和やか-散歩

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レッドクリフ Part I

2009年05月31日 | こんな映画見ました~(アジア・他)

『レッドクリフ Part I』
---RED CLIFF: PART I---
2008年(アメリカ/中国/日本/台湾/韓国)

監督:ジョン・ウー
出演: トニー・レオン、 金城武、チャン・フォンイー、チャン・チェン 、中村獅童


西暦208年。
帝国を支配する曹操(チャン・フォンイー)は、いよいよ劉備軍、孫権軍の征討に向け80万の大軍を率いて南下を開始した。
最初の標的となった劉備軍はわずか2万。撤退が遅れ、曹操軍に追いつかれてしまい全滅の危機に。
しかし、関羽と張飛の活躍でどうにか逃げ延びることに成功する。
軍師の孔明( 金城武)は、劉備(ユウ・ヨン)に敵軍である孫権(チャン・チェン)との同盟を進言、自ら孫権のもとへと向かう。
しかし、孫権軍では降伏論が大勢を占めており、孔明は若き皇帝孫権の説得に苦心する。
そんな時、孔明は孫権軍の重臣・魯粛の導きで、孫権が兄と慕う司令官・周瑜(トニー・レオン)と面会することに。
最初は互いに警戒心を抱いていたものの、次第に2人は相手への尊敬と信頼を深めていく。
(allcinemaより)


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三国志はどうも苦手です。
中国の歴史は、あまり興味はないのですが、とにかくDVDはレンタルしてみました。
壮大なスケールというのが分かります。
大きな国ですよね、中国は・・・。
パートⅡと合わせて5時間の大作の赤壁の戦い。
中国史がお好きな方にはたまらない魅力の映画だと思います。

私はパートⅡもDVDで鑑賞したいと思いました。m(_ _)m




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宮廷画家ゴヤは見た

2009年05月28日 | こんな映画見ました~(洋画)

『 宮廷画家ゴヤは見た 』
---GOYA'S GHOSTS---
2006年(アメリカ/スペイン)

監督:ミロス・フォアマン
出演: ハビエル・バルデム、ナタリー・ポートマン、ステラン・スカルスガルド


時は18世紀末、スペイン国王カルロス4世の宮廷画家に任命されたフランシスコ・デ・ゴヤ( ステラン・スカルスガルド)。
画家として最高の地位に登り詰めながらも、常に現実の社会と向き合い、人間の真実を見つめ続けた画家。
1792年、ゴヤは2枚の肖像画に取り掛かっていた。1枚は裕福な商人の娘で天使のように純真な魅力にあふれた少女イネス(ナタリー・ポートマン)。
もう1枚は威厳に満ちたロレンソ神父(ハビエル・バルデム )。
そんな中、カトリック教会では、ロレンソの提案で、形骸化していた異端審問の強化が図られていた。
そしてある日、イネスは居酒屋で豚肉を嫌ったことからユダヤ教徒の疑いありとして審問所への出頭を命じられてしまう。
(allcinemaより)


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ナタリー・ポートマンが素晴らしかったです。
無垢な少女、アバズレ女、狂った女、すべて好演しています。
どんな役でも美しく演じられるのがすごいです。

時代に翻弄される人々の浮き沈みが、見事に描かれていました。
その時代を、上手く渡ったのがゴヤで、冷静に時代と自分を見つめ、自分の作品を時代に負けることなく、発表していったのですね。

宮廷画家は、この時代なかなか力があったようです。
時代を映すが、時代を揺り動かすことは出来なかったと思われます。
ただ、後世に作品を残すことが出来たのは、その時代の誰よりも力を温存してたことになるのでしょうか・・・。
絵一枚の中に隠された事実を巡り、私たちにこんなに興味を持たせてくれるのですものね。



コメント (9)
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ぼくの神さま

2009年05月27日 | こんな映画見ました~(洋画)

『ぼくの神さま』
---Edges of The Lord---
2002年(アメリカ)

監督:ユレク・ボガエヴィッチ
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ウィレム・デフォー

1942年秋。ポーランドの街クラクフにもナチスの軍隊が侵攻し、ユダヤ人の強制連行が始まっていた。
ユダヤ人の少年ロメック(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は愛する両親と別れひとり小さな村へと預けられる。
預けられた農夫の家には二人の兄弟がいた。
ロメックと年齢の近い兄ヴラデックが好意的でないのとは反対に、心優しい弟トロ(リアム・ヘス)はロメックに温かく接するのだった。
ユダヤ人であることを偽り、カトリックとして生活しなければならなかったロメックだったが、美しい自然に囲まれ、村の少年たちと楽しい毎日を過ごすのだった。しかし、そんな村にもナチスの暗い影が忍び寄っていた。
(allcinemaより)

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私のオススメリストに上げておきながら、記事がなかったので再見しました。
以前見たときは、ハーレイ・ジョエル・オスメントやその他の子役達の立派な演技と、ウィレム・デフォーの彼らしくない役の演技に惹かれて感激したのです。
しかし、再び見てみるとかなりの社会派の色濃い映画だったのですね。。。

ナチの残酷さとオスメント少年の清楚さが対照的で、心が痛む作品でした。
トロを演じた少年も素晴らしかったです。
心優しいトロが、だんだんおかしくなっていく過程が、戦争で狂った時代を浮き立たせています。

神父が御聖体を与えるとき、端っこの洗礼を受けてない部分をロメックに与えるシーンがいいですね・・・。

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グラン・トリノ

2009年05月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『グラン・トリノ』
---GRAN TORINO---
2008年(アメリカ)

監督:クリント・イーストウッド
出演: クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー 、クリストファー・カーリー


長年一筋で勤め上げたフォードの工場を引退し、妻にも先立たれた孤独な老人ウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド )。
いまや、彼の暮らす住宅街に昔馴染みは一人もおらず、朝鮮戦争帰還兵の彼が嫌ってやまないアジア人をはじめ外国人であふれる通りを目にしては苦虫をかみつぶし、亡き妻に頼まれたと、しつこく懺悔を勧めてくる若造神父にも悪態をついては追い返す日々。
自宅をきれいに手入れしながら、愛犬デイジーと72年製フォード車グラン・トリノを心の友に、お迎えが来るのをただじっと待つ退屈な余生を送っていた。
そんなある日、彼が大切にする自慢の庭で、隣に住むモン族の気弱な少年タオ(ビー・ヴァン)と不良少年グループがもみ合っているのを目撃したウォルト。
彼らを追い払おうとライフルを手にするが、結果的にタオを助けることに。
タオの母親と姉がこれに感謝し、以来何かとお節介を焼き始める。最初は迷惑がるものの、次第に父親のいないタオのことを気に掛けるようになるウォルトだったが…。
(allcinemaより)


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イーストウッドに泣かされた映画です。
う~ん、胸に突き刺す作品です。

戦争で負った心の傷を癒すことが出来ずに老いる自分への苛立ちが、周りの人たちとの壁を作ってきたウォルト。
その偏屈老人を演ずるクリント・イーストウッド。
素敵、素敵過ぎです!

ふとしたことから隣人のアジア人の男の子タオとかかわり、心を寄せていくという展開の見事さは、本当に素晴らしいです。
余命幾ばくもないことを知るウォルトは、戦争で負った心の傷をえぐるかのように、立ち向かう姿には心から酔わせてもらいました。
涙、涙で席を立った私。
俳優イーストウッドとのお別れでした。
でも、本当にスクリーンでは会えないの?
彼の作品を、彼以上に演じることが出来る俳優が出てくることを期待しています。

 


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スラムドッグ$ミリオネア

2009年05月18日 | こんな映画見ました~(洋画)
『スラムドッグ$ミリオネア』
---SLUMDOG MILLIONAIRE---
2008年(イギリス/アメリカ)

監督:ダニー・ボイル
出演: デヴ・パテル、マドゥル・ミッタル、フリーダ・ピント



インドの国民的人気番組“クイズ$ミリオネア”。
この日、ムンバイ出身の青年ジャマール(デヴ・パテル)が、次々と難問をクリアし、ついにいまだかつて誰も辿り着けなかった残り1問までやって来た。
ところが、1日目の収録が終わりスタジオを後にしようとしたジャマールは、イカサマの容疑で警察に逮捕されてしまう。
スラム育ちの孤児でまともな教育を受けたこともないジャマールがクイズを勝ち抜けるわけがないと決めつけ、執拗な尋問と拷問を繰り返す警察。
ジャマールは自らの無実を証明するため、これまでに出された問題の答えは、すべてストリートで生きながら学んだと、その過酷な過去を語り始めるのだったが…。
(allcinemaより)

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想像以上に辛い映画でした。
スラムで育っていく過程のシーンが一番多く、辛く、厳しい生活が浮き彫りにされ、テレビのクイズ番組で勝ち進んでいく華やかなシーンは一瞬だけ、所々に散りばめられている感じです。
したがって、汚く、辛いシーンの連続で、見ていてなかなか辛かったです。

日本での同じクイズ番組の印象が私には邪魔して、シリアスな場面の新鮮さが少々欠けてしまったのが、残念・・・。

ただ、ジャマールを演じたデヴ・パテルと子役二人は本当に素晴らしかったです。
インドの社会を舞台とした映画は私はほとんど見てないような気がします。
映画制作数では、世界一と言われてたこともある(今も?)インド。
最後の皆で踊るシーンはインド独特らしいですが、私は不慣れでした(笑)。

映画には美しいシーンを求めたい私には、ちょっと辛かったです。
ラティカとの美しい恋と、兄サリームの最後の贈り物が、私の胸の痞えを救ってくれました。



 



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ワーロック

2009年05月13日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『ワーロック』
---WARLOCK---
1959年(アメリカ)

監督:エドワード・ドミトリク
出演: リチャード・ウィドマーク 、ヘンリー・フォンダ、アンソニー・クイン、
ドロシー・マローン


無法のカウボーイたちに悩まされていたある町に、西部を渡り歩く凄腕のシェリフ、クレイ(ヘンリー・フォンダ)が招聘された。
かつてカウボーイ仲間だったジョニー(リチャード・ウィドマーク)は、クレイに一目置きつつも、自分の手でトラブルを処理しようとするが……。
三大スター共演によるひねりを効かせた娯楽ウェスタン。
(allcinemaより)

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TV放送で鑑賞。
リチャード・ウィドマーク出演の映画が続きました。
三大スター共演という豪華キャストですが、初めて見た映画です。

カウボーイ、保安官、馬車などの言葉が多発するいかにも「ウェスタン」という映画(笑)。
ヘンリー・フォンダ、アンソニー・クインというベテランと若いリチャード・ウィドマークって思っていたら、アンソニー・クインとリチャード・ウィドマークは一つしか年が違わないのですね。びっくりでした。
ヘンリー・フォンダは彼らより10才ほど年上です。

アンソニー・クインは老年になっても映画で活躍してたけど、リチャード・ウィドマークは若いときの出演作品が多いので、私の印象ではアンソニー・クインがずっと年上だと思ってしまったようです。
リチャード・ウィドマークの方がずっと長生きだったとネット検索で知り、さらにビックリでした。

三人の俳優に興味があればオススメ、という感じです・・・。


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復讐鬼

2009年05月12日 | こんな映画見ました~(クラシック)

『復讐鬼 』
---NO WAY OUT---
1950年(アメリカ)

監督:ジョセフ・L・マンキウィッツ
出演: リチャード・ウィドマーク 、リンダ・ダーネル 、シドニー・ポワチエ


ジョセフ・L・マンキ-ウィッツ監督が放つサスペンス。
黒人医師(シドニー・ポワチエ)が弟を殺したと思い込んだ強盗犯のレイ(リチャード・ウィドマーク)は復讐を指示。
スラム街の白人が黒人街を襲おうとするが、黒人たちは先回りして白人たちを袋叩きに。
怒ったレイは、医師を罠にはめようと画策する。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)



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日本未公開。レンタルDVDで鑑賞。
まだまだ人種差別の色濃いアメリカ。
それでも、優秀な医師は育っていたのですネ・・・。

黒人嫌いの白人にリチャード・ウィドマーク。
白人社会の中で優秀な医師になった黒人はシドニー・ポワチエ。
当時の社会、ハリウッドを象徴しているかのようなキャストです。

話しの展開は絵に描いたような人種差別の話し。
でも、製作当時の状況から推察すると、この映画は大きな問題を社会に投げかけたのではないかと思います。

若き日のシドニー・ポワチエ、何本か見ていますが、この映画の彼が一番ハンサムに撮れていると思いました♪

オリジナルタイトルの「NO WAY OUT」を見て、ケヴィン・コスナーの「追いつめられて」---NO WAY OUT---の元映画かと思いましたが、こちらは大時計(1948)---THE BIG CLOCK---という作品でした。
これも見なくちゃ~~!

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NOISE ノイズ

2009年05月11日 | こんな映画見ました~(洋画)
 
『NOISE ノイズ 』
---NOISE---
2007年(アメリカ)

監督:ヘンリー・ビーン
出演: ティム・ロビンス、ブリジット・モイナハン、ウィリアム・ハート


街中でひしめき合う騒音に悩むあまり“消音活動”を続ける孤独な男を、ティム・ロビンスが演じた社会派ドラマ。
騒音を撒き散らす物に対し激しい破壊活動を始めたデビッド。
警察に何度逮捕されても、妻に見捨てられても、彼は自分を止められず…。
(allcinemaより)


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日本未公開。レンタルDVDで鑑賞。

車の警報装置が働き、夜の町にピィピァピィッ~~~という音が鳴り響く。
その音に神経を逆撫でされたデビッド(ティム・ロビンス)は、車をぶち壊す。
その行為はどんどんエスカレートしていく。。。

次第にデビッドはキチガイ扱いされていくのですが、確かに騒音は気にし始めたらキリがなく、我慢しているほうが普通でないのかもしれないです。
社会派ドラマというよりは、もうコメディに近いものを感じてしまいました。

人の感覚は、嫌なことでも慣れていくものなのですね。
何処まで我慢出来るかは、人によるっていう事なのでしょうけど、その線引きは難しいですね。

家の車にも簡単な警報機が付いています。
犬を連れて、公園に長い時間駐車することが多いので、付けました。
先日その警報機の電池が切れてて、ランプが付かないので、電池切れか~って思いっきりドアをしめたとたん、警報機が鳴った~~!!
リモコンどっかに仕舞い込んじゃうし、ものすごっく焦りました。
しばらく鳴ってたら、音は消えたし、周りの誰も知らん顔・・・。

う~~ん、役に立つのでしょうかねぇぇ・・・。(^_^;)



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スクール・オブ・ロック

2009年05月10日 | こんな映画見ました~(洋画)
『スクール・オブ・ロック』
---THE SCHOOL OF ROCK---
2003年(アメリカ)

監督:リチャード・リンクレイター
出演: ジャック・ブラック、ジョーン・キューザック、マイク・ホワイト


ロックの心を全身で体現するギタリスト、デューイ・フィン(ジャック・ブラック )。
しかし、そのあまりの破天荒ぶりがアダとなり、ついにバンドをクビになってしまう。
一方私生活でも、家賃の滞納が原因で居候していた親友ネッド(マイク・ホワイト)のアパートを追い出されようとしていた。
そんな時、ネッドのもとに名門私立小学校から代用教員の話が舞い込む。
たまたま電話に出たデューイはお金欲しさから自分がネッドになりすまし、臨時教師の職に就いてしまうのだった。
ところが、いざ小学校へ行ってみると、そこは厳しい管理教育がなされ、従順な生徒たちにはまるで覇気も個性も感じられなかった。
まともに授業をする気もないデューイにとってそれはどうでもいいことだったが、そんな生徒たちが音楽の才能にあふれていると知ったとき、彼の頭にはあるよこしまなアイデアが浮かぶのだった。
(allcinemaより)



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ジャック・ブラックの楽しいコメディでした。
学園コメディ、あまり好きではなくて、レンタルするの迷った作品です。
ジャック・ブラックを信じて(笑)、見てみました。
う~~ん、楽しかったです。
学園ものって言っても小学校だったのネ・・・。

ジョーン・キューザックもこんなに大きなパートでは久々に見た気がします。

おしゃまな女の子、強気な男の子、弱気な男の子等々、いろいろなパターンの小学生が楽しく描かれていました。

マイク・ホワイトって脚本家らしいですが、演じたキャラは少し前のジョヴァンニ・リビシにダブってしまいました。

学園コメディ、OKでしたっ。
 

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彼女を見ればわかること

2009年05月09日 | こんな映画見ました~(洋画)

『彼女を見ればわかること』
---THINGS YOU CAN TELL JUST BY LOOKING AT HER---
1999年(アメリカ)

監督:ロドリゴ・ガルシア
出演: グレン・クローズ、ホリー・ハンター、キャシー・ベイカー 、キャリスタ・フロックハート 、キャメロン・ディアス、エイミー・ブレネマン


ハリウッドを代表する5人の女優が出演したオムニバス風ドラマで、L.A.郊外に住む悩みを抱えた女性たちの日常を5話構成で描く。
主人公は老母を看病する女医、エレイン(グレン・クローズ)。
ひとり息子に情愛を注いできたシングルマザー、ローズ(キャシー・ベイカー)。
死の病に侵された恋人と暮らす占い師、クリスティーン(キャリスタ・フロックハート)。
不倫中の銀行の女性支店長、レベッカ( ホリー・ハンター )。
盲目の妹をもつ女性刑事、キャシー(エイミー・ブレネマン)。そして、自分の美貌を良く知っている盲目の妹、キャロル(キャメロン・ディアス)。
いずれもが伴侶のいない独身で男に頼らず生きている。
傍目には幸せそうにみえる彼女たちだがそれぞれに悩みは深い……。
(allcinemaより)


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今まで、なんとなく見てなかった映画です。
オムニバス形式なのですが、それぞれのパートに少しずつ重なりがあり、とても自然に繋がっています。
女性の心情を正面からしっかり捉えた作品。
大仰ではなく、遠慮なくという表現が心に強く訴える作品でした。

演じた女優さん、み~んな良かったです!
ホリー・ハンター好きなんですが、作品少ないですよね~。
良かったです!!
グレン・クローズも、オドロオドロしてなくて素敵でした(笑)。



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イエスマン “YES”は人生のパスワード

2009年05月07日 | こんな映画見ました~(洋画)
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
---YES MAN---
2008年(アメリカ)

監督:ペイトン・リード
出演: ジム・キャリー 、ズーイー・デシャネル、テレンス・スタンプ


すべての答えを“ノー”から“イエス”に変えたことで人生が一変するジム・キャリー主演のヒューマン・コメディ。
何でもノーで済ませてきなネガティブな人生を転換すべく、あらゆることにイエスと答えてみると誓いを立てた男が辿る思いも寄らぬ顛末を描く。
原作は番組プロデューサーや司会者などマルチに活躍するイギリス人ダニー・ウォレスが実際に全てに“イエス”と答え続けた6ヵ月間に渡る実践を綴ったベストセラー体験記。

 銀行で貸し付けを担当しているバツイチ男カール・アレン(ジム・キャリー)。
離婚して以来、私生活では友人からの誘いをいつも断り、仕事ではローンの申請書に来る日も来る日も却下のスタンプを押し続けるなど、極めて後ろ向きな人生を送っていた。
そんな彼もある日、親友の婚約パーティまでもすっぽかしてしまったことで、ついに友人から“生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる”と脅され、その改善に、とあるセミナーへ参加することに。
そこで主宰者(テレンス・スタンプ )から、意味のある人生を送るための唯一のルールは如何なることでも全て“イエス”と言うだけ、と説かれるカール。
そして、とりあえず“イエス”を連発していくと、次第に物事が好転し始めるのだった。
さらには“イエス”の効能でアリソン(ズーイー・デシャネル)という女性と出逢い、良いこと尽くめのカールだが…。
(allcinemaより)


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ジム・キャリーのコメディはちょっと苦手としています。
この映画ではジム・キャリーらしさがあまり発揮されてなかった感じでした。
私にはそれが良かったのか、受け入れられましたネ。

実際の経験から出た話というのも、受け入れ態勢ができていたのかもしれないですが・・・。
セミナーの主宰者のテレンス・スタンプ の迫力はさすがでした!

話しの展開はまあ、普通・・というところ。
イエスマンとして順調に運んでいくところを、もう少し丁寧に描いてタイトルの由縁を納得させて欲しかったです。

アリソンに扮したズーイー・デシャネル、可愛いかったですが、「ハプニング」に出てた人とは最後の方まで気が付かなかったデス。(^_^;)


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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009年05月06日 | こんな映画見ました~(洋画)

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
---THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON---
2008年(アメリカ)

監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット

1918年、ニューオーリンズ。
ある一組のカップルの間に男の子が産まれる。
しかし、その赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌をしていた。
ショックを受けた男は困り果てた末、赤ん坊を老人養護施設に置き去りにしてしまう。そして、施設を営む黒人女性クイニーに拾われた赤ん坊はベンジャミンと名付けられ、献身的に育てられるのだった。
成長するにつれ髪が増え、皺が減り、車椅子から立って歩けるようになるなど、普通の人間とは逆に若返っていくベンジャミン。
やがて少年期を迎えた彼はある日、施設入居者の孫娘で6歳の少女デイジーと出会う。
それは、これから様々な経験を積み壮大な人生を歩んでいくベンジャミンにとって、今後かけがえのない存在となる女性との運命の出逢いだった…。
(allcinemaより)


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この映画の予告を初めて見たとき、「レッドフォードとの共演~??」と思ったほど年老いたベンジャミンはレッドフォードそっくりでした・・・。
ブラピの老け方、見事でしたね。
そして、ケイト・ブランシェットの変貌も見事でした。
デイジーの幼年期にエル・ファニングが登場しますね。

話しの展開は「予告」通りで、意外性は化粧だけって感じもしました。
どんどん若くなるっていうのは、羨ましいようですが実はとても残酷なことなので、人は普通に年取って、衰えていくことが幸せなのですね~。

(飛行機内の鑑賞でした。
エコノミー席での3時間は、ちょっときつかったデス・・・。)




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それでも恋するバルセロナ

2009年05月05日 | こんな映画見ました~(洋画)

『それでも恋するバルセロナ』
---VICKY CRISTINA BARCELONA---
2008年(スペイン/アメリカ)

監督:ウディ・アレン
出演: ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホール


ホームタウン、ニューヨークを飛び出し、イギリスで3本の作品を手掛けたウディ・アレン監督が、今度は初めてバルセロナを舞台に撮り上げたロマンティック・コメディ。
バカンスでスペインを訪れた対照的な2人のアメリカ人女性と、地元のセクシーな画家、そしてエキセントリックなその元妻、4人が織り成す複雑な恋模様が情熱的かつコミカルに綴られる。
出演はハビエル・バルデム(アントニオ)、ペネロペ・クルス(マリア)、スカーレット・ヨハンソン(クリスティーナ)、レベッカ・ホール(ヴィッキー)。
(allcinemaより)


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傷つく事を恐れず恋に全力で走るクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)と、現実的な恋を成就し婚約しているヴィキー(レベッカ・ホール)がスペインへ旅行します。
そこで出会った画家アントニオ(ハビエル・バルデム)に惹かれる二人。
ちょっと冒険したいクリスティーナと冒険するわけにはいかないヴィキー。
気性の激しい元妻マリア(ペネロペ・クルス)から気持ちが離れられないアントニオ。
この人の心の綾をウディ・アレンが描きます。
私はウディのアイロニーとペーソスが好きなので、とても楽しめました。
人には言えないけど、こういうの有り~ヨネって感じです(笑)。
スカちゃん、ウディに可愛がられてますね~。
いい味出してました。



(旅行のとき飛行機内で鑑賞しました。
○十年振りの海外旅行。今の飛行機の中って便利なのね・・・。)

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