和やか-散歩

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パトリオット・ゲーム

2014年03月27日 | こんな映画見ました~(洋画)
『パトリオット・ゲーム 』
---PATRIOT GAMES---
1992年(アメリカ)

監督: フィリップ・ノイス 
出演:ハリソン・フォード 、 アン・アーチャー、 パトリック・バーギン 、 ショーン・ビーン 、 ゾーラ・バーチ 、 サミュエル・L・ジャクソン 


「レッド・オクトーバーを追え!」(90)に続き、トム・クランシーのベストセラー『愛国者のゲーム』を映画化した“ジャック・ライアン”シリーズ第2弾。

 

偶然現場に居合せた事からテロ事件を阻止したライアンだったが、弟を殺されたテロリストは私怨のためにライアン一家を狙い始める……。

 

世界的視野に立った前作に比べると、ライアン一家に集束した今回は小粒な感じが否めない。

 

アクション・シーンも型通りで、平均的なサスペンス・スリラーという印象に終わる。

 

IRAの親玉としてR・ハリスがこのテの作品に久々に登場。

 

第3弾「今そこにある危機」に続く。

 

 

 

 

 

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ジャック・ライアンをハリソン・フォードが演じた作品。

 

これも以前に鑑賞してるのですが、内容をほとんど覚えてない私。(^_^;)

 

次作の「今そこにある危機」と混乱してるのですね~。

 

 

 

今回見直して記憶を修正しましたヨ。

 

この作品は、初めに見たときの印象とあまり変わりなく、インパクトが少ない映画です。

 

 

 

古い映画なので、映画サイトKINENOTEさんから引用させて頂きます。

 

自分のために記載致しますが、あらすじが混乱してる方はご一緒にどーぞ。 

 

 

 

 

 

CIAを辞め、海軍学校の教官となったジャック・ライアン(ハリソン・フォード)は、妻で眼科医のキャシー(アン・アーチャー)、ひとり娘のサリー(ソーラ・バーチ)と仕事を兼ねた休暇旅行のためロンドンにいた。

 

 

 

英国海軍大学でのスピーチを終えたジャックは、妻子が待つバッキンガム宮殿へ向かうが、その時テロリストが1台の車を襲撃するところに出くわす。

 

本能的にテロリストに立ち向かい負傷しながらもひとりを射殺、駆けつけた警官によりテロリストのひとり、ショーン・ミラー(ショーン・ビーン)が逮捕された。

 

殺されたのはショーンの弟だった。

 

ジャックが救ったのは皇太后の従弟ホームズ卿(ジェームズ・フォックス)一家で、彼はサーの称号を送られることになった。

 

1カ月あまりのイギリス滞在を終え、自宅に戻ったジャック一家。そんな彼らを追いかけるようにIRA幹部パディ・オニール(リチャード・ハリス)も資金集めのためアメリカへやってきた。

 

一方その頃、テロリスト集団のリーダー、ケヴィン・オドンネル(パトリック・バーギン)と、赤毛の美人アネット(ポーリー・ウォーカー)らは別の警察署へ護送中のショーンを奪還。ショーン逃走のニュースはCIAのグーリア提督(ジェームズ・アール・ジョーンズ)にも届いた。

 

ある日授業を終えたジャックは不審な男に襲われ、危機一髪で海軍兵に助けられる。妻子の危険を察知したジャックは猛スピードで家路をたどるが、アメリカへ潜入していたケヴィンがキャシーとサリーをハイウェイ上で狙撃、車はコンクリート壁に激突してしまう。

 

一命はとりとめたがサリーは重体のまま。怒りにうち震れるジャックはCIAへ赴き、テロリストの行方を追うことになった。

 

CIAではテロリスト担当の専門家がショーンたちの行方を追い、衛星などの情報や「一味に女が絡んでいる」とのジャックの証言から北アフリカに訓練キャンプがあるのではないかとにらみ、ジャックの元にもパディから例の女が写っている写真が届けられた。

 

CIAはキャンプ襲撃に乗り出すが、ケヴィンらは一足早く脱出、再びアメリカへと向かっていた。

 

嵐の中、訪米中のホームズ卿はライアン家で叙勲式を行うが、ここにもケヴィンらの手が伸び、ジャックらは命からがら海へ逃げ出す。

 

弟の復讐に怒り狂うショーンはケヴィンとアネットを射殺、ジャックに襲いかかるが、海上での死闘の末ジャックはケヴィンを倒すのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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レッド・オクトーバーを追え!

2014年03月26日 | こんな映画見ました~(洋画)

『レッド・オクトーバーを追え!』
---THE HUNT FOR RED OCTOBER---
1990年(アメリカ)

監督:ジョン・マクティアナン 
出演:ショーン・コネリー 、 アレック・ボールドウィン、 スコット・グレン、サム・ニール

 

 


大西洋に突然出現したソ連の最新原子力潜水艦レッド・オクトーバーをめぐって繰り広げられる米ソ戦略を描いたトム・クランシーの同名ベストセラーを「ダイ・ハード」のJ・マクティアナンが監督した大作。

長編小説の映画化だけに人物や背景が説明不足になっている所も多く大味な印象も免れないが、ほとんどが男性で占められた個性的なキャストとクライマックスのたたみかけるサスペンスで十二分に楽しめる軍事スリラーの佳作となっている。

主演をハリソン・フォードにバトンタッチした“ジャック・ライアン”シリーズは「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」と続く。
(allcinemaより)

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先日、『エージェント:ライアン』鑑賞後、今までのジャック・ライアンのシリーズをもう一度見てみようと思い、レンタルDVDで鑑賞しました。

 

ジャック・ライアンのシリーズで一番面白いという評価が多いのが、この作品です。

最初に見たときはそれほど面白いとは思わなかったのですが、再見してみて実によく出来た映画だと思いました。

いったい私は何を見てたのかしらネ(笑)。

 

冒頭から伏線張りっぱなしの映画でしたね。

ショーン・コネリーもかっこ良かったし、そうそうたる脇役を揃えていたんですね~。

この映画のライアン役の話がケヴィン・コスナーに持ち上がってたことも、『エージェント:ライアン』後に初めて知りました。

この時、ケヴィンは「ダンス・ウィズ・ウルブス」の制作に取りかかってて、話は成立しなかったとの事でした。

 

話の展開は面白かったと思いますが、設定自体に現実性があまりなく、話がわりと飛び飛びになってるところが、以前の私には興味が持てなかったのかもしれないです。

トム・クランシーという作家も知らなかった時で、話題性も分からなかったし・・・。

 

なので、再見して良かった~と思いました。

あと3作品も鑑賞予定です。

 

 



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噂のギャンブラー

2014年03月19日 | こんな映画見ました~(洋画)

『噂のギャンブラー』
---LAY THE FAVORITE---
2012年(アメリカ)

監督:スティーヴン・フリアーズ 

出演: ブルース・ウィリス、レベッカ・ホール 、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 、 ジョシュア・ジャクソン


実在の女性プロ・ギャンブラー、ベス・レイマーの自伝を、「ハイ・フィデリティ」「クィーン」のスティーヴン・フリアーズ監督、「ザ・タウン」のレベッカ・ホール主演で映画化。

共演はブルース・ウィリス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ジョシュア・ジャクソン。

 

スポーツ賭博に人生を捧げた個性豊かな面々が繰り広げる悲喜こもごもの人間模様と、そんな刺激的な世界に飛び込んだヒロインの波瀾万丈の日々をユーモラスに綴る。
(allcinemaより)

 

 

 

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実在の人物の自伝が映画化された作品です。

ブルース・ウィリスと キャサリン・ゼタ=ジョーンズ の共演としいうことで、お家鑑賞しました。

期待してたほどではなかったですが、それなりに楽しめました。

ベスがあっという間にギャンブラーとして一人前になっていくあたりは、小気味良かったのですが、これって本当~~?って思うほどギャンブラーとして急成長?ですネ。

 

ブルースも「らしさ」が出てて、まあ良かったです。

ビックリしたのはディングの妻 を演じたキャサリン・ゼタ=ジョーンズ 。

今まで出演した作品とは違うキャラでした。

あんなに迫力の演技が出来る女優さんだったのねぇ、、、という印象を持ちました。

 

レベッカ・ホールも良かったですが、この役にはちょっとあっさりし過ぎ?

ご本人がそういうタイプなのかしら。

 

ブルースのファンなら楽しめると思いますが、オススメかどうかは微妙・・・。

 


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それでも夜は明ける

2014年03月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『それでも夜は明ける』
---12 YEARS A SLAVE---
2013年( アメリカ)

監督:スティーヴ・マックィーン 
出演:キウェテル・イジョフォー、 マイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチ 、ポール・ダノ 、 ポール・ジアマッティ、ルピタ・ニョンゴ 、サラ・ポールソン、 ブラッド・ピット

解南北戦争前の19世紀前半に実在した黒人男性ソロモン・ノーサップの自伝を映画化した衝撃の伝記ドラマ。

ニューヨークで普通の市民として自由な生活を送っていた主人公が、ある日突然何者かに誘拐され、南部の農園に売り飛ばされた末に体験する想像を絶する奴隷生活の行方を描く。

 

主演は「キンキーブーツ」「ソルト」のキウェテル・イジョフォー、共演にマイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチ、ポール・ダノ、ブラッド・ピット。監督は「SHAME -シェイム-」のスティーヴ・マックィーン。


ニューヨークに暮らす音楽家のソロモン・ノーサップ(キウェテル・イジョフォー)は生まれながらの自由黒人。

妻子とともに、白人を含む多くの友人に囲まれ、幸せな日々を送っていた。

だがある日、2週間の興行に参加した彼は、興行主に騙され拉致された末、奴隷市場に送られてしまう。

自分は自由黒人だとどれだけ必死に訴えようが、無駄な抵抗だと悟るのに時間はいらなかった。

そして名前も人間としての尊厳も奪われ、奴隷として大農園主フォード( ベネディクト・カンバーバッチ )に買われていく。

それでも農場では、その有能さを認められ、温厚なフォードに気に入られるソロモンだったが…。

(allcinemaより)

 

 

 

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今年のアカデミー賞作品賞受賞。公開前から期待していました。

やっぱり見ておかなくちゃ~!と。

 

話の展開は、事実ということですし、いろいろなサイトや予告で分かってました。

予告では目を背けたくなるような惨いシーンを見せられました。
でも、無事助け出された展開であることも分かっていました。それで、不安と期待半々で見に行きました。

黒人奴隷の扱いの悲惨さは、いろいろな映画や本などで見聞きしています。

私が初めて知ったのは幼いころ読んだ児童書「アンクル・トムの小屋」でした。

アメリカに生活するアフリカ系の人々は皆このような生き方をしてたのかと、少し大きくなるまでずっとそう思っていました。

 

この映画では北部の「自由黒人」という人たちの生活も見ることが出来ます。

自由黒人は本当に少数であったのでしょうけど、北部ではそういう存在があった事と北部の人々の考え方もブラッド・ピット扮するバスの言葉で良くわかります。

このバスを演じたブラピ、素敵でした。

こういう役が合いますね~。でも自分で選んだ役だったのかな。

 

ソロモンが助け出されてから後、南北戦争の勝利、リンカーンによる奴隷解放となりました。それが人種差別撤廃の長い歴史の始まりだったわけです。

先日見た映画『大統領の執事の涙』までずーっと続くわけですね・・・。

 

そんな歴史に目を行かせるのも、この映画の大きな効果だったかもしれません。

俳優はそれぞれに好演していました。

事実は小説より奇なり---ということで、劇的な展開にハラハラしながらも、楽しめました。

スティーヴ・マックィーン 監督、作品賞、おめでとうございます。

 

 

    

 

  

 

    

 

    

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フライド・グリーン・トマト

2014年03月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『フライド・グリーン・トマト』
---FRIED GREEN TOMATOES---
1991年(アメリカ)

監督: ジョン・アヴネット 
出演:メアリー・スチュアート・マスターソン 、 メアリー=ルイーズ・パーカー  、 キャシー・ベイツ、 ジェシカ・タンディ、 シシリー・タイソン、 クリス・オドネル  

 

キャシー・ベイツ扮する主婦は、日本で言えば“メシ、風呂、寝る”的ご主人にいい加減うんざりしていた。

そんな時ボランティアで行った病院で知りあったジェシカ・タンディ扮する老婆は物語の天才。

自分の身の回りに起ったこととして語る、ある女性の話に彼女はどんどん引き込まれていく。

それは閉鎖的な30年代の南部の田舎町で、大胆に因習に逆らって、恋に生き、虐げられた黒人のためのレストランを開く勇気ある白人女(メアリー・スチュアート・マスターソン  )の話だった……。

現在と回想が巧みに交錯し、タンディの老婆と同じに見事なストーリー・テリングを持つ作品だが、それが多少あざとかったりする。
<allcinema>
 

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先日TV放映されていたのを主人が途中から見て、もう一度見たいと言うので、レンタルして見ました。

私も大好きな映画です。

本当に久しぶりに見ました。

 

ジェシカ・タンディの美しいおばあちゃま、若くていじらしいような主婦を演じるキャシー・ベイツ、そしてメアリー・スチュアート・マスターソン の好演、良いですね~。

 

以前見たときは、グリーントマトなるものが何かよくわかりませんでした。

が、今はネットで検索しますと、驚くことにグリーン・トマトの揚げ方がYouTubeで見られるのですね。

ビックリしました。

「フライド・グリーン・トマト」美味しそうには見えなかったのですが・・・。

 

この作品は私のオススメです。

古い映画なので、詳しいあらすじを載せておきます。

KINENOTEのサイトから引用させていただきます。


---あらすじ---

 エヴリン・カウチ(キャシー・ベイツ)は40代の太りぎみの専業主婦。

夫のエド(ゲイラード・サーティン)は彼女よりもテレビに夢中で夫婦仲は倦怠期そのもの。

エヴリンは自己啓発セミナーに通ったりして何とかしようとしていたが効果がなく、殆どチョコレート中毒で情けない毎日を送っていた。

ある日エヴリンは夫と出かけたローズヒル・ホームで、そこに暮らす老女ニニー・スレッドグッド(ジェシカ・タンディ)と出会う。

彼女が始めた昔話は不思議に魅力的で、エヴリンはニニーの話を聞きに頻繁にホームを訪れるようになる。

その物語は今から50年も前のアラバマ州。

まるで男の子のような少女イジー・スレッドグッド(メアリー・スチュアート・マスターソン)は、大好きな兄バディの突然の事故死によって、心を堅く閉ざしていた。

そのイジーに唯一近づき、心を開いてくれたのはバディのガールフレンドだったルース(メアリー・ルイーズ・パーカー)。

愛する者を失った傷を共有する2人は、お互いになくてはならない存在になっていた。

やがてルースは結婚するが、夫フランクは彼女に暴力をふるい、イジーは身重のルースを婚家から連れ帰る。

2人は大衆食堂ホイッスル・ストップ・カフェを開店、明るく気丈なイジーと女らしく心優しいルースの人柄で、店は繁盛する。

そこへフランクが「子供に会わせろ」と押しかけてくる。

だが村祭りの夜、フランクは車ごと姿を消し、イジーは犯人として裁判にかけられるが、無罪となり、事件は迷宮入り。

まるで夫婦のように助け合って暮らすイジーとルースと仲間たち、皆に見とられてルースはわが子を気づかいながら、眠るように息を引き取る。

そんな物語を聞くうち、エヴリンは触発され、生きる意味を見つけ出し、夫もエブリンを見直し始める。

やがてニニーがホームを出た日、エヴリンは一緒に暮らそうとニニーを迎えにいき、ニニーはルースの夫は召使のシプシー(シシリー・タイソン)が皆を守るために殺してしまったこと、そしてイジーは実はニニー自身であることを、いたずらっぽい目をしてそっと打ちあけたのだった。

 

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「ゆうゆう散歩」加山雄三さんに会っちゃいました~

2014年03月09日 | ご挨拶&お知らせ

「若大将のゆうゆう散歩
3月12日(水) BS朝日5ch 午後5:25~6:00  「鶴川前編」放送です~!!


 1月の下旬、犬の散歩仲間と町田市の薬師池公園を散歩していたとき、「若大将のゆうゆう散歩」という番組の収録に出会いました。


お友達4人とその愛犬たち4頭。
ワンコはゴールデンレトリバー2頭、ボーダーコリーと我が家の柴犬(凜)です。


すでに2月26日の地上波朝日では放送になっています。
加山雄三さんとわんこ達のシーンがどのくらい放送されるか分かりませんでしたので、お知らせを控えていましたが、カットされてなかったので、ここでお知らせしちゃいます。


柴犬の飼い主が私です。(^_^.)


実は私も放送のあった日は出かけてて、録画失敗してて見てないのです。(>_<)
お友達が見た番組を写真撮ってくれましたので、上げさせてもらいます。


お時間が合いましたら、見てね~!
多分2~3分の出来事ですけどね・・・。


  


            


 


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殺しのナンバー

2014年03月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『スパイ・コード 殺しのナンバー』(ソフト題)
---THE NUMBERS STATION---
2013年(アメリカ )

監督:カスパー・バーフォード   
出演: ジョン・キューザック、 マリン・アッカーマン



情報機関や犯罪組織が不規則な数字や文字の羅列を読み上げ、関係者への極秘指令を暗号で送る乱数放送(ナンバーズ・ステーション)を題材に描くジョン・キューザック主演のサスペンス・アクション。

共演は「ロック・オブ・エイジズ」のマリン・アッカーマン。

監督はデンマーク出身のカスパー・バーフォード。


アメリカ、ニュージャージー州。

CIA捜査官エマーソン・ケント(ジョン・キューザック)は、裏切り者の元捜査官を暗殺する際、重大なミスを犯してしまい、イングランド東部サフォーク州にある人里離れたブラックレグ・マイナー送信局に左遷される。

そこはヨーロッパの工作員に機密指令を送るCIAの極秘施設、乱数放送局だった。彼の任務は、暗号オペレーター、キャサリン(マリン・アッカーマン)の警護という簡単なものだった。

ところがある日、2人は何者かの襲撃に遭う。

間一髪で局内に避難したものの、彼らはそこでCIA最重要幹部15人の暗殺という恐るべき暗号指令が正体不明の敵によって発信されてしまったことを知るのだったが…。

(allcinemaより)

 

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話の展開は興味深かったです。

乱数放送局なるものが存在してる事実なんて知りませんでした。

存在してるとしたら、ありえそうな話で、スリリングでなかなか面白かったです。

 

ジョン・キューザック出演の映画、最近多いですね。

私は好きな俳優なので、嬉しいです。

若いころはあまり嫌味な個性がないのが、安心して見ていられたのです。

それが、最近いろいろな役をこなしているので、ちょっとビックリしています。

これからも、もっと活躍して欲しい人です。

 


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大統領の執事の涙

2014年03月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『大統領の執事の涙』
---LEE DANIELS' THE BUTLER---
2013年(アメリカ)

監督: リー・ダニエルズ 
出演:フォレスト・ウィテカー 、 オプラ・ウィンフリー 、 ジョン・キューザック 、 ジェーン・フォンダ 、キューバ・グッディング・Jr、 テレンス・ハワード、 レニー・クラヴィッツ、 ジェームズ・マースデン 、 デヴィッド・オイェロウォ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ 、 アラン・リックマン 、 リーヴ・シュレイバー 、 ロビン・ウィリアムズ、 クラレンス・ウィリアムズ三世 、 ヤヤ・アラフィア、 ミンカ・ケリー 、 ネルサン・エリス 、 マライア・キャリー

「プレシャス」のリー・ダニエルズ監督が、「ラストキング・オブ・スコットランド」でオスカーを受賞したフォレスト・ウィテカーを主演に迎えて贈る感動の伝記ドラマ。

ホワイトハウスで歴代大統領7人に仕えた黒人執事セシル・ゲインズを主人公に、公民権運動やベトナム戦争など激動するアメリカの歴史を、図らずも政治の中枢から目撃することになった彼とその家族の知られざる波瀾万丈の人生を綴る。

共演はアメリカを代表する人気司会者で久々の映画出演となるオプラ・ウィンフリー。

また、ジョン・キューザック、ロビン・ウィリアムズ、アラン・リックマンらが歴代大統領役で出演。

 


奴隷解放後も差別が日常的に行われていた時代。

幼くして南部の農園で働くセシル・ゲインズ(フォレスト・ウィテカー)は、白人に父親を殺された後、ハウス・ニガー(家働きの下男)として登用され、白人に仕える作法を叩き込まれる。

やがて町に出たセシルは、幸運な出会いと努力の結果、高級ホテルのボーイとなる。

そして、そこでの仕事ぶりが認められ、ついにホワイトハウスの執事に大抜擢される。

彼は執事として“見ざる聞かざる”を貫き、空気のように存在を消して的確に仕事をこなし、歴代大統領たちの信頼を獲得していった。

一方、家庭では白人に従順に仕える彼に反発するように、長男ルイス(デヴィッド・オイェロウォ )が公民権を求めて過激な反政府運動に身を投じていくが…。

(allcinemaより)

 

 

 

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映画館で思わず涙、、、。

そういう映画だとは思ってなかったので。。。

 

7人の大統領に仕えた執事の本当のお話なんですって・・・。

 

歴代の大統領演じた俳優さん、思わずう~~んと思うほど特徴出てました。

ケネディ暗殺以降の大統領をリアルで知ってる私は古い人間になってるのか・・・と変なところで自分に突っ込むのデス。

 

もっとコメディ入ってる映画かと思ってましたが、差別問題の歴史&家族愛のお話でした。

公民権運動の活動の模様など、わかり易く描かれていました。

 

綿花畑で奴隷として働く黒人が大統領執事になって働くということ自体が、すごい出世物語として受け取れるのですが、その実態は変わってなかったという事だったのですよね。

白人の顔色を精根果てるまで窺いながら仕事をする父に反発して、公民権運動に走る長男のルイス。

その兄を見て、ベトナム戦争に志願する次男。

「兄さんは国と戦うが、僕は国のために戦う。」弟は兄に告げて、ベトナムへ。

アメリカの若者の苦悩が見えて、思わず涙。。。

 

ケネディ暗殺で泣き崩れたセシルが、オバマ大統領誕生で泣く。

そして、私も泣く。。。

 
前作「ペーパーボーイ 真夏の引力」のような切り込み方はないですが、 アメリカの歴史に少しでも興味のある方なら絶対楽しめると思います。


俳優たちも素晴らしかったです。

ベテラン俳優、注目のタレントたち、とっても光ってました。

 

 

 

      

 

      

 

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エリジウム

2014年03月05日 | こんな映画見ました~(洋画)
『エリジウム 』
---ELYSIUM---
2013年(アメリカ )

監督:ニール・ブロムカンプ 
出演:マット・デイモン 、 ジョディ・フォスター 

 


「第9地区」のニール・ブロンカンプ監督が「ボーン・アルティメイタム」のマット・デイモンを主演に迎えて放つSFサスペンス・アクション大作。

人類がスペース・コロニーに築かれた美しき理想郷“エリジウム”に暮らす少数の富裕層と、荒廃した地上で虐げられる大多数の貧困層に分断された近未来の地球を舞台に、ある目的のためにレジスタンス軍に参加し、強大なエリジウム政府に立ち向かう一人の男の運命を壮大なスケールで描き出す。

共演はジョディ・フォスター、シャールト・コプリー。


2154年。人口増加と環境破壊で荒廃が進む地球。

その一方、一握りの富裕層だけは、400キロ上空に浮かぶスペース・コロニー“エリジウム”で何不自由ない暮らしを送っていた。

そこには、どんな病気も一瞬で完治する特殊な医療ポッドがあり、美しく健康な人生を謳歌することが出来た。

そんなエリジウムを頭上に臨みながら地上で暮らす男マックス(マット・デイモン)は、ロボットの組み立て工場で過酷な労働に従事していた。

ある時彼は、工場で事故に遭い、余命5日と宣告されてしまう。

生き延びるためにはエリジウムで治療する以外に道はない。

そこでマックスはレジスタンス組織と接触し、決死の覚悟でエリジウムへの潜入を図る。

ところが、そんな彼の前に、一切の密入国を冷酷非情に取り締まる女防衛長官デラコート(ジョディ・フォスター)が立ちはだかる。

(allcinemaより)

 

 

 

 

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近未来ものを苦手としていますが、マット・デイモン主役の作品とあれば、一応見てみたいと思い、お家鑑賞しました。

う~~ん、やっぱりこういう想定の物語は、どうもしっくりこないのです。

「第9地区」も途中でDVD鑑賞を止めてしまった私ですので・・・。(^_^.)

 

汚れた地球を捨てて、宇宙に安住の地を求める。その安住の地は大金持ちしか住めない・・・。

今の地上でもある意味存在する設定か?または過去にそういう構造図があったのかも・・・。

 

こういう展開の映画は、ただのSFアクションとして楽しめず心にちょっと違和感、圧迫感を感じてしまうのですよね。。。

地上での物語より現実味を感じてしまう辺り、不思議なんですが、ただ私がSFを苦手としてるだけなのかもしれないです。

 

なので、マットくんを見られた楽しさはありましたが、オススメはしないです。

ジョディ・フォスターも好きな女優なので、良かったのですが最後あっさり逝ってしまい、期待した最後の逆襲もなしでした(笑)。

ニール・ブロムカンプ監督ファンの方スミマセン。。。




 

 

 

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エンド・オブ・ウォッチ

2014年03月01日 | こんな映画見ました~(洋画)
『エンド・オブ・ウォッチ』
---END OF WATCH---
2012年(アメリカ )

監督: デヴィッド・エアー 

出演: ジェイク・ギレンホール、マイケル・ペーニャ 、 アナ・ケンドリック、 ナタリー・マルティネス

 

 

ヒスパニックや黒人のストリート・ギャング団の抗争が絶えず、アメリカ国内でもっとも危険な街とも言われるロサンジェルスのサウス・セントラル地区を舞台に、常に死と隣り合わせの日常を送る一組のパトロール警官コンビの過酷な日々の現場と強い絆を描いた衝撃のリアル・ポリス・アクション。

主演は「ブロークバック・マウンテン」のジェイク・ギレンホールと「L.A. ギャング ストーリー」のマイケル・ペーニャ。

監督は「ワイルド・スピード」「トレーニング デイ」の脚本で注目され、本作が監督3作目となるデヴィッド・エアー。

LA犯罪現場の最前線を、実際にサウス・セントラルで10代を過ごしたエアー監督がリアリティと臨場感にこだわり、緊迫感あふれる筆致で描き出す。


ロサンジェルスの一角にある重犯罪多発地区サウス・セントラル。

その中でも特に危険なニュートン地区で巡回パトロールに当たる白人警官のテイラー(ジェイク・ギレンホール)とメキシコ系警官のザヴァラ(マイケル・ペーニャ )。

固い絆で結ばれた2人は、署内でも屈指の検挙率を誇る名コンビ。

大学の法学部入学を目指すテイラーは入試課題に映像制作を選び、自分たちの日常業務を複数のビデオカメラで常時記録していた。

そんなある時、台頭するヒスパニック系ギャングの取り締まりに関連して、その背後に潜むメキシコの巨大麻薬カルテルの秘密に触れてしまった2人は、次第にのっぴきならない状況に追い込まれていく。

(allcinemaより)

 

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すごい迫力のある映画でした。

ジェイクがああいう役をこなせることにビックリ。

 

誰が良いとか、悪者は誰とか、どちらかのサイドに立って展開するのではなく、淡々と事実が映し出されていくという、ドキュメンタリータッチで描かれています。

そういう展開だと、エンタメ要素が減ってしまいがちですが、緊張感が持続します。

映画らしいアクションや会話もちりばめられています。

 

面白いという映画ではなく、心に切りかかってくるような、挑んでくるような映画でした。

ポリスものでもダーティーハリーやジョン・マクレーンのような楽しい映画ではありません。

 

私は面白いと思いました。



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