12-08 11:13:06 | 三鷹・市政
 下は3/8に書いた記事の出だし、である。今回もこれと全く同じ感想に基づいて記事を書く。

 
 「久しぶりに、標記メルマガについて書く気になった(遡ったら、前回書いたのは08年8月であった。)。配信されるたびに、毎号読んではいるのだが、あまり刺激を受けることがなく過ぎてしまった(蛇足。官邸メルマガの配信も受けている。こちらは、失礼ながら気合が入っていない印象で、いまいちしまらない)」


 さて、今回は、職員課長の「職員のメンタルタフネスについて」という寄稿が気に入った。

 文章は「メンタルタフネスの視点に立った研修はまだまだ十分とは言えません。
ーーーー職員力をどう育てていくか。言ってみるならば大災害時におけるMCP(三鷹市継続計画)という視点から、人財育成を考える時期にあるのではないかと考えています。」で締められている。

 ん?
「人財」ではなく「人材」ではないの?誤字ですね?
と思ったのだが、もう一度読み返すと、この方は「市の職員は市の財産である」と考え、意図的にこの漢字をお使いなのだ、と思えた。

曰く、

「市の職員もまさに命を懸けて市民を守らなければ成らない立場にある。」

「わたしたちは、全てに優先して市民の安全と安心を守らなければならない、そうした責務を負っています。」

「災害時には極めて厳しい状況の中で公務員としての使命を果たさなければならないことを再度自覚し、これに耐える精神的訓練を日々重ねることの必要性を強く感じています。」


 そして、上に示した締め、だ。

 市職員は市の財産の一部であるのだから、常に不時の出来事に備え、可能な限り強固なものにしておかねばならない、とお考えなのであろう。

 中枢にこのような人材を配置している組織は信頼に値する。



 

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