同じ国産でもiiyamaは、マイナーな企業ですからあまり知られていませんが、パソコン工房のBTO(受注生産)パソコンの仕入先で有名です。
iiyama製のCore i5 8500搭載PCはNEC製Core i5 6400搭載機種よりも4万円安価で性能が2倍
昨日のブログで取り上げたNECの旧機種のCPUがCORE i5 6400という2015年発売のCPUのベンチマークテストが6500点程度のものであるのに対して、下記のiiyama機種は、Core i5 8500を搭載していて速さは前者の2倍です。メモリも8GBありますので2倍です。HDDは1TBで前者の2倍です。これでもって税込み69,000円程度ですから、これにMS社のOffice & Businessを買い足しても約90,000円です。これで、2日~7日で納入されますから、昨日の記事でCore i5 6400搭載のNECの旧機種が130,000円もしていることを考えれば、これよりも4万円も安くて性能が2倍だということになります。
国産有名メーカー製のPCは高価で性能が低いがサポート体制は万全
反対に、NECや富士通は、安心感や充実したサポートを売りにしてはいますが、その分コスパが悪い傾向があります。まあ、はっきり言うとメモリ量やCPUの性能が犠牲になっていて、たとえばwindows10の更新が繰り返されて更新ファイルがシステム上でゴミとして溜まってくると、だんだんと処理が重たくなってきて、そのことでトラブル発生の頻度が増えてくると思われます。
国産有名メーカー製のPCの初期不良についてはサポセンや販売店の責任
法人や会社組織で国産有名メーカーのPCを購入した場合、もし初期不良があった場合に担当者が電話で会社から呼び出された場合は、「PCの不調の修理を、担当者の責任でやれと呼び出すのはいかがなものでしょうか?買ったばかりなのですから、当然、初期不良ということで100%NECのサポセンや販売店の責任において修理なり改善なりして貰うのが筋だと思います。それがために敢えて非常に割高なNEC製のPCを購入したのじゃないのですか?」でも、反対に、パソコン工房のBTOの格安で高性能なPCを担当者の責任においてカスタマイズして会社に納入していた経緯があるならば、そりゃあ、販売店の保証規定はありますが、自己責任の範囲も当然ありますから、担当者がそれなりに不具合の調査をしてから販売店と交渉しないといけないことになると考えられますが・・・。こういう理屈は、担当者が、はっきり態度を決めて、会社の上司に理解しておいてもらわないといけないと思います。
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