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IP電話の着信および音質について

2018-07-06 21:05:57 | スマホ

 自分は、IP電話については、LINE、Viber、ブラステル、050PLUS,smatalkを使ったことがありますが、まず着信するのかどうかという問題があります。

省電力設定とアプリの常駐について

これは、IP電話アプリの問題じゃなくて、そのスマホが省電力設定を外せるかどうかにかかっています。具体に云えば、Androidそのままのスタート画面から起動できる機種の場合=ZTE Blade E01、priori2、priori3などの場合は常駐していますから、ほぼ確実に着信します。なので問題がありません。

 ところが、省電力設定がデフォルトで外せない機種=HuaweiのG620sやMediapad T01LTE、Zenfone LIVEなどの場合は、常駐が出来ず、よってIP電話の待ち受けが不可能です。しかし、例外的にバックグラウンドで個々のアプリが待ち受け出来るように常駐させるスイッチがありますので、それをチェックすると、ほとんどの場合に着信できます。

圧縮コーデックがいいのか無圧縮がいいのか? 

 次に音質ですが、これは第一に通信の安定度(ping値100以下)、第二に機種の音声回路の機械的品質、第三に音声コーデックの圧縮・復調に係る安定度(メモリ量2GB以上、CPU速度クアドコア1.2GHZ以上)にかかっています。なので、格安SIMの低速プラン(200kb/s)では、ビット数の少ないG729a(8kbps)やGSM(13kbps)でないことには、音声がブツブツに切れてしまいます。無圧縮のG711 u-low(64kbps)では使い物になりません。

スマホ機種のスペックによる音質の違い 

 6月30日までは、スマホ機種はBlade E01を使っていました。これは、スペックが昨今の機種ではおそらく最低レベルであり、メモリ1GB、ストレージの空き1.1GB、cpu速度1.1GHZクアドコアというぎりぎり実用に耐えるかどうか?という製品でした。なので、050FREEを使っていると、自分はきっちりと聞こえていますが、電話の受け手は音切れが激しくて殆ど聞き取れない状態だったそうです。

 そういうわけで、IP電話が実用に耐えないのでは、家族・親戚・知人等との連絡はもとより、種々のボランティア活動の連絡でも非常に困るので、7月1日よりZenfone LIVEを購入して、これでもって050PLUSや050FREEを試験的に使っているような次第であります。もちろん、1分40円の電話のほうが音質が抜群に良いのですが、非常に費用が高くつくので日常的には不経済でとても使えないです。

 Zenfone LIVEは、スペックがBLADE E01よりも若干高く、メモリ2GB(1GB)、ストレージ16GB(8GB)、CPUがスナップドラゴン400でantutuベンチマークテストでは26894点(23694点)です。ですから、音声コーデックの圧縮・復調がよりスムーズに行われて音切れが起こりにくいものと考えられますし、実際そのとおりです。 

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