くだらん時代小説を読んでいたら、「謁」の字の偏を日にした字があって、エツと読ませ、会話の中に「エツ死が出そうな陽気だぜ」と使われた。
なんだ?意味判らず。
大字典をめくり、「暑気に中り死ぬこと」であることを知った。例文として漢書「民乃多エツ死」とあった。日射病による死のことだ。ちなみに、国語辞典、古語辞典には出てない。
江戸時代に、こんな言葉が本当に使われたのであろうか。直感、小説家の趣味の域と感じた。
しかし、現代では英語のheatstroke,sunstrokeをそれぞれ熱射病、日射病と直訳しているわけだから、英語を使わない江戸時代、日常的に「エツ疾」、「エツ死」が使われていたのかもしれぬ。
どうでもいいや。とにかく、江戸時代だって夏は暑かった。今は冷房機がある。暑さにげんなりしていては恥ずかしい。古人に笑われる。
なんだ?意味判らず。
大字典をめくり、「暑気に中り死ぬこと」であることを知った。例文として漢書「民乃多エツ死」とあった。日射病による死のことだ。ちなみに、国語辞典、古語辞典には出てない。
江戸時代に、こんな言葉が本当に使われたのであろうか。直感、小説家の趣味の域と感じた。
しかし、現代では英語のheatstroke,sunstrokeをそれぞれ熱射病、日射病と直訳しているわけだから、英語を使わない江戸時代、日常的に「エツ疾」、「エツ死」が使われていたのかもしれぬ。
どうでもいいや。とにかく、江戸時代だって夏は暑かった。今は冷房機がある。暑さにげんなりしていては恥ずかしい。古人に笑われる。