雪がまだ残る、寒い寒いニュージャージートビ男地方。。。
という”○○トビ男地方”のいつもの書き出しもこれが最後かな。
我が家の大切な大切なハスキーさんが、2月1日に旅立ちました。
かー様思いの優しいトビ男君らしく、かー様が望んでいたようにさりげなく旅立って行ったよ。
先週の土曜日に病院から帰って来て以来、体調の事で心配しない日はなかったけれど、それでも穏やかな数日間が過ごせて本当に良かった。
前回の日記にも数枚写真を載せたように、ヨチヨチ歩きでゆっくり散歩して電柱や草の匂いを嗅いだり、ダメだと止めるのに何度か道路を渡って結構遠くまで行ったりした。
月曜日もこんな感じで、何度か排便散歩に。
ヨチヨチ歩きの上に、もの凄く長い間匂いを嗅いだり、どっちに行くかボーっと考え込んだりとやたらと時間がかかるものの、自分の脚で歩いて自然の匂いを嗅いだりしている事を堪能しているようで見ていて和んだな~
トビたん♪と声をかけると、な~に?とカメラ目線もくれたりして。。。。。
尿管に出来た腫瘍を縮小させる非ステロイド系の薬が良く効いて、この頃には排尿障害はすっかり解消されていた。
ただ効きすぎているのも気になっていたし、余りにもたくさんの問題を抱えて多くの薬を飲んでいたので、いつか胃か他の内臓をやられるのじゃないか。。。と思い始めていたところ。
この薬の副作用に当てはまる症状が出始めて、トビ男君に合っていないような凄く嫌な予感。
翌日火曜日、朝から雪が降り始めたニュージャージー。
朝一に排便に出て、異常に疲れた感じで足元がふらついて様子がおかしかった。
朝ごはんも食べず。
その後何度か排便に外に出そうとするも、立ってみたは良いけれど歩けそうにない!と自分で悟ったらしくまた布団に戻るを繰り返す。
午後牛骨のスープを解凍して飲ませた後は晩御飯もおやつも口にせず。
なんとなくだけれど、もう長くないと思うよ、とドリ兄ぃに話していた。
水曜日、やっぱり立ちたくないみたいで食欲もなし。
ささ身や牛肉をあぶったものを見せてもイラナイ。。。
シートにシッコをしたりすると気持ち悪いらしく、その都度ふーんふーんと鳴いて知らせ、半日で何枚も取り替え。
でも顔つきはとてもしっかりしていて、どこか痛いとか苦しんでいるという感じじゃなかった。
ただ呼吸の仕方がちょっとしんどそう。
お昼頃のトビ男君。
しつこくスリスリ絡んでくるハドソン君に戸惑うハスキーさん。
この日は午後からほとんど地下部屋に居たけれど、ちょっと片付けの移動したりすると、かー様居る?と心配そうに確認していた。
様子がおかしい事と薬の副作用が心配なので代えて貰うために朝のうちに病院に電話したけれど、ドクターの予約が詰まっていて5時くらいに折り返すとのこと。
肝心な時に限って連絡が取れない。
3時頃におしっこシートがなくなってしまうので、ドリ兄ぃに目を離さないように伝えて買いに行く。
昨日まで多忙で連日夜遅くニューヨークから帰って来ていたドリ兄ぃが、丸一日一緒に居れて本当に良かった。
ショップで犬用の高カロリーの療養食用ゼリーが売っていたので一瞬買おうかと思ったものの、食べたくないトビ男君に無理やり与えてはいけないと思いとどまる。
外出していたのはほんの30分くらい。
戻ってトビ男君の息の仕方が大きくなっているのに気が付き、上に上がっていたドリ兄ぃを呼ぶ。
黒いタール状の便を2度。
ドリ兄ぃが救急に運んだ方が良いと慌てて病院に電話しようとしたけれど、繋がる前に切らせる。
トビ男君の様子を見たら病院に行くまで持たないとはっきりわかった。
ハーネスを外して、トビたん今までよーがんばったね~、本当にがんばったね~とず~っと撫でながら話しかけ、静かにゆっくりと呼吸が弱くなっていくのをドリ兄ぃと二人でしっかり見届ける事が出来た。
ほんの10分足らずの事だと思う。
静かな脱力系戦士らしく、本当にさりげなくサヨナラして行っちゃったよ。
癲癇持ちの犬の最期は、重積発作に陥ってしまうと何度も聞いたのでそれだけは心配していたけれど、最後の日は何度か後足に小さな痙攣が来たものの意識もはっきりしていて最後までしっかりコントロールしたまま息を引き取ってくれた。
この数年間、何度か死にかかりその都度復活してくれたトビ男君。
そんなトビ男君の静かながんばりを応援していただき、有難うございました。
最後までがんばったトビ男君を褒めてあげてください。
泣く暇があったらお世話、治す方法を探す!と突っ走って来たワタシですが、今は涙腺崩壊してボーっとしています。
泣いても泣いても涙が枯れるっていう事はないんだね。
出来るだけの事はしたつもり。もっと何か出来たんじゃ。。。とは今の時点では思えない。
この写真を撮った日から12年と5ケ月ちょっと。
安楽死のロクでなし発言をしたり、トビ男君にちょっと苦手に思われていたおっちゃまも、昨日は泣きました。
ピッツバーグで泣き過ぎて目を腫らしたケンつぁんは、皆にアレルギー反応の為とうそをついているそう。
トビ男君が幸せだったかどうか、本人(犬)に聞いたことはなかったので分からないけれど、ワタシは幸せな12年間だったな~
トビたん、今まで有難う。
トビたんと過ごした素晴らしき夢のような年月にバンザーイ!
ご訪問有難うございます。
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という”○○トビ男地方”のいつもの書き出しもこれが最後かな。
我が家の大切な大切なハスキーさんが、2月1日に旅立ちました。
かー様思いの優しいトビ男君らしく、かー様が望んでいたようにさりげなく旅立って行ったよ。
先週の土曜日に病院から帰って来て以来、体調の事で心配しない日はなかったけれど、それでも穏やかな数日間が過ごせて本当に良かった。
前回の日記にも数枚写真を載せたように、ヨチヨチ歩きでゆっくり散歩して電柱や草の匂いを嗅いだり、ダメだと止めるのに何度か道路を渡って結構遠くまで行ったりした。
月曜日もこんな感じで、何度か排便散歩に。
ヨチヨチ歩きの上に、もの凄く長い間匂いを嗅いだり、どっちに行くかボーっと考え込んだりとやたらと時間がかかるものの、自分の脚で歩いて自然の匂いを嗅いだりしている事を堪能しているようで見ていて和んだな~
トビたん♪と声をかけると、な~に?とカメラ目線もくれたりして。。。。。
尿管に出来た腫瘍を縮小させる非ステロイド系の薬が良く効いて、この頃には排尿障害はすっかり解消されていた。
ただ効きすぎているのも気になっていたし、余りにもたくさんの問題を抱えて多くの薬を飲んでいたので、いつか胃か他の内臓をやられるのじゃないか。。。と思い始めていたところ。
この薬の副作用に当てはまる症状が出始めて、トビ男君に合っていないような凄く嫌な予感。
翌日火曜日、朝から雪が降り始めたニュージャージー。
朝一に排便に出て、異常に疲れた感じで足元がふらついて様子がおかしかった。
朝ごはんも食べず。
その後何度か排便に外に出そうとするも、立ってみたは良いけれど歩けそうにない!と自分で悟ったらしくまた布団に戻るを繰り返す。
午後牛骨のスープを解凍して飲ませた後は晩御飯もおやつも口にせず。
なんとなくだけれど、もう長くないと思うよ、とドリ兄ぃに話していた。
水曜日、やっぱり立ちたくないみたいで食欲もなし。
ささ身や牛肉をあぶったものを見せてもイラナイ。。。
シートにシッコをしたりすると気持ち悪いらしく、その都度ふーんふーんと鳴いて知らせ、半日で何枚も取り替え。
でも顔つきはとてもしっかりしていて、どこか痛いとか苦しんでいるという感じじゃなかった。
ただ呼吸の仕方がちょっとしんどそう。
お昼頃のトビ男君。
しつこくスリスリ絡んでくるハドソン君に戸惑うハスキーさん。
この日は午後からほとんど地下部屋に居たけれど、ちょっと片付けの移動したりすると、かー様居る?と心配そうに確認していた。
様子がおかしい事と薬の副作用が心配なので代えて貰うために朝のうちに病院に電話したけれど、ドクターの予約が詰まっていて5時くらいに折り返すとのこと。
肝心な時に限って連絡が取れない。
3時頃におしっこシートがなくなってしまうので、ドリ兄ぃに目を離さないように伝えて買いに行く。
昨日まで多忙で連日夜遅くニューヨークから帰って来ていたドリ兄ぃが、丸一日一緒に居れて本当に良かった。
ショップで犬用の高カロリーの療養食用ゼリーが売っていたので一瞬買おうかと思ったものの、食べたくないトビ男君に無理やり与えてはいけないと思いとどまる。
外出していたのはほんの30分くらい。
戻ってトビ男君の息の仕方が大きくなっているのに気が付き、上に上がっていたドリ兄ぃを呼ぶ。
黒いタール状の便を2度。
ドリ兄ぃが救急に運んだ方が良いと慌てて病院に電話しようとしたけれど、繋がる前に切らせる。
トビ男君の様子を見たら病院に行くまで持たないとはっきりわかった。
ハーネスを外して、トビたん今までよーがんばったね~、本当にがんばったね~とず~っと撫でながら話しかけ、静かにゆっくりと呼吸が弱くなっていくのをドリ兄ぃと二人でしっかり見届ける事が出来た。
ほんの10分足らずの事だと思う。
静かな脱力系戦士らしく、本当にさりげなくサヨナラして行っちゃったよ。
癲癇持ちの犬の最期は、重積発作に陥ってしまうと何度も聞いたのでそれだけは心配していたけれど、最後の日は何度か後足に小さな痙攣が来たものの意識もはっきりしていて最後までしっかりコントロールしたまま息を引き取ってくれた。
この数年間、何度か死にかかりその都度復活してくれたトビ男君。
そんなトビ男君の静かながんばりを応援していただき、有難うございました。
最後までがんばったトビ男君を褒めてあげてください。
泣く暇があったらお世話、治す方法を探す!と突っ走って来たワタシですが、今は涙腺崩壊してボーっとしています。
泣いても泣いても涙が枯れるっていう事はないんだね。
出来るだけの事はしたつもり。もっと何か出来たんじゃ。。。とは今の時点では思えない。
この写真を撮った日から12年と5ケ月ちょっと。
安楽死のロクでなし発言をしたり、トビ男君にちょっと苦手に思われていたおっちゃまも、昨日は泣きました。
ピッツバーグで泣き過ぎて目を腫らしたケンつぁんは、皆にアレルギー反応の為とうそをついているそう。
トビ男君が幸せだったかどうか、本人(犬)に聞いたことはなかったので分からないけれど、ワタシは幸せな12年間だったな~
トビたん、今まで有難う。
トビたんと過ごした素晴らしき夢のような年月にバンザーイ!
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