なみ太郎日記 in ニュージャージー

なみ太郎と家族とハスキー犬&猫達のニュージャージー生活日記

テニスキャンプ1週目

2007-07-01 12:44:01 | テニス
やっと夏らしくなってきた。 暑い。
最近のお気に入りは水出し緑茶。



容器にお茶の葉とミネラル水を入れて半日程すると、綺麗な色が出て、お湯で作るよりまろやかな味に仕上がる。
おいしぃ~!

あじさいが綺麗に咲いているのをあちこちの家の庭で見かけます。
私もお庭に植えたくなり、2株買ってきてしまった。



明日植える予定。

夏休み1週目。
今週は二人ともテニスキャンプ。
トーナメント特訓コースのドリは1日中で、ケンは半日のみ。
1週目から猛暑の連続で、今年も特製蜂蜜ドリンク、凍らせた水、スポーツドリンク各種と毎晩用意するのが大変。
毎日お昼を届けに行って、結局自分のテニスは全く出来なかった

金曜日、ケンを迎えに行くと、Yコーチが話があるという。
なんと、ケンをUSTA(米国テニス協会)に選手登録させて、8月のL2の試合に出すと言う。
はぁ~?!!!!!

む、無理! 絶対無理!
第一デビュー戦ならまず、L3レベルでしょう!
L2レベルなんて、絶対無理!
ケンはまだ9歳です!

しかしながら、Yコーチに加え、ケビンコーチまでやって来て、問題ないという。
「冬の間からずっと6時からの朝錬をやり遂げましたからね。9歳の子には中々出来る事じゃないですよ。夏の間にL2レベルでやれるようになります。」とYコーチが言うと、ずっとケンを見てくれているケビンが、「ケンは多分ドリを追い越すよ。」と信じられない事を言う。

ドリと違って、ケンはスポーツ万能でもなくごく普通の目立たない子なのに。
返事を出来ないでいると、ケンが「僕試合に出たい。 申し込んで。」と自分から言い出した。

迷っていると、トーナメント特訓コースの上級者達が湖までのランニングから帰って来た。 先頭はドリとヒカル君とLee。
ドリにケンの事を言うと、「はぁ~? いきなりL2戦? 無理だろう!」と私と同じリアクション。
でも他の子達は皆、「ケンのデビュー戦かぁ! がんばれ! 出来る!」と大盛り上がり。
やっぱり家族が一番心配してしまうものなのね。
上級者の中には小さい子たちも居る。
リーマは11歳、ショーンは10歳、エアロアも10歳、ケンとたいして変わらないけど、皆東海岸地区屈指の選手。
ケンなんて、手合わせも願えない子達で、テニス歴も全く違う。

ケンの選手登録。
考えた事もなかったのに、それは突然やってきた。

8月3週目、ケンはUSTA公式戦にデビューする事に決定。

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そしてドリ。
土曜日は補習校を休んでNYのSuffernで16歳以下L1戦。
怪我と高校テニスでブランクも長かったし、16歳以下に引き上げてだからまずL2レベルで様子を見ればいいものを、絶対L1で勝ちたいと言い張る。
おいおい。。。。。

1回戦。
対Cooper君。
16歳以下に参入したばかりのドリよりもちろんランクは上。
すごい強打で最初から圧倒作戦。
まずいよ~ドリ、だからL2にしようっていったでしょ~!

1-1、2-2、3-3、4-4、完全負けると思っていたけど、なぜか互角に戦っているドリ。
そしてついに相手のサービスゲームをブレイクして、5-4、そのまま勢いに乗り6-4で1セット取ってしまった。

2セット目。
いつになく手堅いショットで、強打しない代わりにつないだり回転掛けたりと、頭を使ってがんばっている。 
1-1、2-2、3-3、4-4、またしてもシーソーゲーム。
ここで相手のサービスゲームをブレークして5-4、最後は連続エースで6-4。
勝った! 

「やったぁ! 16歳以下、初勝利~! それもL1だぜぇ~!」
大喜びのドリ、おめでとう。

そして午後の2回戦。
相手は第5シード。 ありゃりゃ。
でもドリは相手の前の試合を観ていて自身満々。
「強気で行くぜ!」なんて調子の良い事を言っている。




予告通り、ドリは最初からものすごい強打の連続。
両コーナー狙いのリスキーショットを繰り返し、全部アウト。
サーブなんて、強烈フラットサーブが打ちたいらしく、加減なしでダブルフォルト続出。
お前、何やっとるんじゃ~!
相手と試合せんかぁ~!
久しぶりに見た、独り舞台試合。
勝てない相手じゃなかったと思う。
はっきり言って相手は何もしなくて良かった。
きっちり返しさえすれば、ドリが勝手に格好つけスーパーショットを打ってアウトとネットをしてくれた。

ストレート負け。相手に決められて失ったポイントほとんどなし。
90%以上が自分のアウトとネットとダブルフォルト。

あんた、月曜YコーチとOコーチにこってり怒られなさい。