和やか-散歩

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毛皮のエロス ~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~

2007年08月23日 | こんな映画見ました~(洋画)
『毛皮のエロス ~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~』
---Fur~An Imaginary Portrait Of Diane Arbus~---
2006年(アメリカ)

監督:
出演:ニコール・キッドマン、ロバート・ダウニー・Jr 、タイ・バーレル 

裕福な家庭に生まれ、夫アランと共にファッション写真家として活躍した後、次第にフリークスたちを被写体とするようになり、彼らへと傾倒していった伝説の写真家ダイアン・アーバス。
本作はそんな彼女の逸話をモチーフに、彼女の内なる目覚めと家族との葛藤を独自の視点から描き出した異色ドラマ。
監督は「セクレタリー」のスティーヴン・シャインバーグ、主演はニコール・キッドマン。
1958年、ニューヨーク。写真家アランの妻として、また2人の娘の母として何不自由ない生活を送りながら、言いようのない違和感を拭えずにいたダイアン。
そんな時、全身が毛で覆われた男性ライオネルと出会ったことで、彼女の中で何かが芽生え始めるのだった…。 
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)



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これは好みが分かれる作品ですね。
う~ん、ニコールのファンか、ロバート・ダウニー・Jr のファンでなければ、ちょっと耐えられない?かもしれません・・・。
この女性写真家は実在の人物ですが、映画はほとんどフィクションだという但し書で始まります。
この写真家の存在を事前に調べて知っておけば興味も違っていたかもしれません。
鑑賞後、ネット検索したのですが、それにしてもニコールは見事に演じていたものだと改めて感心しました。
ロバートは奇人、変人はお得意ですからね(笑)。
でも、最後ロバートのお顔が見えて来てからは、やっぱり買ってよかった、と思いました。あっ、DVD購入しました(笑)。
コメント (2)
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ダニエルとスーパードッグ

2007年08月23日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ダニエルとスーパードッグ 』
---DANIEL AND THE SUPERDOGS ---
2004年(カナダ)

監督:アンドレ・メランソン 
出演:マシュー・ハーバー パトリック・ゴエッティ マーシャ・グレノン アニー・ボヴァード

母を亡くした少年と1匹の犬の運命の出会いを綴るハートウォーミングドラマ。
ダニエルは、友だちに誘われたスーパードッグショーで競技中に逃げ出してしまったジプシーと出会い、絆を深めながらスーパードッグショーへの出場を決意する。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)

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日本未公開、レンタルDVDで鑑賞です。
イントロダクションで興味を持ち借りました。
う~ん、イントロダクションとはちょっと違う印象でしたね。
少年ダニエルが、もっと犬にかかわり、犬との心の交流を描いているのかと思いましたが・・・。
少年の揺れる心を上手く描いてはいましたが、ちょっと期待はずれでした。
スーパードッグショーの犬たちは、家庭の犬とはちょっと違うのかな・・・。
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世界最速のインディアン

2007年08月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『世界最速のインディアン 』
---The World Fastest Indian ---
2005年(ニュージーランド/アメリカ ) 

監督:ロジャー・ドナルドソン 
出演:アンソニー・ホプキンス、クリス・ローフォード 、アーロン・マーフィー、クリス・ウィリアムズ 、ダイアン・ラッド 、アニー・ホイットル 

愛車“インディアン・スカウト”を40年以上もかけて改良を続け、63歳にしてニュージーランドからはるばるアメリカへ渡り、世界最速記録を打ち立てた伝説のライダー、バート・マンローの感動の実話を映画化。
一生を懸けて夢を追い続けた型破りな主人公の人生を、レース会場を目指す遥かなる道のりの中で出会う様々な人々との暖かな触れ合いを通してさわやかに描き出す。
主演はアンソニー・ホプキンス、監督は「13デイズ」のロジャー・ドナルドソン。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)


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私、この映画とても楽しめました!
アンソニー・ホプキンはさすがですね~。見てる人を飽きさせないです。
63歳のバート・マンローを演ずるアンソニー、ちょっと年取りすぎかな~と感じましたが、アンソニーの実年齢からすると、ちょうど良い年だったんですね・・・。

素朴で、実直、頑固だが少年の心を持ったバート・マンロー像を分かりやすく私たちに見せてくれました。
1000cc以下のオートバイ陸上速度記録会なるものがあるなんて、初めて知りました。
それに賭ける男たちの熱い思いが本当に伝わってきます。
記録を達成するのに手助けしてくれた人々の温かさ。
良きアメリカを見せてもらいました。
コメント (14)
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オーシャンズ13

2007年08月16日 | こんな映画見ました~(洋画)
『オーシャンズ13』
---OCEAN'S THIRTEEN---
2007年(アメリカ)

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演: ジョージ・クルーニー、、ブラッド・ピットマット・デイモン、アンディ・ガルシア、ドン・チードル 、バーニー・マック、エレン・バーキン、アル・パチーノ、 シャオボー・クィン、 エディ・ジェイミソン 、カール・ライナー、 ヴァンサン・カッセル



“オーシャンズ”の古参メンバー、ルーベン(エリオット・グールド)は、これまで所有する全てのホテルで最高格付けの“5つダイヤ賞”を獲得してきた業界屈指のホテル王ウィリー・バンク(アル・パチーノ )と組み、ラスベガスに建つ巨大ホテルの共同経営を約束していた。
しかし、突然バンクに裏切られたショックで心筋梗塞に倒れ、危篤状態になってしまう。
その報せを受け彼のもとに集まったオーシャンたちはバンクに復讐を誓い、因縁の宿敵ベネディクト(アンディ・ガルシア)までも味方に引き入れる。
彼らの戦略は、この一件の発端となった超高級ホテル“バンク”のグランド・オープンに合わせ、ホテルの最新セキュリティと評判をズタズタにし、バンクを完全に破綻させること。そしていよいよオープン当日、オーシャンズの壮大なプロジェクトが始まる…。
(allcinemaより)

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豪華メンバーの第3弾。
このシリーズ、キャストはとても好きな俳優、勢ぞろい~!なんです。
が、作品はあまり好きになれないシリーズなんです。(^_^;)
今回はアル・パチーノに期待して行きましたが・・・。

楽しく仕上がってましたが、コメディ色が強かったです。
ドキドキ、ハラハラが少なく、拍子抜けでした。
あれだけ役者が揃っていると、スポットライトの当て方が難しいのでしょうね。
でも、気楽に楽しむにはいいかもしれないですネ。
 

コメント (8)
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ボビー

2007年08月15日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ボビー』
---BOBBY---
2006年(アメリカ)

監督:エミリオ・エステベス 
出演:アンソニー・ホプキンス、ウィリアム・H・メイシー 、クリスチャン・スレイター、デミ・ムーア、シャロン・ストーン、ローレンス・フィッシュバーン、イライジャ・ウッド、リンジー・ローハン

68年6月5日、L.A.アンバサダーホテルで起きたロバート・F・ケネディ暗殺事件当日に偶然居合わせた22人の人間模様を描く社会派群像ドラマ。
監督・脚本を手掛けたエミリオ・エステヴェスをはじめ、アンソニー・ホプキンスら実力派の豪華キャストが共演。 
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)

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「ジョン・F・ケネディが暗殺された時、貴方は何処で何をしてましたか?」というフレーズは何度となく耳にしています。
ロバート・F・ケネディの暗殺は日本人には、印象が兄ケネディのときより、薄い気がします。
でも、アメリカ本国ではちょっと違うらしいです。
またもや、ケネディが!!という驚きと恐怖が走ったんですね。
その日、暗殺された場所がL.A.アンバサダーホテルで、そのホテルに居合わせた人々をまさにグランドホテル形式で描いたのがこの映画です。
なので、政治的匂いを漂わせるシーンはありません。
人々の淡々とした生活の中で、起こった悲劇だから尚痛々しかったです。
当時の世相が背景にちりばめられ、サイモンとガーファンクルの流行った歌が流れ、胸が熱くなりました。
エンドロールにロバート・F・ケネディの演説の肉声が流れます。
40年前の演説なのに、今でも通ずるような演説。
事情は変わっているはずなのに、不思議でした。

登場人物はベテランから若手まで、私の好きな役者が揃っていたのが、
私には嬉しかったです。ヽ(^o^) 
コメント (6)
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トゥモロー・ワールド

2007年08月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『トゥモロー・ワールド 』
---CHILDREN OF MEN ---
2006年(イギリス)

監督:アルフォンソ・キュアロン 
出演: クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、クレア=ホープ・アシティ 



子供が誕生しなくなった近未来の地球を舞台に、人類の未来を左右する一人の少女を巡る攻防に巻き込まれた主人公の運命をスリリングに描く。
人類に最後の子供が誕生してから18年が経過した西暦2027年。
原因がわからないまま子孫を生み出すことの出来なくなった人間には滅亡の道しかないのか。
希望を失った世界には暴力と無秩序が際限なく拡がっていた。世界各国が混沌とする中、英国政府は国境を封鎖し不法入国者の徹底した取締りで辛うじて治安を維持している。
そんなある日、エネルギー省の官僚セオ(クライヴ・オーウェン )は、彼の元妻ジュリアン(ジュリアン・ムーア )率いる反政府組織“FISH”に拉致される。
ジュリアンの目的は、ある移民の少女を“ヒューマン・プロジェクト”という組織に引き渡すために必要な“通行証”を手に入れることだった。最初は拒否したものの、結局はジュリアンに協力するセオだったが… 
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)

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人類に子供が生まれなくなった地球って恐いですね~。
でも、なにやらあり得そう、と思ってしまう自分が恐いです。
現実離れしてるようですが、私たちに何か暗示してるようにも思えます。

話の展開は、まあ面白くもないのですけど・・・。
最後(ネタバレしちゃいます!)、英国の兵士が赤ちゃんの泣き声で兵器を引っ込めるシーンは、やっぱり命の誕生の神々しさが嬉しかったです。

コメント (4)
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007/カジノ・ロワイヤル

2007年08月07日 | こんな映画見ました~(洋画)
『007/カジノ・ロワイヤル』
---CASINO ROYALE ---
2006年(アメリカ)

監督:マーティン・キャンベル 
出演: ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ 


殺しのライセンス“00(ダブル・オー)”を取得するため、昇格最後の条件である2件の殺害を実行したジェームズ・ボンドは見事ダブル・オーの称号を得る。
そして最初の任務は、世界中のテロリストを資金面で支える男、ル・シッフルの資金を絶つこと。まずはマダガスカルで爆弾所有の男を追い、バハマ、マイアミでは武器売人と航空機爆破の阻止に奔走し、やがてル・シッフルに辿り着くボンド。
すると、ル・シッフルがモンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で大勝負に出ることが明らかとなり、ボンドは更なる陰謀を阻止せんと現地へ向かうのだった。しかし、そんな彼のもとには、財務省からお目付役として美女ヴェスパー・リンドが送り込まれる。最初は彼女に対して懐疑的だったボンドだが、危険を共にする中で次第に心惹かれていく…。
(allcinemaより)

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ショーン・コネリーから始まった007シリーズも40年以上続いているということなんですね~。
貴方はどのボンドを見てましたか?で年代が分かるシリーズになってしまいました。今はDVDがありますので、どのボンドも見られますけど・・・。
私はもちろん、初代のショーン・コネリーが007だと思っている世代です。
ロジャー・ムーアの007もかっこ良かったですけどね。
ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナンの007は、DVDでも見てません。
この映画のダニエル・クレイグ が6代目ってことは、あと誰かが(ジョージ・レーゼンビー )演じているのですが、覚えてません・・・。

で、今回の007は私は好きですね~。
ショーンのような華やかさはないですが、映画はCG多様もなく、武器もアニメチックなからくりもなくて、シンプルで良かったです。
ジュディ・デンチのMも良かったし・・・。
前作もMで登場だったんですね~。知りませんでした・・・。
ダニエルボンドシリーズ、次回は映画館に行こうかな~。
コメント (8)
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モーツァルトとクジラ

2007年08月06日 | こんな映画見ました~(洋画)
『モーツァルトとクジラ』
---MOZART AND THE WHALE---
2004年(アメリカ)

監督:ペッター・ネス
出演: ジョシュ・ハートネット 、ラダ・ミッチェル 


一見普通の青年ドナルド(ジョシュ・ハートネット)。しかし、彼はアスペルガー症候群という障害を抱え、平穏な日常生活を営むことが出来ずに悩んでいた。
それでも同じような障害を持つ仲間たちとサポートグループをつくり定期的に集会を開くなど、社会に適応できる力を付けようとがんばっていた。
そんなある日、その集会に新たなメンバーとして美容師のイザベラ(ラダ・ミッチェル )が参加する。思ったことをそのまま口にしてしまう自由奔放な彼女は、ドナルドとはまるで正反対の性格ながら、やはり同じ悩みを抱えていた。
ドナルドはそんな彼女にたちまち魅了され、一方のイザベラも誠実なドナルドに好意を抱くようになるのだが…。
(allcinemaより)


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アスペルガー症候群というのは、自閉症の一つだそうです。
自閉症を扱った映画はいくつかありますね。
でも、この映画見てて、私もこういうのあるっ!て何度も思いました。
人の心は壊れやすく、傷つきやすいのですから、皆いろいろな面を持っているんですね。
特に恋をしたときの心は、み~んな同じじゃあないの!って思いました。
ラダ・ミッチェル が良かったです♪
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エラゴン 遺志を継ぐ者

2007年08月01日 | こんな映画見ました~(洋画)
『エラゴン 遺志を継ぐ者』
---ERAGON ---
2006年(アメリカ)

監督:シュテフェン・ファンマイアー 
出演:エド・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、シエンナ・ギロリー 、 ロバート・カーライル 、ジョン・マルコビッチ 


クリストファー・パオリーニの世界的ベストセラーを空前のスケールで映画化したファンタジー・アドベンチャー超大作。
邪悪な力に支配された世界を舞台に、世界の命運を握るドラゴンと出会った少年が、自らの大きな使命を悟り数々の困難に立ち向かい成長していく姿を描く。
遥か彼方の帝国アラゲイシア。かつて平和だったこの土地は、今では邪悪なガルバトリックス王( ジョン・マルコヴィッチ)に支配されていた。
辺境の村で叔父と暮らしていた少年エラゴン(エド・スペリーアス)は、ある日森の中で青く光るドラゴンの卵を見つける。やがて卵からかえったメスのドラゴン、サフィラを秘かに育て始めるエラゴンだったが…。 
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)

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私は作り物、ファンタジィと呼ばれる映画はあまり好きではありません。
が、このエラゴンはロードショーから見たいと思っていました。
時間が合わず、公開時には見られなかったのですが、DVD鑑賞で楽しめました!

作り物を可愛いと思ったことは、今までまず無いのですが、このサフィラというドラゴンは可愛いと思ってしまいましたよ♪
生まれたときからを見せてくれたから、感情移入してしまったのか(笑)。
空を飛ぶCGも、とても楽しくて、作り物に感激した自分にびっくりしてしまいました。
まだまだ、解決はこれからです。う~ん、楽しみになってきました。
ジョン・マルコビッチ の悪役加減も、まだまだあんなものではないでしょうからね。

コメント (6)
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