ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

油そば@鳳凰(片町)

2010年04月09日 20時07分43秒 | 北陸ラーメン大学
昨日(4月8日),うちのラボのお花見.
夕方,無料開放の兼六園を散策した後,夜に飲み会
散策の時間に間に合わなかったため,夜の飲み会から合流した.

今年のラボのメンバーはM2が1名,5年生が11名.
学部全体では,圧倒的に女子の比率が多いのだが,うちのラボは毎年圧倒的に男子の比率が多い.

おかげで,仕事でも飲み会でも勢いがあります.
実験やるには,パワーが命.
そういう意味では,実に頼もしい連中です.

          

最近,うちのボスは日本酒に凝っています.
日本酒は,飲んだ後しばらくしてから急激にグワァ~ンとなるので苦手です.
こういう時も,勢いのある男子が沢山いるとボスの相手に困らないので,実は助かります.
しかし,勢いがあるのはいいけれど,後でリバースしないでね,ユウキ君.

さて,居酒屋の後は,いつものようにラーメンツアー
今回は「油そば」で有名な片町の「鳳凰」へ.

          

          

この店の「油そば」は,金沢ではかなり有名だが,実は今回が初トライ.
おかみさんにそう言ったら,「油そば」の食べ方を講釈された.
一杯の油そばを3倍楽しむ方法らしい.

まず,中身をよくかき混ぜて,ラーメン丼の底にたまっている油を全体に絡ませてから食べる.
デフォルトの油そばの味が楽しめる.

次に,ゴマをトッピング.
香ばしさがupする.

最後に酢を適量入れると,まったり&あっさり味に変身.

3度も味がかわるところは,名古屋の「ひつまぶし」みたい.

          

名前が名前だけに,油ギトギトのラーメンを想像していた.
でも,実際の「油そば」の見た目は,なかなかお上品.

          

トッピングが色鮮やか.
ネギの緑,モヤシの白,にんじんの橙色,そしてチャーシューの色.
全てがバランスよく並んで美しい.

せっかくきれいに盛り付けられたラーメンをかき混ぜるのがもったいないくらい.

          

丼の底に,ピリ辛味のラー油とシリコンオイルのような透明な油が沈んでいる.
麺は細めのストレート麺.
これを箸でグールグールと絡める.

このピリ辛味,意外とイケル.
味が濃い.
でも,飲み屋で酔って味覚や感覚が軽く麻痺しているので,多少濃い味の方がいいのかも?

チャーシューも厚みがある.
ヌルヌルの麺とシャキシャキのモヤシの対比も面白い.

白ゴマをかけた.
それほど味に変化はないような気が・・・.
酔っ払っているからねぇ~,味がよく分かんねぇ~.


酢を入れた.
お~っ,味が大きく変わった.
でも,本当は酢を入れ過ぎたかも・・・.
酔っ払っているからねぇ~,ドバッと酢が入ちゃった.

いつもはラーメンを食べたら,スープまで完飲するのがポリシー.
でも,さすがにシリコンオイルかポリエチレングリコールを連想させる「油そば」のスープは飲めませんでした.

それにしても,今年のラボのメンバーは,ラーメン好きが何故だか沢山集まった.
何故だろう?

カウンターを占領した「北陸ラーメン大学」ご一行様(↓).
みんな「油」完食.

          

今年度も「北陸ラーメン大学」がますます発展しそうな予感.
何をやるにも,やっぱり勢いが大切.


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