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趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

Canon純正のプリンタドライバーでないと駄目

2024-05-31 22:24:48 | 機器について

 本日、TS8530をWindoiws10に初めて接続すると、Windows10のCanonプリンタ用の汎用プリンタドライバーと思しきものが自動的にインストールされました。一応、TS8530ドライバーとは銘打っていますが、どうやら、私見ですが、専用という訳でもないような、WIFI接続は無理でUSB直結しか対応しておらず、おそらく普通印刷しか出来ないような汎用のプリンタドライバーのようでした。当然、写真印刷は無理だろうな・・・と不安でしたが、やはり、それは的中しました。つまり、L版や2L版の写真印刷が、1回目は用紙設定が出来ましたが、2回目からは、なぜか、L版も2L版も項目が無く、やむなく他の用紙で写真印刷モードを指定したのですが、普通印刷になっていました。つまり、顔料の黒インクを写真印刷であるにも関わらず噴射して、その結果、光沢紙に全然染み込まず、指で軽く触れるだけで髪の毛の黒い部分が白く剝げました。また、全体的に黒が薄くて灰色がかっており、不鮮明な写真でした。

純正のTS8530用のプリンタドライバをインストールすると・・・

 これは、正しくL版や2L版の写真写真がきれいに染料ブラックを使って印刷できました。指で触れてもまったく剥げませんでした。やはり、写真印刷は、CANON純正のプリンタドライバーでないと駄目だ・・・と痛感しました。

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プリンタが印刷不可の時はどうする?

2024-05-25 23:32:43 | 機器について

 本日、14年前のPC=VN770/Cに接続したTS8530が、Office365の無料版Powerpointで作った写真アルバムのA4版印刷に失敗しました。原因を切り分けるために、使っていた100均のUSBハブを2000円のものに交換しました。そして、PCとルーターを再起動しました。すると、正常に認識して印刷が可能になりました。

原因その1は・・・使用した100均のUSBハブの転送速度に問題があり、実は、このハブはUSB1.1で最大12Mbpsしかなく、計測すると実際は7Mbps程度でした。これでは、昔のMS-DOS時代の標準の転送速度10Mbpsよりも遅くて、文字印刷以外は転送に時間がかかり過ぎてフリーズする可能性が高いです。今時のUSBハブの規格は、ほとんどが2.0か3.0であり、それぞれ通信速度が480Mbps・5Gbpsなので、一度に多くの写真を印刷をしても高速処理出来て全く問題ありませんが、USB1.1では、とても無理です。今回は、特に写真の多く貼り付けられたpowerpointのページなので、いわゆるパケ詰まりを起こしたようです。こうなると、ハブをUsb2.0か3.0のものに差し替えるしか方法がありません。

原因その2は・・・今回のPowerpointはOffice365を使っていて、自分のPCの設定ではファイルがOnedriveのクライド上だけにあって、特にローカルにOnedriveフォルダを作って同期させていません。この場合は、これを閲覧するだけならばまだしも、印刷する場合は、特に回線速度に多くの影響を受けます。通信速度が極端に遅く不安定な場合は、印刷する場合に、当然、インターネット回線上でのパケ詰まりが起こり得ます。そうなると、PCとルーターの再起動しか回復の方法がなくなります。

解決策その1・・・TS8530では、プリンタの設定を普通印刷モードにして印刷する。そうすると、画像処理上では木目が粗いので、印刷時の転送データ量が少なくて済み、パケ詰まりが起きにくいです。ただし、光沢紙を顔料インク・染料インク両対応のものにする必要があります。そうしないと、相当時間乾燥させないと黒い部分が、こすると剥げます。

解決策その2・・・無料のWEB版のOffice365じゃなくて、有料版を使ってローカルにOneDriveを作って同期させてから編集・印刷する。こうすれば、印刷時のプリンタへのデータ転送が、すべてローカルで行われるため、パケ詰まりは起こりません。

解決策その3・・・Powerpointは、無料版じゃなくて、互換品のLibreOffice等を使って、編集・印刷はすべてOnedriveからローカルにダウンロードしたファイルで行う。こうすれば、印刷時のパケ詰まりは起こりません。

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TS8530の互換インク注入について

2024-04-29 22:37:27 | 機器について

 純正インクがはかなり高価で、且つプリンタの使用頻度が非常に高いので、互換インクを注入することにしました。これは、サンワサプライのBCL330,331互換インクで、下記のとおりです。ヨドバシカメラでネットで3200円で購入しました。マゼンタ、シアン、イエロー、グレー、ブラック、顔料ブラックが各30mlです。5回分程度充填可能ですから1回あたり600円程度です。純正インクの12分の1の費用で済みます。

 プリンタをよく使う場合はインク充填を行うのが得策

1 インクの替え時は・・・「インクが無くなった可能性があります。」という表示が出たら、即、その色の新しい純正インクと差し替えます。これは純正で1セット8000円もしますが、ぜひ購入すべきです。印刷が必要な時に即、差し替えるためです。つまり、1セットしかなくて、空になったと思しき頃に、急遽、逐一互換インクを充填しているのでは、いずれかのインクがかすれて空焚き状態になってヘッドが故障する可能性が高いからです。2セット用意して、継ぎ足し充填を心がける方が無難だと考えたのです。

2 充填の仕方は・・・メーカーの取説によれば、専用の器具を使ってインクカートリッジ上部の穴に詰めてある球を、てこの原理で強く金属棒で押して内部に落とし込んで開口する・・・というような意味のことが書いてありますが、これは、少しでも位置がずれると失敗します。結局、最悪はキリで穴をあけないといけません。

3 スポンジの部分にインクを充填・・・スポンジにインクをポタポタと充填して、インクがあふれそうになったら、やめて、スポンジの面を上にして数分間放置します。そして、今度はスポンジ面を下側にして、インクが垂れないようになったらプリンタに装着します。

4 インクが減ると×印がつくがOKを押すと印刷可能・・・そのまま使い続けても、「インクが完全に消耗しました」という表示は出ないで、かすれて空焚き状態になります。ヘッドが焼き切れて故障する可能性が高まりますから、早めにインクカートリッジを交換します。

5 ×印のまま使い続けるのが「残量表示無し」と同じ意味か?・・・実質、同じことと解釈して差し支えないようです。(※あくまでも私見であって、自己責任でお願いします。) 以上。

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互換インクと100均インクの違い

2024-04-06 07:41:04 | 機器について

 比較対照する互換インクは、エコリカやジットなどの国内有名メーカーの販売するカートリッジを想定しており、100均のインクはダイソー製のインクを想定しています。以下に、印字結果を掲載します。

ノズルチェックパターン印刷の結果・・・黒インクもカラーインクも100均インクの方が全体的に、若干程度薄いです。

写真を印刷した場合・・・変な話ですが、写真印刷モードでは、いずれも暗くくすんでいて見難いです。却って普通紙印刷の方が鮮やかに元の色調に近く印刷できます。また、普通紙印刷でも、互換インクの方が若干くすんで印刷される感じであり、100均の方が互換インクよりも明るく印刷されます。

 

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プリンタとインクの相性

2024-03-29 23:26:22 | 機器について

 購入後10年以上経過のIP2700およびPM490の場合は、本体の経年劣化のために、高価な純正インクを使う意味が無く、エコリカのBC311対応の互換インクを使っています。また、TS8530は最近購入したので、純正インクを使っています。使う光沢紙は発色を鮮やかに明るく見せたいので、5層タイプの製品を選び、2L版がカインズのSuper(25枚660円)、L版がコーナンの厚口タイプ(100枚498円)を選びました。

 下記に、写真の印刷結果を列挙します。

1.IP2700・・・L版光沢紙印刷モードでフチなし設定 結果=フチなしで、かなり赤味がかって濃い目で綺麗に印刷される。何とか鑑賞には堪えられる。

 

2.IP2700・・・L版普通紙印刷モードでフチなし設定 結果=フチなしで、かなり色が薄目で普通印刷されるが、とても鑑賞には堪えられない。

3.MP490・・・2L版光沢紙印刷モードでフチなし設定 結果=フチありで、かなり濃い目で綺麗に写真印刷される。鑑賞に堪えられる。

4.MP490・・・2L版普通紙印刷モードでフチなし設定 結果=フチありで、明るく鮮明に普通印刷される。充分に鑑賞に堪えられる画質である。

5.TS8530・・・2L版写真印刷モードでフチなし設定 結果=フチなしで、暗く鮮明に綺麗に印刷される。鑑賞に堪えられる画質であるが、顔色が暗いのが気になる。

 6.TS8530・・・2L版普通印刷モードでフチなし設定 結果=フチなしで、明るく鮮明に印刷されるが、髪の毛など黒の部分が全く乾かず、手で触れると白く剥がれて鑑賞に堪えない。

結論・・・・・・4番  ・・・5番  ・・・1番・3番   不可・・・2番・6番

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