今日はプログラムのアメリカ研修プログラムの初日です。
昨晩はホームステイの最初の夜でしたが、みなさん暖かいもてなしを受けたとの話。
こんな夕食だった、あんな朝食だった、そして本日のお昼ご飯もアメリカらしくBrown Bag Lunchを各自持参。
Typical American lunch is sandwiches。ですなぁ~。
みなさん、学外でもアメリカの普通の家庭生活を経験しています。
とても貴重な経験。
朝はHost Familyの車で送られて登校。
8:45に学内のPattioに集合。
昨日の長旅の疲れもなんのその、皆さんハイテンションでエキサイティングなアメリカ研修に臨みます。
では、はいチーズ!

まずは、アメリカ研修のRegistration.
First PenguinsとSouthwestern大学(中国)との合同で実施。
First Penguinsは薬学専攻で、Southwestern大学は農学部。
語学ではなく理系の科目専門とする学生が、世界共通語である英語をアメリカで学ぶプログラムが、世界中の大学で大流行しています。
薬学にせよ、農学にせよ、サイエンスの世界では、英語は研究成果を世界に向けて発信する重要なツールです。
まずは、短期留学中の臨時籍番号などの交付です。

Extension center所長のBronwyn先生の挨拶。

次に、本プログラム担当のNick先生から、なかなか厳しいオリエンテーション。
Extension center では、First Penguinsたちのプログラムだけが実施されているわけではありません。
世界中の大学から語学研修などの目的で、いろいろな人種、文化的背景、政治体制を有する国から学生が集まっています。
このような多様性(Diversity)を、ひとつのルールでまとめるには、ある程度うるさい規則が必要になるのも当然。
こちらの先生方は、説明がとても上手。
テンポのよいしゃべり方で、学生を飽きさせることなく、グイグイとひっぱていく。
授業やプレゼンを行う際のいいお手本になります。

Orientationの中で、Harassmentに関する注意での一コマ。
「ある日、先生がI君をブンと押して嫌がらせ(ハラスメント)をしました。
次の日も、先生はI君をブンと押してハラスメント。
3日目、先生はI君に近づいてきました。
さあ、I君は何と言ったらよいでしょう?」
期待される返事は、Don't push me!とかYou shouldn't harasse me.とか・・・。
しかし、I君は大声でこう答えました。
"Hello!"
渾身のジャパニーズ・ジョーク。
いいボケです。
予想外の返事に、先生の青い目が点になった。
そして、教室中が爆笑の渦。
お腹がよじれほどの笑い。
やるなぁ~、I君。
Orientation終了後、ひとりひとり顔写真入りの学生証を作成。
この学生証があると、短期留学生でもUniversity Villageでの映画など、学割料金で利用できます。
短期プログラムでもUCRの学生になったなぁ~、という気分が味わえます。
ちなみに、ちょい不良ゴーシュも学生証を作ってもらえました。
久しぶりの学生気分です。

午後は、UCR医学部の見学。
南カリフォルニアのIn-land地域の医師不足を解消する目的で、2013年に新設された医学部です。

Paul Lyons先生から、このSchool of Medicineの4つの目的や学生募集のポリシー、医学教育の特徴などの説明。

アメリカの医師の多くは、富裕層出身の白人男性が多い。
しかし、南カリフォルニアは、様々な人種、言語、文化背景、経済状況など多様性に満ちた家庭環境で育った人々からなる社会。
多様な社会から必要とされる医師は、多様な人種や多様な家庭環境で育った医師であるべき。
アメリカならではのdiversityに対応できる医師の養成を目的のひとつとしている。
日本の社会環境では、まずありえないback ground。
First Penguinsたちのアメリカの医療事情に関する視野が広がります。

シュミレーション・ラボの見学です。
市内の病院の病室と全く同じデザインの模擬病室にマネキン患者のフレディー君がいます。
800万円のフレディー君を使って、様々なトレーニングが行われます。

南カリフォルニアでは、産婦人科、小児科、精神科の医師が特に不足。
それに対応するため、産婦人科の医師をトレーニングする模擬患者(1,000万円)もいます。
破水、大量出血、逆子の実習などができます。
かなりリアル。

解剖実習室も見学させてもらいました。
この医学部では、入学後の早い時期から解剖学実習が始まります。
この実習を経験することで、医師としての自覚が芽生えるのがその理由。
若い医学生たちの最初の患者が献体で、献体した人にとって最後の主治医が若い医学生という話。
医師と患者の不思議なめぐりあわせに、深い哲学性を感じます。
ちょっとしんみり。
医療にかかわる者は、サイエンスだけを学んでいればいいというものではありません。

School of Medicineの見学後、カリフォルニアの青い空のキャンパスを歩く。
日本では経験できない別世界のようなキャンパスです。




学内にあるBARNS & NOBLESでUCRグッズのショッピング。
UCRオリジナルのかわいいグッズがたくさんありました。

別世界のようなキャンパスでも、ここはリアルワールドです。
キャンパス内で不法駐車している車が、UCR Policeの取り締まりを受けていました。
ちなみに、うちの大学も違法駐車に厳しい。
どこの大学も同じですねぇ~。

昨晩はホームステイの最初の夜でしたが、みなさん暖かいもてなしを受けたとの話。
こんな夕食だった、あんな朝食だった、そして本日のお昼ご飯もアメリカらしくBrown Bag Lunchを各自持参。
Typical American lunch is sandwiches。ですなぁ~。
みなさん、学外でもアメリカの普通の家庭生活を経験しています。
とても貴重な経験。
朝はHost Familyの車で送られて登校。
8:45に学内のPattioに集合。
昨日の長旅の疲れもなんのその、皆さんハイテンションでエキサイティングなアメリカ研修に臨みます。
では、はいチーズ!

まずは、アメリカ研修のRegistration.
First PenguinsとSouthwestern大学(中国)との合同で実施。
First Penguinsは薬学専攻で、Southwestern大学は農学部。
語学ではなく理系の科目専門とする学生が、世界共通語である英語をアメリカで学ぶプログラムが、世界中の大学で大流行しています。
薬学にせよ、農学にせよ、サイエンスの世界では、英語は研究成果を世界に向けて発信する重要なツールです。
まずは、短期留学中の臨時籍番号などの交付です。

Extension center所長のBronwyn先生の挨拶。

次に、本プログラム担当のNick先生から、なかなか厳しいオリエンテーション。
Extension center では、First Penguinsたちのプログラムだけが実施されているわけではありません。
世界中の大学から語学研修などの目的で、いろいろな人種、文化的背景、政治体制を有する国から学生が集まっています。
このような多様性(Diversity)を、ひとつのルールでまとめるには、ある程度うるさい規則が必要になるのも当然。
こちらの先生方は、説明がとても上手。
テンポのよいしゃべり方で、学生を飽きさせることなく、グイグイとひっぱていく。
授業やプレゼンを行う際のいいお手本になります。

Orientationの中で、Harassmentに関する注意での一コマ。
「ある日、先生がI君をブンと押して嫌がらせ(ハラスメント)をしました。
次の日も、先生はI君をブンと押してハラスメント。
3日目、先生はI君に近づいてきました。
さあ、I君は何と言ったらよいでしょう?」
期待される返事は、Don't push me!とかYou shouldn't harasse me.とか・・・。
しかし、I君は大声でこう答えました。
"Hello!"
渾身のジャパニーズ・ジョーク。
いいボケです。
予想外の返事に、先生の青い目が点になった。
そして、教室中が爆笑の渦。
お腹がよじれほどの笑い。
やるなぁ~、I君。
Orientation終了後、ひとりひとり顔写真入りの学生証を作成。
この学生証があると、短期留学生でもUniversity Villageでの映画など、学割料金で利用できます。
短期プログラムでもUCRの学生になったなぁ~、という気分が味わえます。
ちなみに、ちょい不良ゴーシュも学生証を作ってもらえました。
久しぶりの学生気分です。

午後は、UCR医学部の見学。
南カリフォルニアのIn-land地域の医師不足を解消する目的で、2013年に新設された医学部です。

Paul Lyons先生から、このSchool of Medicineの4つの目的や学生募集のポリシー、医学教育の特徴などの説明。

アメリカの医師の多くは、富裕層出身の白人男性が多い。
しかし、南カリフォルニアは、様々な人種、言語、文化背景、経済状況など多様性に満ちた家庭環境で育った人々からなる社会。
多様な社会から必要とされる医師は、多様な人種や多様な家庭環境で育った医師であるべき。
アメリカならではのdiversityに対応できる医師の養成を目的のひとつとしている。
日本の社会環境では、まずありえないback ground。
First Penguinsたちのアメリカの医療事情に関する視野が広がります。

シュミレーション・ラボの見学です。
市内の病院の病室と全く同じデザインの模擬病室にマネキン患者のフレディー君がいます。
800万円のフレディー君を使って、様々なトレーニングが行われます。

南カリフォルニアでは、産婦人科、小児科、精神科の医師が特に不足。
それに対応するため、産婦人科の医師をトレーニングする模擬患者(1,000万円)もいます。
破水、大量出血、逆子の実習などができます。
かなりリアル。

解剖実習室も見学させてもらいました。
この医学部では、入学後の早い時期から解剖学実習が始まります。
この実習を経験することで、医師としての自覚が芽生えるのがその理由。
若い医学生たちの最初の患者が献体で、献体した人にとって最後の主治医が若い医学生という話。
医師と患者の不思議なめぐりあわせに、深い哲学性を感じます。
ちょっとしんみり。
医療にかかわる者は、サイエンスだけを学んでいればいいというものではありません。

School of Medicineの見学後、カリフォルニアの青い空のキャンパスを歩く。
日本では経験できない別世界のようなキャンパスです。




学内にあるBARNS & NOBLESでUCRグッズのショッピング。
UCRオリジナルのかわいいグッズがたくさんありました。

別世界のようなキャンパスでも、ここはリアルワールドです。
キャンパス内で不法駐車している車が、UCR Policeの取り締まりを受けていました。
ちなみに、うちの大学も違法駐車に厳しい。
どこの大学も同じですねぇ~。
