なみ太郎日記 in ニュージャージー

なみ太郎と家族とハスキー犬&猫達のニュージャージー生活日記

イースター週末で久々家族全員揃う♪

2012-04-07 21:56:43 | 家族

今週末はイースターホリデー

あちこちのスーパーで、イースターの象徴のウサギさんや卵グッズがお出迎えしてくれる♪




金曜日から月曜日まで休暇の人々も多いはずだけど、我が家の長男ドリもボストンの大学から戻ってきていて、久しぶりに家族全員揃った。

トビ男は大型犬(まぁ、正確にはハスキーは中型犬だけど重いよ~!)なので、毎日の看病と世話は体力と気力をじわじわと消耗し、ただいま私は首・腰・肘が非常にヤバイ状態。

ドリ君、力のある君の帰るのを非常に心待ちにしておったぞよ。

言う事を聞かないトビ男と助け方の勝手が分からないドリを叱り飛ばしながら、優しくない母は奮闘中。

1日で根を上げたドリは、「こんな大変な事ずっと一人でやってたの。。。。。」とげんなりしていたけど、そうよ~!大変なんだぜ~!(理解者を得て鼻息荒くする母)


トビ男は恐らく命の危機にさらされている重病人(犬)であるわけだけど、決定的な検査をしていないので詳細は今の所分からない。

レントゲン検査の為に全身麻酔をした際、トビ男は目覚めても良い筈の時間になっても起きず、病院の人達を大変慌てさせた。
自然に起きるのは難しくなり、強制的に強い薬で目覚めさせたものの、意識がはっきりして動けるようになるまで24時間かかった。

動物が全身麻酔から目覚めず命を落とす率というのは、人間のそれとは比べ物にならないくらい高い。
弱りきっている今のトビ男は危ないとこだったって事。

その後世界でもトップレベルの医療施設を持つ総合病院(ってパンフに書いてある)ちゅー所に行ってあれこれ診て貰い、これは脳から来ている問題で間違いないと言われ、2月に続いた発作による脳の部分的破壊、もしくは脳腫瘍(こっちの方が高い可能性)で非常にヤバイ状態です、詳しい事を調べる為にMRIを受けますか?ととても控えめに聞かれた。

獣医が強く勧めない控えめな態度の原因はまず第一に費用。
日本だとMRIは大型犬でも10万弱で受けられるそうだけど、アメリカ、中でも物価が異常に高いここニュージャージーではまず受ける事自体が$2500、それに付随する費用を含めると$3000を簡単に超えるとの説明。

そして検査で進行具合がはっきりしても、手術で完治する可能性は非常に低く、その後の治療は主に延命治療になる雰囲気。

2年前の開腹手術で成功確率半分と言われた時は、助かる事を信じて迷わず$7000出したけれど、今回は状況が違いすぎてハンマーで頭を叩かれたよう。

そして強く勧めない第二の原因は、今のトビ男の状態で受ける全身麻酔の危険性。
今度こそ目覚めないかも知れない可能性が高いという。

やめやめやめ。。。

今のトビ男を見ていると、ただ事ならぬ状況だとハッキリ分かる。
とどめの一発のMRIを受けるより、もっと重要な事がある。

2時間しっかりと専門医と話し合って、脳の腫れを抑えるステロイドの薬を試しながら1週間毎に病院と連絡を取り合い、トビ男は家で治療する事を選択。

トビ男と一緒に居る時間を大切に、大切に、日々過ごそうと思う。






トビ男の介護をしながらも、今週末はドリも居るので“飯炊きばーさん”業が忙しい。

体育系男の子二人、どんだけ食べるんだ!

1日5食の生活で、常になんか食べるものを欲する二人。
なのになんでそんなにスリムなのかな~
父も母もその1/3も食べていないのに、何故太るのかな~


“お腹空いた~”って言葉を聞くのも恐怖なので、こんなものを作ってキッチンに放置。

韓国海苔巻き、キンパップキムチ入り。




腹持ちの良い、餅粉のあんこケーキも焼いてたんまりテーブルに(1日でなくなった。母は1個しか食べておらんぞ~!)




大学のアメリカ~ンなカフェご飯にうんざりのドリ君にはこれを食わせてしんぜよう。




大学カフェメニューには絶対ないであろう。ザ・ラーメン定食。^m^




たくさん食べて、月曜日に帰るまでしっかりトビ男の世話をするのですぞ。






もう一回、トビ男と散歩に行きたいな~









よろしければ、ポチリと押して下さい♪ 
いつも有難うございます。励みになります。


にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へにほんブログ村