趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

同じ国産PCでもiiyama製は格安ながら高性能

2019-04-11 17:45:35 | 機器について

 同じ国産でもiiyamaは、マイナーな企業ですからあまり知られていませんが、パソコン工房のBTO(受注生産)パソコンの仕入先で有名です。

iiyama製のCore i5 8500搭載PCはNEC製Core i5 6400搭載機種よりも4万円安価で性能が2倍

昨日のブログで取り上げたNECの旧機種のCPUがCORE i5 6400という2015年発売のCPUのベンチマークテストが6500点程度のものであるのに対して、下記のiiyama機種は、Core i5 8500を搭載していて速さは前者の2倍です。メモリも8GBありますので2倍です。HDDは1TBで前者の2倍です。これでもって税込み69,000円程度ですから、これにMS社のOffice & Businessを買い足しても約90,000円です。これで、2日~7日で納入されますから、昨日の記事でCore i5 6400搭載のNECの旧機種が130,000円もしていることを考えれば、これよりも4万円も安くて性能が2倍だということになります。

国産有名メーカー製のPCは高価で性能が低いがサポート体制は万全

反対に、NECや富士通は、安心感や充実したサポートを売りにしてはいますが、その分コスパが悪い傾向があります。まあ、はっきり言うとメモリ量やCPUの性能が犠牲になっていて、たとえばwindows10の更新が繰り返されて更新ファイルがシステム上でゴミとして溜まってくると、だんだんと処理が重たくなってきて、そのことでトラブル発生の頻度が増えてくると思われます。

国産有名メーカー製のPCの初期不良についてはサポセンや販売店の責任

 法人や会社組織で国産有名メーカーのPCを購入した場合、もし初期不良があった場合に担当者が電話で会社から呼び出された場合は、「PCの不調の修理を、担当者の責任でやれと呼び出すのはいかがなものでしょうか?買ったばかりなのですから、当然、初期不良ということで100%NECのサポセンや販売店の責任において修理なり改善なりして貰うのが筋だと思います。それがために敢えて非常に割高なNEC製のPCを購入したのじゃないのですか?」でも、反対に、パソコン工房のBTOの格安で高性能なPCを担当者の責任においてカスタマイズして会社に納入していた経緯があるならば、そりゃあ、販売店の保証規定はありますが、自己責任の範囲も当然ありますから、担当者がそれなりに不具合の調査をしてから販売店と交渉しないといけないことになると考えられますが・・・。こういう理屈は、担当者が、はっきり態度を決めて、会社の上司に理解しておいてもらわないといけないと思います。

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PCの国産新機種は品薄のため入手出来ず旧機種を購入することに・・・

2019-04-10 22:51:45 | 機器について

事務所で1月に新しいPCを購入しましたが、購入条件としては、

①故障等のトラブルがあってもサポート体制が万全という事で、国産機種=NECか富士通のデスクトップ機種

②スペックは、CPUが前の機種がcore i3だったので、今回はより高速のCore i5、メモリも前が2GBだったので4GBにアップ、HDDが前が300GBだったので500GBにアップ

③光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブが必須、Office Home&Businessが前の機種が2010だったので今回は2016にアップ

④納期は会計年度が終わる3/31までに購入しないといけないので、最新機種にこだわらず旧機種でも可で即納が必須

これを条件に、近所のPC販売店で旧世代のPCを購入しましたが、価格が税込み130,000円でした。液晶モニタはIOデータのEX-LD2381DB(23.8インチ)で18,000円でした。

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ところが、現在、これの後継の最新機種が価格コムでメーカー直販で驚異的なコスパを謳って売り出されています。下図のように、CPUがCore i5 8500で前掲の6400の2倍の速度、メモリが同じく8GBで2倍、HDDが1TBで2倍、それに液晶モニタ23.8インチが前者は別売りだったものですが、これは付属しており合計で119,800円でコスパが抜群です。

 ところが、これには大きな落とし穴があります。今注文しても入荷されるのが最短でも1ヶ月以上もかかるということで、連休明けか最悪は6月になってしまいますから、キャンセルも視野に入れないといけません。要するに納期が未定というのでは、会社の会計執行上、購入は無理ということになりました。そりゃあ、旧機種の2倍以上も能力のある最新機種ですから、しばらく待って購入したほうが3万円程度もお得になるのですが、納期未定というのがネックになって却下しました。まあ、今回購入した機種はコスパが非常に悪くて旧機種ゆえに見劣りするのは大きな欠点ですが、それらは目を瞑ってでも、兎に角サポート面で安心だという理由でNECという老舗の国産機種にこだわり、しかも即納できることも絶対条件であったことから、会社では3ヶ月前の時点で、いろんな機種を比較検討した結果、これが次善の策だと判断して購入に至りました。なので、不満はありますが、これはこれで妥当な判断だったと思われます。

 会社で会計を担当している自分としては、「いい機種を今年の会計年度内になんとか購入・納品できて、本当に良かったですね!有難うございます。」と申し上げました。

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遅いCPUでもブログや動画編集は可能

2019-04-08 20:32:52 | webコンテンツ

ブログ投稿や事務処理に高スペックのPCは要らない

 非常に遅すぎるCPUの場合は問題外ですが、そこそこの速度があればGooブログの投稿程度の軽作業は楽勝です。大体、3Dゲ゙ームやハイビジョン動画編集などをするのでなければ、COREi3やi5、i7など全く必要性がないです。オーバースペックです。wordやExcel、powerpointなどの事務系ソフトにしても、特に膨大な容量の図表や写真を貼り付けなければ楽勝でしょう。ですから、事務用のパソコンは低価格のCelelonN3450あたりで十分です。

ベンチマーク1800点で十分だ

 これは、ベンチマークテストが大体1800点程度であり、11年前のCPU=CORE2DUO E7200程度です。10年ほど前は、自作PCのスペックのCPUがcelelon Dの2.5GHZ程度でも普通に使えていましたから、E7200はこれの2倍ほど速いので、動画編集など、解像度がDVD画質だったせいかもしれませんが、何の問題もなく出来ていました。

 動画編集はスマホではほぼほぼ無理

 現在では、だれでもスマホでフルハイビジョン動画を撮影、動画編集ができます。でも、スマホは通信機器ですから、連絡が入ってきたときに同時並行の処理は困難です。なので、そういった編集作業をスマホでどうしてもやりたいのであるならば、専用の2台目の高価で高速なスマホを購入する必要があります。でも、そういう用途だけのために多額のお金をかけるのは無駄ですし、やはり、PCに動画を転送して編集作業をした方が、余計なお金がかからないし、より広い画面で格段にやりやすいです。

高速で高価なPCと有料動画編集ソフトが必要なのか?

 ところが、windows10で動画編集をしようとしても、無料のムービーメーカーが標準装備されていません。なので、有料ソフトを購入しないと出来ない状況です。また、動画作品の収録時間にもよりますが、ハイスペックのPCを新たに購入しないとエンコードに時間がかかりすぎて実用にならないことも当然あるわけです。でも、先立つものが無い場合はどうするのかが問題です。

格安PCとFREEの動画・音声編集ソフトで十分間に合う

以前に紹介した動画編集ソフトのvideo padの体験版は期限が過ぎて使えなくなりました。それで、現在いろいろと検索していると、見つかりました。Movie OperaterというソフトでGPLですから、いつまでも完全に使えます。

機能は、ひととおりそろっていて、「映像音声分離」「映像音声合体」「動画ファイル連結」「動画区間抽出」の5つの機能が装備されています。ただし、音声はwma形式のみ、映像はwmv形式とAvi形式のみとなっています。

 まあ、使い勝手は決して良くないですが、映像や音声の編集の基本的な部分をカバーしているので、最低限の編集はできます。



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CPUやメモリ容量に最適な解像度やブラウザの設定

2019-04-07 00:04:51 | 機器について

 UBUNTU18をインストールした機種のスペックについて、CPUがCore2DUO E7200、メモリ容量が3GB、HDDが80GB、画面解像度が1680☓1050の場合、Chromiumを使うと処理が重たいです。具体に言うと、動画の再生がスムーズでなくカクカクと再生されます。そこで、対策を以下のように講じました。

1 「設定」の「デバイス」の「ディスプレイ」で解像度を1280☓800まで下げると、動画もスクロールも若干程度スムーズになりました。

2 設定の詳細設定・・・「システム」「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」のチェックを外すとかなり動画がスムーズに再生されました。

3  特にChromeを使う必要がある場合を除いては、Firefox、MIdori等のより軽いブラウザに替えると、1680☓1050でも何の問題もなくスムーズに動画再生できました。

4 Youtube、ギャオ等の動画サイトは全画面表示にさえしなければ、スムーズに再生できました。

 要するに、動きが重たいと感じたら、即PCの再設定・調整をすべきであります。

 
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XPとUBUNTUのデュアルブートの危険性

2019-04-05 14:46:37 | webコンテンツ

 ネット上には、UBUNTUに関してデュアルブートに関して、丁寧に解説した記事が多く掲載されています。そのなかで目に止まったのが、「XPとUBUNTUのデュアルブートは、インストール時に「UBUNTUとXpを併用可能な形でインストールする」という項目にチェックを入れて、1つのHDDをXPとUBUNTUを分割して、且つUBUNTUの領域にインストールすればいいということが書いてありました。ただし、これには以下の危険性が含まれていますから、十分理解した上で実行する必要があります。

1 Windowsのパーテーションには、リカバリー領域があるのでUBUNTUのインストール時に消さないように注意

 最近は、殆どのメーカー製のPCには起動ドライブのCドライブ以外にリカバリー領域としてDドライブが設けられていて、さらに、小さな隠しドライブが存在します。したがって、これらのドライブをUBUNTUがスワップ領域や起動ドライブとして自動的に使用しようとして初期化しないように、手動で別ドライブに設定する必要があります。

2 古いPCはファイルの断片化が進んでいるので、デフラグが必要

 UBUNTU用にパーテーションを切り分けて領域を分割して確保したとしても、Windowsの領域と複雑に入り組んでいる状態です。なので、UBUNTUのインストールの途中で破損ファイルができた場合はインストールが失敗します。その場合は、最悪、Windows側に悪い影響が出ないとも限りません。事前にデフラグが必要です。

3 古いPCは、CMOS用の電池が消耗しているので、事前に交換しておく

  インストール途中でフリーズしたとか、HDDに破損箇所が見つかったとか、重大な操作間違いがあったとか言う場合は、インストールのやりなおしになりますが、バイオスが保持されていませんから、もとに戻らないというかやり直しができなくて、最悪はXPもUBUNTUも一切が起動しなくなる場合があります。したがって、ボタン電池は事前に交換しておきます。

 

私が実行した方法は次のとおりです。

予めCドライブからXPを起動している状態で、もう1台のHDDをDドライブとして認識させます。そして、Dドライブが正常かどうかチェックします。正常ならば、電源を切ってからCドライブだけを外します。起動直後にDVDドライブにUBUNTU18のデイスクを入れて、HDDインストールします。インストールできたら、電源を切ってから再度CドライブにHDDをつなぎます。

電源を入れて、起動するとOSメニュー選択画面が出てきます。全部で5行ありますが一番上の行がUBUNTUで何もしなければ自動的にUBUNTUが起動します。最後の5行目がXPですから、カーソルを下に順に5行目まで下ろしてエンターキーを押すとXpが起動します。

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