和やか-散歩

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プラダを着た悪魔

2006年11月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『プラダを着た悪魔』
---THE DEVIL WEARS PRADA ---
2006年(アメリカ)

監督:デヴィッド・フランケル 
出演: メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、スタンリー・トゥッチ、サイモン・ベイカー 


大学を優秀な成績で卒業したアンディ(アン・ハサウェイ)はジャーナリストを目指してニューヨークへやって来た。
手に入れた仕事は一流ファッション雑誌の編集長ミランダ(メリル・ストリープ )のアシスタント。お洒落れとは縁のなかった彼女は今をときめく雑誌の編集長の下で働く事になるのだが、この編集長がやり手だけに、その厳しさは並大抵ではなかった。


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アメリカでスマッシュヒットした小説の映画化です。
著者はローレン・ワイズバーガーで、ヴォーグ誌の女性編集長のアシスタントを勤めた体験を書いたものです。
当然「悪魔を着たプラダ」のモデルは実在してるようです。
そして、それだけ我儘を言っても、通るだけの仕事はしてたということになりますよね~。
映画の中では、ため息の出るような素晴らしい洋服が次から次へと惜しげもなく出てきます。これがまた魅力です・・・。フゥ~。。。
ファッション界という、私達とはかけ離れた世界の出来事ではありますが、それが等身大で見られる様々な情況を提供してくれて、退屈しません。
なかなか楽しい映画でした。
メリル・ストリープ、またノミネートですか~?"That's all"
 

コメント (10)
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すべてはその朝始まった

2006年11月27日 | こんな映画見ました~(洋画)
『すべてはその朝始まった』
---DERAILED ---
2005年(アメリカ)

監督:ミカエル・ハフストローム 
出演: クライヴ・オーウェン、ジェニファー・アニストン、ヴァンサン・カッセル 


ごく普通の毎日のごく普通の朝。チャールズ(クライヴ・オーウェン)は通勤電車でいつものように会社に向かう。その通勤電車の中で、美しい女性ルシンダ(ジェニファー・アニストン)と出会う。
いつもの生活が少しずれる。
気持ちが高じて、二人はついにホテルへ向かってしまう・・・。
そのホテルで強盗に襲われるが、その強盗ラロッシュ(ヴァンサン・カッセル)に関係を脅され、多額の金を巻き上げらるはめになる。


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アメリカではスマッシュ・ヒットとなったサスペンスですが、日本未公開です。
う~ん、なかなか面白かったです~♪
一昔前ならデ・ニーロかハリソン・フォードがこなしたであろう役をクライヴ・オーウェンが見事にこなしていました。彼の普通の男、という役がよかったです。
そしてラブコメでお馴染みのジェニファー・アニストンが、ガラリと変わった役で、これがまた良かったです。彼女、こんな役もなかなかいいじゃぁないですか!話の展開がありきたりと言えばそれまでですが、普通の生活の僅かな歪みからくる恐怖は充分味わえると思います。
レンタルしてみては如何でしょう♪
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ジャケット

2006年11月26日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ジャケット』
---THE JACKET ---
2005年(アメリカ)

監督:ジョン・メイバリー 
出演: エイドリアン・ブロディ、キーラ・ナイトレイ、クリス・クリストファーソン、ジェニファー・ジェイソン・リー


1992年の湾岸戦争で死と直面し、重傷を負ったジャック(エイドリアン・ブロディ )は記憶障害になってしまった。
戦場から戻り、ヒッチハイクをしてる途中で車の故障で立ち往生してる母子に出会い、車を直してあげた。
そのあと、別の車に乗せてもらうがそこで殺人事件に巻き込まれてしまう。
気がつくとジャックは犯人として逮捕されたが精神病と判断され病院へ送られる。
その病院でベッカー医師(クリス・クリストファーソン)による矯正治療を受ける事になったが、その治療の途中で意識を失い、突然2007年に入り込んである美しい女性とめぐり合う。
その女性はあの車を直してあげたときの少女だった・・・。


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これもまた、時空を越えた恋愛か~!、と思ってレンタルしました。
しかし、ロマンチックな話ではなく、かといってホラーでもサスペンスとも言えないお話でした。
なかなか話の展開はテンポよく面白かったです。
ただ、映像は私の好みではなかったですね・・・。
病院の暗くてジメジメした感じは嫌なシーンが多くて、ちょっと参りました。
エイドリアン・ブロディは適役だったですね。

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ロスト・ストーリー ~現代の奇妙な物語~

2006年11月20日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ロスト・ストーリー ~現代の奇妙な物語~』
---Stories of Lost Souls---
2004年(アメリカ)

監督:マーク・パランスキー、トア・スタッパー、デボラ・リー・ファーネス、イレーナ・ダグラス、コリン・スペクター、アンドリュー・アプトン、ウィリアム・ガルシア
出演:
「同じもの]--THE SAME--ジョシュ・ハートネット
「ユーストン・ロード」--EUSTON ROAD--ポール・ベタニー
「立ち見席のみ」--STANDING ROOM ONLY--ヒュー・ジャックマン、メアリー・エリザベス・マストラントニオ 
「スパー・マーケット」--SUPERMARKET--イレーナ・ダグラス、ダリル・ハンナ
「大みそか」--NEW YEAR'S EVE--キーラ・ナイトレイ
「ソーセージ」--BANGERS--ケイト・ブランシェット
「新しい一日」--A WHOLE NEW DAYS--ジェームズ・ガンドルフィーニ 


7つのエピソードを7人の監督で撮ったオムニバス形式の「現代の奇妙な物語」です。



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日本未公開です。
一話ずつ、それぞれにドキッとするようなラストシーンを見せてくれます。
一話の「同じもの」はアメリカ版には含まれてないとの事です。この話だけちょっと他とは違う感じの話なんですよね。
ジョシュ・ハートネットが出てきた時、シン・シティと同じような雰囲気の始まりで、ちょっと嫌な出だしでした。(シン・シティは途中で嫌になって鑑賞断念したので・・・。)
2話から7話までは、ラストで「あぁ~!」と思える展開で楽しめました。
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隠された記憶

2006年11月20日 | こんな映画見ました~(洋画)
『隠された記憶』
---CACHE / HIDDEN---
2005年(フランス/オーストリア/ドイツ/イタリア)

監督:ミヒャエル・ハネケ 
出演: ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ、モーリス・ベニシュー 

ジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)はテレビの人気キャスターで一家は幸せな日々を送っていた。ある時からビデオテープが送られてくるようになった。
始めは家の前を映したビデオ。何処かで誰かが監視しているようなビデオから、次第にジョルジュの過去に触れていくような映像に変わっていくのだった。


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子供の頃、イタズラ半分にした意地悪が実はとんでもなく良心に反していた事だったことへのしっぺ返し・・・。
子供のあどけなさと共存する残酷さみたいなものを映し出した映画です。
映画は暗くてちょっと重いですが、何か胸に突き刺さる感じがしました。
ジュリエット・ビノシュはちょっと苦手なんですが、この映画では怒っているシーンが多い妻アンヌ役がなかなか良かったです。
問題のビデオテープを送りつけたのは最後まで明かされていません。
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殴られる男

2006年11月18日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『殴られる男』
---THE HARDER THEY FALL ---
1956年(アメリカ)

監督:マーク・ロブソン 
出演:ハンフリー・ボガート、ロッド・スタイガー、ジャン・スターリング  

エディ(ハンフリー・ボガート)はスポーツ記者、嘗ての勢いはなく失業中。
そこへ、ボクシング選手のマネージャー、ニック(ロッド・スタイガー)からトロという選手の売り込みを頼まれた。身体はデカイが実力はない、八百長で興行収入をボロ儲けするというのに、一役買わされることになった。


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ハンフリー・ボガートの映画は数多く見ているわけではありませんが、この映画はボガードの印象が私には薄く感じられました。
以前に見たことがあるのですが、ほとんど覚えてなくて・・・。
今回TV放送で見ました。
う~ん、見直してみると男の哲学を通したエディというカッコいい役だったのに、何故印象が薄かったのでしょうね・・・。
でも、さらにもう一度は見ないでしょう(笑)。
ボクシング界の裏側って、映画に度々出されてますが、本当に興行のための八百長がまかり通っていたのでしょうか。
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赤い靴

2006年11月16日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『赤い靴』
---THE RED SHOES---
1948年(イギリス)

監督:マイケル・パウエル 、エメリック・プレスバーガー 
出演:モイラ・シアラー 、アントン・ウォルブルック、マリウス・ゴーリング 



ロンドンのバレー団の持ち主であり、プロデューサーであるレルモントフはバレーに賭ける情熱は鬼のようであり、温かさは微塵もない。
そんなバレー団にヴィクトリア(モイラ・シアラー)というダンサーが入団した。
ヴィクトリアは「赤い靴」でプリマとして成功し、若き天才作曲家ジュリアン(マリウス・ゴーリング)は「赤い靴」の作曲者として大成功を納めた。
しかし、このジュリアンと恋に落ちたヴィクトリアに、レルモントフはバレーのために恋を棄てろと迫る。


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主人公がアンデルセン童話の「赤い靴」をテーマにした踊りを演ずるのです。
赤い靴を履いた少女が、自分の意思とは別に踊り続けなければならなかったという童話のように、バレリーナとして踊り続けなければならないヴィクトリア演じたモイラ・シアラーが、切なく美しかったです。
当時の現役のバレーリーナが多く出演しており、劇中のバレーは素晴らしいです。
このレルモントフのモデルになったと言われる人はニジンスキーなど有名なダンサーを数多く送り出した人なんだそうです。
モイラ・シアラー も現役のダンサーだった人で、この他の映画にも出演してるようです。
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アイス・ハ-ヴェスト 氷の収穫

2006年11月15日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アイス・ハ-ヴェスト 氷の収穫 』
---The Ice Harvest ---
2005年(アメリカ)

監督:ハロルド・ライミス 
出演:ジョン・キューザック、ビリー・ボブ・ソーントン、ランディ・クエイド オリバー・プラット マイク スター コニー・ニールセン


クリスマスイブの日、チャーリー(ジョン・キューザック )とヴィク(ビリー・ボブ・ソーントン)は犯罪組織のボスの金をかすめとった。
二人は首尾よく事を運び、高飛び寸前に事がばれて追われる身となった。

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日本未公開です。DVDは出ています。
高飛び寸前に、組織に追われながら、女性がらみで仲間割れ・・・。
スリルとどんでん返し!
よくあるストーリーですね~。
なかなか面白かったですが、ジョン・キューザックがちょっとミスキャストかなって思います。
特典のもう一つのラストシーンも見逃せません。
私は、このもう一つの方が本当のラストかと思って見てましたが、本編はほっとする終わり方でした。
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白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々-

2006年11月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々-』
---SOPHIE SCHOLL/DIE LETZTEN TAGE---
2005年(ドイツ)

監督:マルク・ローテムンド 
出演: ユリア・イェンチ、アレクサンダー・ヘルト、ファビアン・ヒンリヒス、
フロリアン・シュテッター


1943年ナチへの抵抗運動を行なった学生グループ「白バラ」の紅一点ゾフィー(ユリア・イェンチ)は、大学構内でビラを撒いた。
ヒトラー独裁を批判し、自由を唱えたビラである。
即、その場でゲシュタポに兄ハンス(ファビアン・ヒンリヒス)と共に逮捕される。わずか4日間の間に尋問、裁判、処刑が行なわれた。
1990年代に東ドイツで発見された記録を軸に忠実に再現した映画。


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ナチへの抵抗勢力が、やはりドイツには存在してたのか・・・。
日本で言えば軍国主義に抵抗して特高(特別高等警察)に捕まったということになりますよね。
そんな事実があったかどうか、またはあきらかにされているのかどうかは知りませんが・・・。
思想を管理されることは、本当に恐ろしいことです。

第二次大戦を経験した知り合いのおばあさんから聞いた話です。
「戦争中の婦人会の井戸端会議で、女学校の女教師をしてた方が『ガダルカタルで日本軍が勝ってる、勝ってるなんて報道されてますけど、日本は全滅だそうですよ、あなた達気持ちをしっかり持って覚悟しなくちゃいけません。』と私たちに熱弁をふるっていたのよ」って・・・。
この時代にそんなことをおおっぴらに言ってたわけではないにしても、日本の女性も逞しい方がおられたんだわ~って思ったことを思い出しました。
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椿姫

2006年11月11日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『椿姫』
---Camille---
1937年(アメリカ)

監督:ジョージ・キューカー、
出演:グレタ・ガルボ、ロバート・テイラー、ライオネル・バリモア 

1847年のパリ。社交界の花形マルグリット(グレタ・ガルボ)は、ロシアのヴァルヴィル男爵をパトロンとして紹介される。その紹介の場で、行き違いから若い美青年アルマン(ロバート・テイラー)を男爵と間違えたそのとき、二人の心に閃光が走るがマルグリットはヴァルヴィル男爵に世話になり優雅な生活を送っていた。
が、アルマンの愛は募るばかりで、ある時二人はしがらみを切って田舎ヘと逃げる。
そこへアルマンの父が訪ねてきて、若き青年の将来を大事にするなら、別れてくれと頼むのであった。
マルグリットは泣く泣く愛想尽かしをしてヴァルヴィル男爵の元に戻る・・・。

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オペラで有名な「椿姫」の映画化です。
何本か映画化されていますが、私はこの作品しか見ていません。
グレタ・ガルボの演技には泣かされました。
日本でいえば、おいらんに熱を上げた若者の未来を思って、泣く泣く愛想尽かしをするという場面を連想させるシーンです。これは迫力でした!
古い映画も、時にはしっとりといいですねぇ。
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父親たちの星条旗

2006年11月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『父親たちの星条旗 』
---FLAGS OF OUR FATHERS---
2006年(アメリカ)

監督:クリント・イーストウッド 
出演:ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード 、アダム・ビーチ 

太平洋戦争末期、硫黄島上陸を成功させ一気に勝利に結び付けたいアメリカ軍は、予想を超える日本兵の抵抗に苦しめられていた。
そんな中、漸く硫黄島の擂鉢山頂上に星条旗を掲げる事が出来た。
その記念すべき写真が、本土アメリカの指揮高揚に大いに役立つとして、大きく報道された。
写真に写っていた兵士のうちの3名ドク(ライアン・フィリップ)、アイラ(アダム・ビーチ )、レイニー(ジェシー・ブラッドフォード)が英雄として本土に呼び寄せられ、戦時国債キャンペーンに駆り出されることになった。


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有名な星条旗を掲げる6名の兵士の写真の裏側を映し出して、硫黄島の戦いを浮き彫りにした映画です。
ジョン・ブラッドリー(ドクと呼ばれてます。)を父に持つジェイムズ・ブラッドリーの著わしたノンフィクション『硫黄島の星条旗』が基になった映画で、事実の話です。
戦闘場面が多く出てくる、いわゆる戦争映画となっていますが、有名なあの写真のエピソードとともに、あの戦争の意味などを問いかけています。
第2部は日本側の視点から描く「硫黄島からの手紙」で12月に公開です。
戦争とは、善悪が立場で逆転するわけですから、その両方から映画を撮るということが、本当は必要なんですよね~。
今まで、そういう映画の作り方をしなかったのが不思議なくらいです。
クリント・イーストウッドは、やはり只者ではないですね~。
戦争映画は必ず批判も多く出ます。
私は、オススメします♪
コメント (16)
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インサイド・マン

2006年11月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『 インサイド・マン』
---INSIDE MAN---
2006年(アメリカ)

監督:スパイク・リー 
出演: デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、 
クリストファー・プラマー、ウィレム・デフォー


ダルトン(クライヴ・オーウェン)主犯の銀行強盗グループ4人は、マンハッタン信託銀行に押し入り客と行員を人質にして立てこもる。
駆けつけたNY市警のフレイジャー(デンゼル・ワシントン )も知能犯の犯人には手が出せない。
一方マンハッタン信託銀行の創設者で会長のアーサー(クリストファー・プラマー)は、この事件発生に激しく狼狽し、腕利きの弁護士マデリーン(ジョディ・フォスター )を呼び出した。彼には犯人にも、警察にも渡せないものがあるらしい。


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ロードショー公開見逃した映画です。
久し振りに終始画面に釘付けにされた映画を見た!という感じがしました。
人質全員に同じ服装を着せ、人質解放と共に、犯人も逃げてしまうという発想が面白いですね。
そして、終わってみれば誰も傷つかない結末にお見事~って感じです!
デンゼル・ワシントンがカッコいい~と思いましたが、それより顔の出番の少なかった(笑)クライヴ・オーウェンの存在感が大きかったです。
いい緊張感のある映画でした。
コメント (8)
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陰謀のターゲット

2006年11月05日 | こんな映画見ました~(洋画)
『陰謀のターゲット』
---THE DEAL---
2005年(カナダ/アメリカ )

監督:ハーヴェイ・カーン 
出演: クリスチャン・スレイター 、セルマ・ブレア、 コルム・フィオール 


トム(クリスチャン・スレイター)は、大手石油会社の合併の責任者として抜擢された。しかし、この仕事の前任者は謎の死をとげている。
合併に関しての資料を調べていくうちに、国をあげての大きな陰謀に巻き込まれていくことが分かってきたのだった。


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日本未公開、DVD鑑賞です。
クリスチャン・スレイターがウォール街のエリートを演じたことに、違和感を覚えるという感想をけっこう目にしましたが、私は良かったと思いました。
ただ、扱うテーマと話の展開はとても興味深く、のめり込みそうなものなのに、何故か眠くなるような進み方でした・・・。
う~ん、何が悪いのかな~。
「必要悪」を唱える政府は現実味があって、恐い話ではあったのです。
最後の方は身を乗り出して見るところもありました。
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プロデューサーズ

2006年11月02日 | こんな映画見ました~(洋画)
『プロデューサーズ 』
---THE PRODUCERS ---
2005年(アメリカ)

監督:スーザン・ストローマン 
出演: ネイサン・レイン 、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン、ウィル・フェレル



1959年ニューヨーク、ブロードウェイのプロデューサー、マックス(ネイサン・レイン)は今や落ち目になってしまい製作費を集めるために四苦八苦している。
そこにやって来た会計士レオ(マシュー・ブロデリック)が帳簿の整理を始めて、奇妙な現象に気付く。
それは、ショーが失敗してあっという間に打ち切りになってしまったほうが儲かるというのだった。
そこに目をつけたマックスは無理やりレオを巻き込んで、史上最低の脚本、史上最低の役者を揃えて興行を開始した。


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1968年メル・ブルックス監督作品映画が2001年にブロードウェイでミュージカル化し、その映画化というのがこの作品となります。
その辺りの情報を得ずにDVDを見たので、リメイクとは知りませんでした。
見始めて、あれ~?このストーリーは~!!リメイクだったの!!

日本ではオリジナル映画は2000年にやっと劇場公開されたという事です。
こちらはミュージカルではなく、リメイクはミュージカル仕立てになっています。
私はオリジナルの方が好きでした。
コメント (4)
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