なみ太郎日記 in ニュージャージー

なみ太郎と家族とハスキー犬&猫達のニュージャージー生活日記

運動会無事終了

2007-05-29 13:44:36 | 家族
5月27日日曜日、補習校運動会が無事終了。
天気予報は最悪、午前も午後も通り雨&雷雨、予備日の翌日はもっと高い降水確率になっていて、まじですかぁ~! と叫んだけど、結局開会式の前にほんの少しポツポツと来ただけで最後まで持った。

前日土曜日には校長先生も教頭先生も完全に、雨でも決行を決めてしまっていた。
「会長! やりますよぉ! 何が何でも延期にはしません! 雨でもやります!」
。。。。。。はいはい
最近あなた達、いつも私の事会長って言ってるけど、私は委員長ですが。。。

あれだけ万全を期したつもりだったのに、やっぱり不測の事態は多々起きた。
入退場門の支柱が長さが違う、大玉の空気が本番直前にガンガン抜けている、リレー用のゼッケンが見つからない、ボランティア用の冷えた水を中高等部の生徒が勝手に何本も飲む等、例を挙げればきりがない。
準備段階ですでに、参加賞のペンが実際受け取ってみると大きすぎただの、注文したお菓子のコアラのマーチが直前まで届かないだの、問題続出。

あちこち走りまわっている間にも、執行部と学校側の連絡手段のトランシーバーでお呼びがかかる。
お弁当業者が早めに到着して、「すみません、幕の内デラックスの中にソース入れるの忘れました。申し訳ありませんがそちらでやって頂けますか?」
こらこら、仕事を増やすな~!

なんだかんだ言いながらも、無事閉会式。
それからが大忙し。
閉会式終了から30分後には日通のトラックが来て、すべての競技用具を搬出しなければいけない。
中高生、ボランティア総動員で無理やりトラックに詰め込む。
トラックが去り片付けも終盤になるとどんどん人が減り始め、最後は私達運動会委員4人とその家族だけが広い運動場に残った。
「終わったねぇ。」「うん。」
「疲れた。。。」「もう二度としたくない。」

生徒数500、家族を含めるとその倍以上の人数が集まった運動会。
それを4人の運動会委員と当日のボランティア70人で準備し、競技中は担当教師数名と中高生ボランティア150人で回した。
それに各クラス係さん、ウォッチングボランテイァのお母さん達数十名。
アメリカで日本式の運動会をする事がいかに大変か身にしみて分かる。
子供達に日本の運動会を経験させてあげたいという、教師と親の熱意がなければ絶対実現しない事だと改めて実感した。

倉庫の最終チェックを終え補佐室に挨拶に行くと、先生方が拍手で迎えてくれた。
「お疲れ様でしたぁ~!」

もっとこうすれば良かった、ああすれば良かった、と反省ばかりが頭をよぎる。
あれをやっとけば良かったんじゃないか、とか。。。
でもとりあえず終わった。
次々届く皆さんからのねぎらいのメールを読みながら、涙する私です。