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モニタの解像度や縦横比について

2023-03-04 00:19:56 | 機器について

解像度と広さは無関係

     エントリークラスのノートPCのモニタは、だいたいが1366×768といった低解像度が多いようですが、これは写真の編集を行う場合に1920×1050よりも狭くて困るのでしょうか? どうやら、そういうことは関係ないようです。つまり、1920×1050や1600×900というのは、解像度を表すものであって、数値が大きいほどより精細に画像を表示できます。なので、解像度と画面の大きさは無関係です。ノートPCの表示面積が狭く見にくくて困るのであるならば、大きな外付けモニタを接続して拡大すればいいのです。

解像度が低いほどCPU負荷が小さく高速になる

 ノートPCの場合は、省電力と排熱対策のためか大抵がオンボードのグラボですから、モニタが高解像度であればあるだけCPUの負荷が大きくなる傾向にあります。なので低性能のCPUを搭載した機種は3Dゲームなどには全く向きません。ただし、低解像度のモニタの方がCPUの負荷が低くて処理速度が当然速くなる傾向にあるので、エントリークラスのノートPCでは、1366☓768といった比較的低い解像度のモニタが採用される場合が多いものと考えられます。

16:10のほうが画面は広い

 16:9の縦横比は動画視聴用途に向いているのであって、広報誌などのレイアウトを編集する場合には、あまり適当ではありません。たとえば、モニタ一体型のデスクトップ機種=NECのNV770/Cでは、解像度が1600☓900に固定されていて自由に縦横比が変えられませんから、A3版縦書き7段組の新聞の編集作業などでは、レイアウトが縦長なので若干程度の不満があるわけです。むしろ19:10の1688☓1050といった解像度の方がより広く感じて編集作業が格段にやりやすいのです。なので、自分の場合は、デスクトップ自作PCで21インチの外付けモニタを接続して、この解像度で編集作業をしています。また、UBUNTUなどのLINUXでは、タスクバーが左側に配置されているので縦幅が広くなっており、さらに使い勝手が良くなります。

モニタ一体型デスクトップ機はモニタが故障したら・・・

 NV770/Cのモニタが故障して色数が少なくなってカラーバランスや光度の調整ができなくなりました。でも、外付けモニタの端子が無いので、画像調整をソフロウェア的に弄ったり、動画の映りを良くするためにVLCプレーヤーで光度・彩度を調整して、なんとか見安い画面に調整しています。また、この機種でubuntuを使う場合は、live起動をしても色がメチャクチャなので、仮想ドライブをインストールしてからそこに仮想osをインストールして使っています。

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