ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

Tagliatelle del Pescatore@MaSo (Firenze)

2018年07月17日 04時01分15秒 | B級グルメ
28th ICOMC 2018が始まりました。



会場のCongress and Exhibition Centerはいかにもフィレンツェらしいhistoricな建物。
歴史遺産のようなシックなデザイン。



でも、建物の中のホールは近代的。
このギャップがいいね。



一般講演が203。
招待講演が72。
plenaryが10.
posterが495。
1000人超えの大きな学会。
この数字は、現在の有機化学や無機化学のなかで、有機金属化学の果たす役割の大きさを表している。

朝8:20スタートの学会。
時差と戦うのはあきらめて、講演中に何度かウトウト。
イタリア人は早起きが得意?



あまりに時差で眠かったので、夕方ちょいと早めに抜け出す。
外の空気を吸いながらテクテクと散歩。

すると、道端にスイカをデザインしたディスクホイールのvelo。



イタリアも世界三大ツール(グランツール)のひとつ「ジロ・デ・イタリア」の国。
自転車にはこだわりのある国。
それにしても、スイカホールのチャリは面白い。



スイカデザインの椅子もありました。
この椅子に座ると、スイカの種がお尻につきそう?
イタリアはオチャメ。



明るいうちに、ちょっと早めの夕食。
ちなみに10時過ぎまで平気で明るい。
Palazzuolo通りの「MaSo」でタリアテッレ・ペスカトーレ。



ビールは地元トスカーナのMoretti Le Regionali。
その名もズバリToscana.
すっきり味で意外と美味しい。
この国はワインだけじゃないかも?



野菜不足の解消のためにサラダもオーダー。
山盛りのグリーンサラダにバルサミコビネガーとオリーブオイルをかけます。
これが旨い。



タリアテッレの登場デス。
イタリアンサイズはでかい。
これにパンが食べ放題。
イタリア人の胃袋のサイズ、恐るべし。



エビ、タコ、アサリ、ムール貝、イカ。。。。
具も盛りだくさん。



トマトソースがマイルド。
魚介の味が濃密。
これは本当に旨い。



タリアテッレなので、太い平麺。
ラーメンで言えばひもかわ麺。
名古屋のきしめん。
もっちもち。



超満腹でホテルまでヨタヨタ歩きでした。

Ciao!