この節(泰伯第二の2)は前後で内容が異なるので、二つに分け、今日は前半。
恭而無礼則労(泰伯第二の2、前半)
恭にして礼無ければ労す。
同じ文体が三つ続く。
恭而無礼則労、慎而無礼則葸、勇而無礼則乱、直而無礼則絞。
いくら恭しくふるまっても礼を失っていれば徒労だ。
いくら用心深くしていても礼を失っていればただただ怖がってばかりいることだ。
いくら勇ましくふるまっても礼を失っていれば場を乱すだけだ。
いくら正直であったとしても礼を失っていれば硬直になりすぎて余裕を失う。
礼とはなんぞや?
大字典によれば、「心に敬い行儀に則を守る道にて、人の履み行うべきもの。この道は神を祭るときことに大事」
大辞林によれば、「社会の秩序を維持し、人間関係を円滑に運ぶために守らなければならないしきたり」
振り返れば、礼を失した行為ばかりでした。忸怩たる思いです。
恭而無礼則労(泰伯第二の2、前半)
恭にして礼無ければ労す。
同じ文体が三つ続く。
恭而無礼則労、慎而無礼則葸、勇而無礼則乱、直而無礼則絞。
いくら恭しくふるまっても礼を失っていれば徒労だ。
いくら用心深くしていても礼を失っていればただただ怖がってばかりいることだ。
いくら勇ましくふるまっても礼を失っていれば場を乱すだけだ。
いくら正直であったとしても礼を失っていれば硬直になりすぎて余裕を失う。
礼とはなんぞや?
大字典によれば、「心に敬い行儀に則を守る道にて、人の履み行うべきもの。この道は神を祭るときことに大事」
大辞林によれば、「社会の秩序を維持し、人間関係を円滑に運ぶために守らなければならないしきたり」
振り返れば、礼を失した行為ばかりでした。忸怩たる思いです。