SMatalkの公式ホームページには、動作確認できた機種の一覧が掲載されていますが、3大キャリアとYモバイルだけであり、その他のシムフリー機種は掲載されてはいません。ということは、MVNOのシムフリーのスマホの場合は、すべて自己責任で着信できれば使えばいいし、着信が出来たりできなかったり、あるいは出来てもすぐ切れたりして不安定であるならば、契約は1週間ぐらいの試行錯誤の後に止めて置いたほうがいいと思います。
ですから、そこらへんの見極めを慎重に進めないといけません。わたし自身は、十分に確認せずに1日で見限ってしまったので、よく考えると自分の操作間違いであることに気づいて、再度契約しなおしましたから、2回目からは手数料が500円かかりました。
どういうことかというと、設定ボタンがAndroid4の場合は右下にあり、Androido5の場合は左下に有るのですが、その点について自分が5であるのに右下を押すというような初歩的なミスをしてしまって、設定ボタンが見つからない・・・ということで早とちりしてしまって、契約後2時間以内で解約してしまったのでした。
その後、妻のためにAscendG620Sを購入して、Smatalkをインストールしましたが、正常に動いていたので再度、自分のPriori2にも再度インストールして使い始めました。すると、今度は、G620Sが着信できなくなりました。そこで、おかしいなと思って「設定」メニューの「着信方法」が「スリープしない」となっていましたから「プッシュ通知」に設定し直しました。そして再起動すると、正常に着信しました。
また、その後、J-comのWIFI電波でSmatalkを受信しようと試みましたが、これはSIPサーバーが認証しないみたいですので、あっさりとこれは仕様だと諦めてやらないようにしています。
その後、4G電波で再度受信テストをしましたが、ちょうど妻がWEB検索している最中でしたので、着信音は鳴るのに、なぜか「応答」ボタンが表示されませんでした。しかし、画面上部に「Smatalkの着信メニューに戻る」というカラー文字が表示されていましたから、これをタップすると「応答」ボタンが表示されましたからタップして通話が開始できました。
以上のように、Smatalkでは、何度も受信テストを繰り返して慣れてくれば、自然に普通に正常に使えるようになってきます。とはいえ、IP電話は、3大キャリアのガラケーやスマホのような通話専用のハードウェアで処理しておらず、実際はMVNOの高速回線でソフトウェアのみで処理して音質を維持するのが前提ですから、回線速度が不安定か或いは低速になると、たちまち音量が小さくなったり、音声が割れたり飛んだりして聞き取りにくくなります。
こういったIP電話特有の不具合が日常的な仕事の支障や意思の疎通を妨げるのであるならば、これは、もう、音声対応SIM(1600円)を購入しなければなりません。ただし、毎月60分電話するとして40円/秒×60分=2400円も通話料金がかかります。それで、合計して最低でも4000円程度の通信費がかかることになります。
また、それとは別に機種代金がかります。これは、高速処理のできるZenfone2(3.5万円)を採用して月賦にすると月々1500円の負担となりますから、総計で月額5500円程度n負担です。でも、着信がIP電話では不安定な場合は、090や080の通常の電話で受けて、発信だけ切り離してIP電話で行うならば60分で960円だから1440円も節約になるので、月額4000円程度で済むのです。これならば、キャリアのスマホの約半額です。
ですから、結論として、スマホ代金が高すぎる、少しでも節約したい、というのであるならば、IP電話や半額電話(楽天電話やいきなり半額など)も併用して格安スマホを活用すれば、それが現実対応というか妥協点として、ほぼ満足できるのではないかと思われます。
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