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【動画】『ドクター・ストレンジ』予告編

2016-07-25 23:48:24 | 【動画】cinema★

【動画】『ドクター・ストレンジ』予告編

 

 

現在、サンディエゴで開催中のコミコンに、主演のベネディクト・カンバーバッチが出席。予告編を公開しスタンディングオベーションを受けたとのこと。

 

バッチさん主演だから絶対見る予定だけど、大好きなティルダ・スウィントンも出てるし、敵役はマッツ・ミケルセンだし、レイチェル・マクアダムスも出てるし、かなりの豪華キャスト! 予告編も早速見たけど、この映像スゴイ! 早く見たいゎくo(。・ω・。)oゎく

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

Doctor Strange Official Trailer 2

ヒゲ似合うわ~

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【cinema】『64 ロクヨン 前編』

2016-07-24 01:12:00 | cinema☆

2016.06.08 『64 ロクヨン 前編』鑑賞@TOHOシネマズ日劇

 

完成披露試写会応募したけどハズレ 日本映画は自分がよく知っている風景だからか、スケール感がテレビでも変わらない気がして、DVDでもいいかなとも思ったのだけど、豪華キャストの競演に惹かれ是非劇場で見たいと思った。前後編続けて公開するということなので、後編公開直前のレディースデイに見に行ってきた~

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

横山秀夫原作の同名小説の映画化。どうやら出版までは紆余曲折あったようで・・・ 毎度のWikipediaによりますと、「別冊文藝春秋」にて断続的に連載されたものの、改稿作業を続けており、2009年頃には出版日も決定したのに納得できず、全面改稿して書き下ろしとして2012年10月に出版されたのだそう。"D県警シリーズ"の第4作目にしてシリーズ初の長編。2冊目の短編集『動機』(2000年刊行)を書き終えた後、長編を書こうと書き下ろしの予定で150枚ほど書き始めていたが、他の出版社から連載や短編のオファーが殺到、必死でこなしていた時に心筋梗塞で倒れてしまう。療養もそこそこに「別册文藝春秋」で連載を始めたが、思うようにストーリーが進まず、違和感があり、連載を途中でやめてしまった。2005年再び着手できるようになり、手直しを加えた上で2009年に出版されることが決定するが、ただ書き終えただけの作品でしかなく、このままでは読者からお金を貰える作品たりえないと思い、出版を中止するという苦渋の決断をした。担当編集者は絶句していたという。再び改稿作業に入ったが、今度は突然、記憶障害に襲われ、前日に書いた原稿の内容が思い出せなかったり、主人公の名前さえ思い出せなくなってしまった。廃業という文字を頭に浮かべながら、いいアイディアや文章が思い浮かぶと書斎に駆け戻り、1、2行書き、また庭へ戻るという繰り返しだった。次第に筆が進むようになり、小手先の手直しをやめて全面改稿を重ねた。と、なんだか大変なことになってしまったのね 現在、体調はどうなのでしょうか。心配。

 

原作は未読。横山秀夫作品は「半落ち」と「クライマーズ・ハイ」しか読んでないかな? 映画化された作品は『半落ち』、『クライマーズ・ハイ』(感想はコチラ)を見た。ドラマでは二渡シリーズ(っていうのかな?)を何本か見たし、「臨場」も見ていた。なので、なんとく作品の雰囲気は分かっていた。組織の中で抵抗する男たち、女性は出しゃばらず芯が強いという印象。とっても日本的なのかな。"D県警シリーズ"というのがあることすら知らなかったのだけど、初の長編ということで、2015年4月にNHKでドラマ化されている。ドラマは未見。映画は前後編の二部作で公開された。

 

ロクヨンというのは昭和64年に起きた誘拐事件のこと。昭和天皇崩御により、7日間しかなかった昭和64年。その7日間に少女が誘拐され遺体で発見された。少女の誘拐殺人ということで、本来ならば世間の関心を引く事件ながら、昭和天皇崩御の報道の陰に隠れてしまい、情報提供があまり得られず、14年後の平成14年現在でも未解決となっている。タイトルは「64 ロクヨン」だけど、メインの舞台は平成14年のD県警。

 

前後編として公開されているのだから、当然事件は前編では解決しない。むしろ、ロクヨン事件のこと自体は冒頭の部分のみという感じ。もちろんタイトルにもなっているし、事件捜査自体は継続しているので、時折出てはくるけれど、主人公が広報官であることもあり、むしろ警察内部の派閥争いや、記者たちとの対立の方がメインとなっている。

 

冒頭、漬物工場。小学校低学年くらいの少女が1人で出かけようとしている。この子が誘拐され殺害されてしまうことは分かっているので、その無防備で愛らしい姿が切ない。両親は作業の手を止め、娘に気をつけるように声を掛けるけれど、彼女が1人で出かけることに抵抗はない様子。欧米では子供を1人きりにしてしまうことは厳禁で、学校もかならず保護者の送迎が必要と聞く。日本でもだいぶ浸透してきているけれど、この当時はまだまだおおらかな時代だったのでしょう。本来は子供が自由に遊べないことの方が問題なのだけど、どんな人間がいるか分からないので、やっぱりこれは危ないなと思いながら見ていた。

 

事件発生から、身代金受け渡しまでの流れは緊迫感があり、ぐいぐい引き込まれた。犯人はサトウと名乗り、丸越デパートで一番大きなスーツケースに現金2,000万円を入れ、指定の場所に持ってくるよう指示。ところが、指定された喫茶店に行くと、電話が鳴り被害者の父親である雨宮芳男(永瀬正敏)を呼び出す。雨宮が出ると別の場所が指定される。その繰り返しで旅館や、雀荘など次々指定され、振り回される雨宮と刑事たち。雨宮たちが店に着くと同時に電話が鳴り、店の人より先に雨宮が電話に出てしまうくらいになっちゃうので、これって犯人が雨宮たちの動向を把握してるってことだよね? 誰もそこを指摘してなかったけど、警察の無線とか傍受してたのかな? でも、このシークエンスはスピード感があっておもしろかった。被害者にとっては辛すぎるけど・・・

 

最終的には人気のない橋に車を止めて、川にスーツケースを投げ込めという指示。もちろん、言われたとおりにする。かなり大きな橋なのに車が一台も通らないのもちょっと不自然な気はしたけど、それは別にOK。翌日、川の下流でスーツケースを回収しようとしている男を取り押さえるけれど、これは全く関係ない人物というのは見ている側にも分かる。こんなに早く解決するわけないし(笑) ただ、この男が誰で、なぜスーツケースを回収しようとしていたのかなどは言及がなかったような? まぁ、単純にゴミだと思って拾っただけなのかも。被害者の三上翔子は数日後、廃車置き場に置かれた車のトランクから発見される。そして、有力な情報が得られないまま14年の歳月が経つ。これがロクヨン事件の顛末。この廃車置き場での絶望感が広がったところで場面が切り替わるのはよかった。タイトルもここで出る。

 

場面切り替わって雪景色。一軒の建物。殺風景な感じ。その中を歩く男女。黒っぽい服装をしていることや、なんとなく重々しい画面の印象から、人の死に関係することではないかと感じる。この2人は三上義信(佐藤浩市)と妻の美那子(夏川結衣)。40代くらい。2人はある建物に案内される。そこは霊安室。三上が恐る恐るシーツをめくると、若い女性の遺体。目を伏せていた妻に首を振る三上。この様子で2人には遺体の女性と同世代の娘がおり、現在行方不明なのだということが分かる。映画ではストーリーの展開と共に、回想シーンなどが盛り込まれているのだけど、あえて先に書いてしまうと、三上と娘のあゆみ(芳根京子)の間には確執がある。映画では特に触れてはいなかったけれど、原作では美那子は元ミス県警で美人で、三上は不細工という設定。あゆみは父親似の自分の顔を嫌っているということらしい。ドラマ版ではピエール瀧が演じたらしいので、そういう意味ではベストなキャスティングだったかも。って失礼だけど(o´ェ`o)ゞ 映画では佐藤浩市なので、さすがに不細工設定にはできなかったようだけれど、そっくりな顔が嫌だから整形すると泣き叫んでいるシーンがあるので、似ている設定は生かされている。まぁ、父親との確執は顔が似ているというだけではないし、確執があれば不細工かどうかに関わらず、自分が父親に似ているのは嫌かもしれない。思春期だし(笑)

 

高校生のあゆみが家出をしてしまっていることで、三上を良く思っていない赤間警務部長(滝藤賢一)からは、歯型のカルテなどを提出してはどうかと、あゆみが死亡している前提の提案をされたりと嫌がらせを受けていたりする。それでも、あゆみの生存を信じているのは、一度無言電話がかかってきたから。たまたま家にいた三上が、妻から電話を奪ってまで戻るように呼びかけたものの、無言のまま電話は切れた。電話の主が娘であった確証はないけれど、妻はそれ以来いつ電話がかかってきてもいいように、家に引きこもりがちの生活になっている。

 

三上は元刑事でロクヨン事件も捜査に加わっていた。現在は広報官。警察組織のことに全く詳しくないので、刑事以外の職種の人たちがどれくらいるのか不明だし、広報官というのが具体的に何をするのかも分からない。各県警毎に広報官がいるのかも分かっていないのだけど、きっといるのでしょう。広報室には諏訪係長(綾野剛)、蔵前主任(金井勇太)、美雲(榮倉奈々)の3名の部下がいる。現在、広報官として直面している問題は、ある交通事故について。妊娠中の主婦が、酒に酔った老人をはね、被害者が意識不明の重体となっている。どうやら、広報室の仕事の一つには、県警内にある記者クラブへの対応があるらしい。地元紙の記者たちは主婦の実名報道を求めているが、県警としては加害者が妊婦であることを理由に実名を公表しない方針。どうやら加害者は警察関係者と繋がりのある人物で、ようするに隠蔽したいということらしいのだけど、三上としては妊婦だから公表しないということは正当な理由だと考えている。記者たちは執拗に実名報道にこだわるのだけど、正直そんなのどうでもいいのにと思ってしまう。確かに、殺人事件の被害者については実名や年齢、家族構成や過去まで暴かれるのに、加害者についてはある程度守られたりして憤りを感じることはある。新聞やテレビの一視聴者としては、実名や年齢の報道により、人物としてイメージが肉付けされやすいという面はあるけれど、例えば無謀に飛び出してきた被害者をはねてしまったなど、加害者に同情すべき要素がある場合に実名報道されていた時には、読んでいて辛い気持ちになったりする。記者たちは県警本部長(椎名桔平)に抗議文を出してまで実名にこだわるのだけど、この感じは見ていて不愉快だった。記者たちも仕事として一生懸命なのは分かるのだけど・・・ 

 

事前に前編はあまりロクヨン事件自体のことは描かれないと聞いていたので、ある程度は覚悟していたけれど、正直この記者たちとのくだりを延々見せられるのはちょっと苦痛だった 記者たちは飲み会とかもしてるようで、諏訪ら3人も出席してたりする。そういう場所に女性である美雲が出席したことに対して、諏訪係長や美雲本人に意見する三上。確かに男性のみの飲み会に接待役のような形で出席させられているのであれば、それはセクハラだし問題だと思うけれど、記者の中には少ないながらも女性もいたのだし、なにより美雲本人が出席したいと思っているのだから、逆にこれはセクハラでありパワハラなのでは? そもそも、美雲が飲み会に出たいと思ったのも、自分が広報室の一員として認められていないと思っていたからで、それは彼らの上司である三上が、美雲をそう扱っていたから。この一連の描写については、あえて入れたのだと思うけれど、これは何故入れたんだろう? 映画の中で現代となっているのは平成14年で、今から14年前。世間的にはセクハラやパワハラについて、かなり認識されていたと思うけれど、小説などで見る限りかなりの男社会である警察内部はどうだったのかな? そういう意味で三上の正しくあろうとしつつも空回りしている感じは伝わって来たけど、それが目的なのかな? 特別ロクヨンとも記者クラブとの軋轢とも関係ないように感じたので、何故あえてこのエピソードを入れたんだろうと思ったので。イヤ、だってやっぱり前後編で約4時間て長いので、原作にあるエピソードであっても、映画ならば省いて1本にできるのでは?と思ったりしたので。

  

県警としては、どうしても記者たちに取り上げて欲しい案件があった。時効間近のロクヨン事件の視察のため警察庁長官が県警を訪れるのだった。交通事故の加害者の実名を公表しないことから、秋川(瑛太)ら記者たちは、この長官視察の主宰をボイコットすると言い出す。自分は記者とかマスコミに対してあまりいいイメージを持っていないので、前述したとおり実名報道に関する執拗なこだわりは不愉快だったけど、自分たちの要求は通さないのに、取材して欲しいことに関しては都合よく利用しようとされたら腹が立つ気持ちは分かる。話が前後してしまうけれど、顛末を先に書く。最初は、三上は次回から実名報道をすることを約束するけど、納得してもらえず、結果交通事故の加害者の実名報道をする。その際、加害者が警察関係者であったことも公表したため、非難を浴びる。そこで、一度は適当にあしらってしまった蔵前の被害者調査報告書をもとに、被害者のこれまでの人生を読み上げる。酔っぱらって道路を横断して事故死した名もなき老人の、わびしい人生。何故、お酒を飲んでいたのか。それらを、涙ながらに読み上げる三上。佐藤浩市熱演。事故死者は数ではなく、それぞれかけがえのない人生であるということだと思うけれど、泣かせようという演出が過剰で泣くまでには至らず。でも、一応これで記者たちも納得。長官視察の取材をすることを了承する。

 

一方、三上は本来の仕事ではないけれど、長官視察の際に被害者宅を訪れることを、雨宮に了解を得るようにと赤間から言われてしまう。この赤間がイヤミな人物で、いかにもなキャラクター。滝藤賢一がいやらしく演じていて憎たらしい。さすが 早速、雨宮宅を訪れる。事件当時の雨宮も永瀬正敏が演じているので、当時何歳で今何歳になっているのか不明。小学校低学年の娘の父親だったのだから、20代後半から30代前半だったのか? 雨宮翔子が生きていれば、20歳前後と思われるので、三上と同世代という設定かと思われる。しかし、白髪の髪の毛は伸び放題でボサボサ。経営していた工場は閉じ、現在はどうやって生活しているのか不明。生気をなくしたうつろな目。仏壇には翔子の写真とともに妻の写真が並ぶ。数年前に病気で亡くなっていたのだった。見ている側も三上とともに、雨宮の14年を思いショックを受ける。視察の件を切り出すも、断られてしまう。これには訳があった。

 

ロクヨン事件は継続捜査されているけれど、現在は人数も大幅に減少し、実際は捜査していないような状況。その辺りの対応に対する不信感は当然だけど、実はある重大な問題が起きていた。雨宮を訪ねた後、元刑事の望月(赤井英和)を訪ねる。これ何故訪ねたんだっけ? そして、彼から県警本部の二渡(仲村トオル)が訪ねてきたこと、そして2人とも幸田メモのことを聞きに来たのではないかと言われる。幸田メモのことを知らなかった三上は、それが何なのか尋ねるが、答えは得られない。

 

幸田メモのことが気になった三上は、同じくもと刑事だった村串みずき(鶴田真由)を呼び出す。すると彼女から意外な話を聞くことになる。あの日、逆探知を担当していた日吉浩一郎(窪田正孝)が号泣していたというのだった。不審に思い日吉家を訪ねると、母親の日吉雅恵(烏丸せつこ)から、ロクヨン事件直後に辞表を提出した日吉は、14年間引きこもり生活を続けていることを聞く。日吉に何があったのか?

 

幸田メモの幸田とは、日吉と共に逆探知を担当していた、幸田一樹(吉岡秀隆)のこと。幸田もロクヨンからしばらくして警察を辞め、その後仕事を転々とし、現在は量販店の駐車場の交通整理をしている。そんな幸田を元同僚である柿沼(筒井道隆)が監視していることが判明。県警は14年間幸田を監視しているのだった。一体何があったのか? すると驚愕の事実が分かる。なんと犯人の声を録音し損ねてしまったのだった。人の役に立ちたいと転職してきたばかりの日吉は、緊張からか機械操作を誤り、モタついている間に耐え切れなくなった雨宮が電話に出てしまったのだった。結果、録音に失敗。犯人の声は雨宮しか聞いていないのだった。これはかなり致命的なミス。班長はこの事実を隠ぺいすることにする。幸田メモというのは、良心の呵責に耐えかねた幸田が書いた報告書のこと。この報告書は握りつぶされ、幸田は警察を辞めた。現在も極秘扱いとなっている。当時の班長は現在では地方の署長になっており、パレードなどしてニヤけている。そこに三上が現れて問い詰めるシーンがあるけど、ホント殴ってやりたい

 

犯人の声が残っていれば逮捕できたとは限らない。でも、ミスがなければ警察内部での扱いも違っていたかもしれない。そして、雨宮が三上の要請を断ったのも警察に不信感があるから。これは当然のこと。この14年前のミスが発覚していく過程はとってもおもしろかった。謎が謎を呼んでつながっていく感じ。赤井英和とか鶴田真由とか有名俳優の顔見世的な部分も感じたりするけれど。そういう意味では、特別必要とも思わない県警本部長への直談判シーンも、椎名桔平を出すため?とか思ってしまったり いろいろ事務所問題を感じてしまうのは穿った見方かな(笑) もちろん原作にあるエピソードなのでしょうし、企画段階から前後編設定だったのかもしれないけれど、カットしたら1本に収まったのではと思ってしまったり。 

 

でもまぁ、県警本部長室へ乗り込んでいったのは、長官視察の本当の理由について抗議しに行ったので必要ではあるか。実は長官視察の本当の理由は、上層部に東京から幹部を迎え、東京主導の県警にしようという計画があったから。それに気づいた荒木田(奥田瑛二)らがこれに反発しているのだった。三上は刑事たちの士気が下がってしまうと本部長に直談判するも、軽くあしらわれてしまったのだった。警察内部のことなんて全く詳しくないので、東京から幹部がやって来て、東京主導の県警になってしまうと何が問題なのかサッパリ分からないのだけど、特に刑事たちが反発しているということは、捜査方法に支障があるということなのかも。その辺り説明不足というよりも、もしかしたらセリフの中に含まれていたのかもしれないけれど、割と会話がどなり合いとまではいかないまでも、詰め寄り口調だったりするので聞き取れていない部分があった。

 

つらつら書いているうちに映画を見てから1ヶ月以上経ってしまい(現在:2016年7月23日)記憶がかなり曖昧。しかも、その間後編を見ているため、前編と後編とどちらに登場したのか分からなくなっているシーンもある。なので、明らかに前編のシーンだと確信が持てる部分だけ書いておく。ということで・・・

 

ある日、電話番の1人を除いて刑事たちが全員姿を消すという事態が起きる。三上たち広報室メンバーが必死で探すと、講堂(?)にデスクや電話、書類などが運び込まれており、刑事たちが集結していた。彼らの抗議行動だと考えた三上が詰め寄ると、御倉(小澤征悦)から衝撃的な事実を聞く。誘拐事件が発生したというのだった。たしか前編はここで終わりだったと思う。この事件とロクヨンの関係は後編だったよね? この終わり方はとても良かったと思う。盛り上がったところでスパッと切られたので、後編が見たくてたまらなくなった。

 

キャストについては後編の感想でまとめて書こうと思う。前編しか登場しないキャストもいるのだけど、前述したとおり無理に枠を増やしたかのようなチョイ役だったりするので、あえて感想を書くほどではないかも。ただまぁ、さすがに一部を除いて演技上手いので、チョイ役感は薄かったりするし、豪華キャストを堪能できる感じにはなっていた。

 

ロクヨン当時の映像がいつもどんよりしていたのが印象的。たぶんあえてだと思うけれど、全体的にあまり快晴だった日はなかったような・・・ 雪国というわけではないけれど、冬は寒さが厳しい雰囲気。どこか寒々とした感じも良かった。

 

もうとっくに上映終了してしまっているので、今更オススメもないのだけど 横山秀夫作品ファンの方も楽しめる内容になっているのでは? 佐藤浩市ファンの方は必見! 

 

『64 ロクヨン』Official site

  

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【foods & drinks】秋田比内地鶏ラーメン

2016-07-23 23:52:41 | foods & drinks☆

【foods & drinks】秋田比内地鶏ラーメン

 

 

遅ればせながら最近ハマっているネットショッピング。とはいえ、もっぱら楽天のスーパーセールかお買物マラソン専門なのだけど(o´ェ`o)ゞ 7月9日からのお買物マラソンで購入した、秋田比内地鶏ラーメンが届いたので早速食べてみた♪ 

 

アッサリ。でも比内地鶏のダシがきいてておいしい! 母親は少し塩辛いと言っていたけど、自分的にはちょうどよい塩加減。透明なスープが美しい。麺は素麺くらいの太さ。あまりコシがないタイプ。個人的にはもう少し細くてモチモチしている方が好みだけど、スープには合っていると思う。とにかくアッサリ味なので暑い夏でもスルスル入ると思う。これはリピ決定

 

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オススメ

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【diary】『シング・ストリート 未来へのうた』鑑賞(感想は後日)

2016-07-23 23:13:00 | dairy☆

【diary】『シング・ストリート 未来へのうた』鑑賞(感想は後日)

 

 

 

 

 

ザックリした感想はtweetどおり。感想は後日UP予定。『64 ロクヨン 前編』がもう少しで終わるので、『64 ロクヨン 後編』より先に書こうかな。64どんどん後回しになっちゃうけど(o´ェ`o)ゞ

 

 

 

 

ポスター2種。どっちもいいね コメント書きがSex Pistolsみたいでイイ

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【cinema】『ブルックリン』

2016-07-18 17:40:02 | cinema☆

2016.07.01 『ブルックリン』鑑賞@TOHOシネマズシャンテ

 

試写会応募したけどハズレ 最近当たらない。・゚・(ノД`)・゚・。 ファーストデイの金曜日に公開ってことで、これは見なきゃと行ってきた~ 18:30~の回満席だった。

 

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「母と姉を残して1人アイルランドからアメリカに渡ったエイリッシュ。アイルランド系移民の多いブルックリンの寮や、慣れない仕事になじめずホームシックに。そんな中、イタリア系移民のトニーと恋に落ちる。幸せな時を過ごすエイリッシュだったが、一時帰国した故郷で心が揺れて・・・」という感じ。良かった。若い娘がたった1人でアメリカに渡るという決断以外は、普通の人の普通の人生。でも、普通の人生にだってドラマがある。特段ドラマチックではないその人生を、じっくりと描いた良作。

 

この10年で最も高い評価を受けた、2009年発表のコルム・トビーンの原作「ブルックリン」を、『BAY A』(感想はコチラ) のジョン・クローリー監督、『17歳の肖像』のニック・ホーンビィ脚色により映画化。Rotten Tomatoesで、批評家98%、観客90%という高支持を集め、アカデミー賞作品賞、脚色賞にノミネートされた。主演は『ハンナ』で共演したケイト・ブランシェットが「シアーシャの時代が来るわ」と評したシアーシャ・ローナン。今作でもアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。原作を読んだアマンダ・ポージーとフィノラ・ドワイヤーの2人のプロデューサーは、「アイルランドからアメリカに渡った無力な女性が、自分がなりたいと思っている女性になっていくまでの成長物語」ととらえたそうで、現代でも夢を求めてアメリカへ渡る人は多いけれど、4人に1人がアイルランド系アメリカ人と言われるアメリカの基礎を作った人々がたどった物語の1つでもある。

 

監督のジョン・クローリーもアイルランドではない所に住んでいるアイルランド人。シアーシャも両親がアイルランド人でニューヨーク生まれ、後にアイルラドに渡りダブリンで育ち、現在もアイルランドに暮らしているのだそう。クローリー監督は本作をあの時代と場所、アメリカ移民の経験を詳しく伝える印象的なキャラクターを描くチャンスだと考え、また運がよければ生涯に一度だけ役者と役が交わるチャンスに出会えると考えていたそうで、そういう意味では今回のシアーシャとエイリッシュはまさに役者と役柄が交わったと言える。アメリカとヨーロッパの助演キャストが出演しているけれど、その中でもひときわ存在感を示したのが、エイリッシュの下宿の女主人キーオ夫人役のジュリー・ウォルターズ。『リトル・ダンサー』の先生だよね? どうやらこのキーオ夫人の下宿を舞台としたテレビドラマが、スピンオフ企画としてBBCで製作されるそうで、もちろんジュリー・ウォルターズも出演するのだそう。見たい!

 

冒頭、西暦とアイルランドの街の名前が出たと思うのだけど失念 撮影はコルム・トビーンの故郷であるエスコーシー、タイトルにもなっているブルックリン、そしてロングアイランドなどで行われたそうなので、エスコーシーだったと思われる。町一番の美人である友人とダンス・パーティーに向かうエイリッシュ・レイシー(シアーシャ・ローナン)。愛嬌のある友人は直ぐに男性からダンスに誘われるけど、エイリッシュには声がかからない。彼女に魅力がないということよりも、彼女自身の生真面目さとか人見知りな感じによるものかなと思う。もちろん女性なのだから、声をかけて欲しかったとは思うけれど、性格的にそれを素直に出すことができない。結局いたたまれなくなって会場を出てしまう。このシークエンスだけでエイリッシュの性格や複雑な心理まで描いていて見事。そして"田舎の美人"である友人役のチョイスが完璧。ホメてます!

 

エイリッシュは父親を亡くして母親と姉(フィオナ・グラスコット)の3人暮らし。家系は会計士として働く姉が支えている。エイリッシュも姉と同じ会計士になりたいと思っているが、経済的に学校には通えず、地元には就職先もなかった。現在は週に数回食料品店で働いている。この食料品店はかなり繁盛しているようだけれど、女主人は客を選び、面と向かってイヤミを言ったり、有力者には他の客を差し置いて食品を優遇したりとあからさま。この女主人は後に本人の意図しない形で、エイリッシュの人生に大きく関わることになる。

 

地元には自分の将来がないと考えたエイリッシュは、ニューヨークに住むアイルランド出身のフラッド神父(ジム・ブロードベント)を頼りアメリカに渡る決心をする。 食品店の意地悪な女主人に母親を姉に押し付けるのか的なイヤミを言われ、ちょっと心が揺れるけれど、姉に背中を押されて船で出発する。この一言が後に多少なりとも作用したのだと思う。当時も飛行機はあったと思うけれど、庶民はまだまだ船旅。当然ながら一等船室ではない。二段ベッドのみの狭い船室。トイレは隣の船室と共通らしい。エイリッシュが食堂でたった1人まずいスープを飲んでいると、従業員が揺れるからみんな夕食を食べないのだと声をかける。彼の言葉通り船は激しく揺れ、酷い船酔いになってしまう。トイレは隣の船室の客に占領されてしまい使えない。慌てて廊下に出て、掃除用のバケツに用を足し、部屋にも嘔吐したバケツが。戻って来た同室の女性が介抱してくれる。この女性から化粧を習い、アメリカに入国する際には堂々とすることなど教えてもらう。これは後にニヤリとなるシーンにつながっている。

 

原題も『BROOKLYN』。どうやら1950年当時アイルランド系の方々がブルックリンに多く住んでいたのだそう。現在もそうなのかな? エイリッシュはキーオ夫人(ジュリー・ウォルターズ)の下宿に住むことになる。エイリッシュを含めて5人のアイルランド出身の女性が暮らす。2人は軽めの女性たち。ファッションのことと、男性のことで頭がいっぱいという感じ。1人は離婚歴のある女性で、2人に対してピシャリと皮肉を言う感じがちょっと爽快(笑) もう1人は生真面目そうな女性で、後に下宿を出る。キーオ夫人は規律に厳しく、ハッキリものを言う人だけど、面倒見が良くサッパリした人。でも、人見知りのエイリッシュは下宿の雰囲気になかなかなじめない。下宿の風景としては、キーオ夫人を中心に全員で食事している風景が、エイリッシュが自室で過ごしているよりも多く登場する。この食事シーンで、エイリッシュがどんどん馴染んで行く姿を見せ、彼女の成長を描いていて興味深い。

 

エイリッシュはブラント神父の紹介でデパートで働き始める。何か筒状の物に機械的な物を使って詰めているのだけど、これは何? その間、お金持ちそうなご婦人相手に話をしなければならないのだけど、同僚との軽口すら拒否してしまう人見知りのエイリッシュにはハードルが高い。ある日、目に見えて様子がおかしいエイリッシュは、マネージャー(?)の女性に呼び出されてしまう。駆けつけたフラッド神父は重度のホームシックであり、それは誰もが通る道だと諭す。少し心が軽くなったエイリッシュは、神父の手伝いをする。クリスマスの日に老人たちに食事を提供するというもの。軽めの2人が老人たちが臭いからやりたくないと言っていたボランティア。老人たちはアイルランドからの移民たちで、この国に多くの橋を架けた元労働者たち。今では年老いて仕事もない。普段どんな生活をしているのか? みな痩せこけている。エイリッシュは神父に彼らは国に帰らないのか尋ねるけれど、君ですら仕事がないのだから、彼らが戻っても仕事はないだろうと言われる。これも移民の現実。ここで1人の男性が神父に乞われて歌う。公式サイトの記載の仕方だとハッキリしないのだけど、おそらくこの方はアイルランド人歌手のイアーラー・オー・リナードで、ここで歌われたのは「Casadhan Tsugain」なのだと思う。ケルト語のアカペラで歌われた曲は哀愁があって心にしみた。

 

神父はエイリッシュに会計士の資格を得るため学校に通うように提案。資金援助も申し出てくれる。自身もアイルランドからの移民である神父は、同胞を助けたいという思いが強いのでしょう。エイリッシュは昼間デパートで働き、夜学校に通うようになる。クラスはほぼ男性ばかりだけれど、人見知りのエイリッシュには女性ばかりの中にいるより居心地がよかったのかも? 姉が会計士をしていたことから、自身も会計士になりたいという夢を持っていたため、勉強に打ち込む日々。

 

充実した毎日を過ごしていることにより、エイリッシュの中で一つのハードルを越えたようで、その後は吹っ切れたように仕事も見事にこなせるようになり、下宿での生活も楽しめるようになった。キーオ夫人の信頼も厚く、生真面目タイプの女性が出た後の、玄関とは別の入り口がある特別な部屋を使わせてもらえるまでになる。そんな時、新しく入居した空気が読めないタイプの女性を、ダンスパーティーに連れて行くことになり、ここで運命の出会いをする。空気読めない女性と一緒にいるのが苦痛になったため、1人ダンスを踊り始めるエイリッシュ。冒頭のいたたまれなくなって帰ってしまった姿との対比になっている。1人で堂々と楽しめる自立した女性になったということ。そんなエイリッシュを熱心に見つめる男性が。彼はエイリッシュにダンスを申し込む。エイリッシュは、彼とも上手に会話できるようになっている。パーティーを抜け出そうという彼に対して、気の合わない同行者と別行動できる口実になるなどと返したりする。この辺りの変化や、セリフの粋な感じも良かった。

 

この青年は家族と共にイタリアから移民してきたトニー・フィオレロ(エモリー・コーエン)。このダンスパーティーはアイルランド系の人々のものだったらしく、いわゆるイタリア人の恋愛に対するノリが合わないトニーは、控えめなアイルランド女性がタイプなようで、ちょくちょくアイルランド系のパーティーに顔を出していたのだそう。エイリッシュがこの時イタリア人に対して、どの程度知識があって、どう思っていたのか分からないけど、見ている側としてはイタリア人といえば情熱的な印象なので、このトニーの感じは意外だったりしつつも、もしかしたらエイリッシュは騙されてしまうのじゃ?と心配になったりする。でも、このトニーがとっても純粋でカワイイ人だった。

 

意気投合した2人は翌日食事に出かける。自分の話よりエイリッシュのことが聞きたいと言うトニー。ずっと話し続けたエイリッシュはトニーが食べ終わりそうになっても、ほとんど手を付けていない状態。でも、それだけ楽しい時間だったということで、それは2人がとても合っているということ。配管工をしているトニーは、毎日エイリッシュの学校が終わるのを待つようになる。今ならストーカーじゃないかと言われちゃいそうだけれど、エイリッシュが迷惑じゃなければ問題ないわけで、彼女を下宿まで送り紳士的に帰って行く。この2人の感じがかわいらしくて良かった。トニーから家に招かれたエイリッシュが、軽めの2人からパスタの食べ方を習うのも微笑ましい。でも、当日スプーンを使って食べてたのはエイリッシュのみ 彼女が練習したのが直ぐにバレる感じも、家族に気に入られるエピソードになっている。生意気な小学生の弟のキャラがいい。この食事の際にトニーはエイリッシュとの結婚を望んでいるような発言をしてエイリッシュを戸惑わせる。

 

下宿の離婚歴のある女性に相談したりしつつ、悩むエイリッシュ。ある夜、トニーが迎えに来ていないことに気づき不安になる。そこに遅れてトニー登場。そして彼女は自分もトニーと同じ気持ちであることを告白する。その夜2人はエイリッシュの下宿の部屋で結ばれる。この感じも良かった。とっても好感がもてる2人。直ぐに結論を出してしまうのは危険かもしれないけれど、自分の気持ちに従うことは大切。相手の気持ちを尊重しつつ、愛情を育てていく感じが良かった。なにより良かったのは、この恋愛を通してエイリッシュがどんどん大人の女性になってくこと。恋をして愛されて自分に自信が持てたことで、どんどん輝いていく。化粧も服装もあか抜けていく。トニーと海へ行き水着姿を披露したりする。その変化は女性として見ていて楽しい。

 

そんな幸せな日々、突然故郷から訃報が入る。姉が亡くなったのだった。おそらく以前から病気で、自覚があっただろうとのこと。帰国を考えるエイリッシュだったが、トニーは彼女が戻ってこないのではないかと不安になる。彼はまだ何もない一面野原のロングアイランドにエイリッシュを連れて行く。自分が好きな場所であり、兄と2人で建築会社を作り、ここに家を建てたいと思っているという夢を語る。一見すると無謀な夢の気がするけれど、現在のロングアイラドは、周囲を守られた島という地形から住宅地として発展、ゴールドコーストやファイヴ・タウンズには高級住宅が並ぶなど、一大住宅街となっている。そのことを考えるとトニーは先見の明がある有望な人物であると言えるのだそう。なるほど、そういう背景が分かるとより楽しめるのね どうしてもエイリッシュをつなぎとめたいトニーは、結婚して欲しいと申し出る。この時のエイリッシュの心境が、自分には少し押し切られたように感じたのだけど、どうだったのだろうか? 2人は身なりを整え役所に向かう。手続きが終わるのを待っている間、アイルランド出身の家族と会話をする。この家族が後にエイリッシュにある決断をさせるきっかけとなる。ミセス・フィオレロとなったエイリッシュはアイルランドへ帰国することになる。

 

アイルランドに戻り姉の葬儀を済ませると、彼女が優秀な会計士として同僚たちに厚い信頼を得ていたこと、ゴルフクラブでは優秀な成績を残し、また明るく優しい性格から皆に慕われており、姉の名前を冠した賞が設けられるほどであったことが分かる。エイリッシュや母親の犠牲になってしまった不幸な姉というイメージだったけれど、彼女は彼女なりに充実した幸せな人生であったことにホッとすると同時に。どんな境遇であっても、幸せを見出すことは出来るし、それは自分の出来ることを精一杯やってこそなのだということに改めて気づく。普通の人の普通の人生だって大切な人生。

 

結婚したことは秘密にしておこうという会話があったような気がするのだけど、それが何故だったのか失念 結婚って人生においてかなり重要な出来事だと思うのだけど、エイリッシュはその事実を母親にも伝えない。再会した親友は近々結婚することになっており、エイリッシュにも式に出て欲しいと言う。そのため少し滞在を延ばすことになる。彼女は婚約者の友人で、最近婚約破棄されて傷心のジム・ファレル(ドーナル・グリーソン)を紹介する。どうやら彼女は2人の仲をとりもとうとしている様子。4人で海に行ったり、食事をしたり出かけることが多くなる。エスコーシーの街を歩いている時も、4人で海に行った時も、エイリッシュの洗練された服装や振舞が目立つ。この演出も良かった。そんなエイリッシュに恋するジム。エイリッシュも穏やかなジムに惹かれている様子。イヤイヤ、結婚してるじゃないの!と思ったりもするのだけど、彼に惹かれていく気持ちは分かる。ジムは故郷を体現しているから。一方のトニーはアメリカを象徴している。この対比も良かった。2人とも好人物なのも悩ましい。まぁ、結婚しているわけだから、不倫になってしまうのだけど 

 

エイリッシュが会計士の勉強をしているということで、姉亡き後事務処理が滞っていた会社から、会計処理を手伝って欲しいと要請がある。エイリッシュはこれを見事に処理し、上司の信頼を得て、このまま雇い入れたいとの申し出を受ける。希望していた仕事で、しかも姉の後を引き継ぐということで、エイリッシュの気持ちはますます揺れる。そんな中、ジムから両親に会って欲しいと言われたりする。ここでもまだ結婚の事実を隠して彼の両親に会いに行く感じがちょっと解せないのだけど、欧米では両親に会いに行くのは結婚の意志があるということでもないのかしら? まぁ、日本でも家に連れて行ったからと言って即婚約というわけでもないとは思うけれど・・・ 当然ながら両親の会話にはエイリッシュを嫁候補として気に入っているニュアンスが含まれていたりするわけで、その辺りをどう考えているのか? まぁ、2016年の首都圏に住むOLちゃんと、1950年代のアイルランドの田舎町に暮らすエイリッシュとでは、自分を取り巻く環境も違ってくるのだろうけれど・・・ ただ、その間エイリッシュの中に、アメリカのことや、夫であるトニーのことが、どのくらい心の中をしめていたのかが少し分かりにくかったかも。なので、見ている側はエイリッシュはこのままアメリカに戻らないのかも? でも、結婚しているのだからジムとは結婚できないよね? などと考える。

 

見ている側が不安になりはじめたころ、エイリッシュは以前働いていた食品店の意地悪女店主から呼び出される。行けないと断っているのに、使いに来た女性は絶対にあなたを連れて来いと言われているからと言う。何かと思って出かけて行くと、店によく来るご婦人の親戚がニューヨークの役所でアイルランド出身の若い女性に会った。その若い女性は結婚しに来ていたらしい。あなたの本名はなんなの?と意地悪くニヤリと笑う。彼女として最近公認になりつつあるジムとの関係を知って、これはスキャンダルと食いついて、エイリッシュをやり込めてやろうという魂胆なのでしょう。するとエイリッシュは静かに言う。忘れていたわ。またまた( ̄ー ̄)ニヤリの意地悪女。忘れていた自分が何故ここを離れてアメリカに行ったのか。ここはそういう土地だった。そこで、意地悪の顔色が少し変わる。そんな話をして一体何がしたいの? 自分でも分かっていないのね。驚愕する意地悪。自分には何もないこと思い知ったか(*`д´) まぁ、こういう人は何を言われても変わらないでしょうけれど。意地悪ババアに向かって一言「私の名前はエイリッシュ・フィオレロよ」という姿は威厳に満ちている。自分が何者であるかを理解し、自分を取り戻した瞬間。このシーンのシアーシャ・ローナンが素晴らしい。そして意地悪ババア役の女優さんも素晴らしい。

 

家に戻ったエイリッシュは早速アメリカ行きの船を予約。そして母親に自分がアメリカで結婚したこと、そしてアメリカに戻ることを告げる。エイリッシュがアメリカに戻ると思いつつも、ハッキリ言い出せなかった理由の中には、母親を一人で置いていかなければならないということがあったと思う。そして、母親がジムとの仲をよろこんでいた理由の中にも、エイリッシュにそばにいて欲しいという思いがあったはず。母親はエイリッシュの結婚と、彼女の決断を祝福してくれるけれど、それでもやっぱりショックが大きかったらしく、早々と寝込んでしまう。最後の夜なのにそれは悲しいと思うけれど、現代のようにインターネットもない時代、アイルランドとアメリカは今以上に距離があったに違いない。母親の気持ちも分からなくはない。きっとあれが精一杯だったのでしょう。

 

ジムに直接会って話すべきなのか判断が難しいけれど、エイリッシュは彼の家のドアに手紙を残したらしい。ジムが手紙を見つけて読み始める描写しかないので、内容については不明。思えばジムってとってもかわいそう。婚約破棄されてやっと立ち直った頃、エイリッシュと出会い、彼女に恋をして結婚を考えていたのにこれって。・゚・(ノД`)・゚・。 ドーナル・グリーソンが演じているだけによりかわいそう 

 

アメリカに向かう船上、デッキで佇んでいると声を掛けられる。化粧っ気のない若い娘。期待に胸を躍らせつつ、少し不安気な表情。アイルランド系が多く住むブルックリンに住む予定で、あなたも住んでいるのか聞かれる。住んでると答えるエイリッシュ。自分の居場所はブルックリンなのだと改めて確信している様子。そして、アドバイスを始める。部屋に入ったらトイレのドアを塞いで、隣の部屋の客と交渉すること。今日の夕食は食べないこと。きちんとお化粧をして、入国審査では威厳を持って対処すること。そう、初めてアメリカに渡る時、同室の女性にアドバイスしてもらったこと。このシーンは( ̄ー ̄)ニヤリ エイリッシュが大人の女性になったことが分かる。入国審査の列に並ぶ女性と微笑みあって、扉を開けて出ていく姿が印象的。

 

シーン変わって壁に寄りかかり誰かを待つエイリッシュ。上に載せたチラシ画像がこのシーン。視線の先には仕事を終えて出てきたトニー。エイリッシュに気づいて、よろこびとホッとした思いが混ざった表情をするトニー。この表情がイイ。駆け寄って抱き合うシーンで終了。このシーンは良かった。あのチラシの続きはこんな素敵な場面だったのかと感動 この選択が正しかったのかどうかは、今後の人生で答えが出る。これから先も大なり小なり選択と決断を繰り返すことになる。あの時を悔やむこともあるかもしれないけれど、それでも人生は続く。納得いく人生を歩みたいと改めて思う。この終わりは良かったと思う。エイリッシュの選択については、いろいろ意見があると思うけれど、自分はこれで良かったのではないかなと思う。まぁ、前述したとおりジムがかわいそう過ぎるけれど・・・ でも、やっぱり希望がある人生の方がいい。

 

キャストはみな良かった。一家の大黒柱として家族を支え、でもしなやかに生きていた姉のフィオナ・グラスコットの抑えた演技が良かった。アメリカで恋をして生き生きと暮らすエイリッシュからの手紙を読んで、思わず号泣してしまう姿が印象的。妹の幸せを喜びつつ、自分の境遇を思う感じ。良かった。神父のジム・ブロードベントはエイリッシュを見守る父親のような存在。その包み込む優しさと正しさが良かった。ジムのドーナル・グリーソンが繊細で物静かな青年を好演。彼が体現するのは故郷。彼とならば穏やかに暮らせるけれど、刺激的ではない。その感じは良かった。下宿のキーオ夫人のジュリー・ウォルターズが素晴らしい。一歩間違えると口うるさいオバサンになってしまうけれど、エイリッシュをはじめとした下宿人たちの肝っ玉かあさんぶりが軽妙。クスッと笑えて、ピリリと締まった。さすがの演技。

 

トニーのエモリー・コーエンは初めて見たけど、とってもかわいらしくて良かった。恋するトニーがかわいくてかわいくて(笑) ホントにキラキラしてた。エイリッシュを失いたくなくて結婚を急いじゃう感じとか、まだつき合っていないのに毎日学校に迎えに来ちゃうとか、ストーカー((( ;゚Д゚)))とか思うけど、そうはなっていないのは、エモリー・コーエンのかわいさのおかげ。これは武器になるのでは? そして、何といっても主演のシアーシャ・ローナンが素晴らしい。前から演技が上手いと思っていたけど、普通の人の普通の人生を演じて飽きさせず、きちんと共感させるのはさすが 学校に通い、恋をして充実した人生を送ることで自信をもって、どんどんあか抜けてきれいになっていく感じも的確に表現。素晴らしかった。

 

画が良かった。エイリッシュの気持ちに合わせて、背景もどんよりしたり、キラキラしたり、落ち着いたカラーになったり。その感じも良かった。アイルランドの街並みもとブルックリンの街並み、アメリカの海岸とアイルランドの海岸など、それぞれの対比が良くて、どちらも良かった。地味で野暮ったかったエイリッシュの衣装が、どんどんあか抜けて行くのも良かったし、ここぞという時にはアイリッシュ・カラーのグリーンを着るのも良かった。


人の数だけ人生があって、それぞれのドラマがある。エイリッシュの人生はまだ途中だし、アメリカに渡った以外は普通の人の普通の人生。その人生の大きな決断を下すまでを、じっくりと見せる。その感じがとっても良かった。

 

女性の成長と自立の物語に興味がある方オススメ。ドーナル・グリーソン、エモリー・コーエン好きな方是非。シアーシャ・ローナン好きな方必見です!

 

『ブルックリン』Official site 

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【動画】ベネディクト・カンバーバッチ アンディ・マレーを祝福

2016-07-14 23:35:15 | 【動画】Benedict Cumberbatch★

【動画】ベネディクト・カンバーバッチ アンディ・マレーを祝福

 

 

 

 

ちょっと今さら感があるけど バッチさんことベネディクト・カンバーバッチが、今年の全英オープン優勝者のアンディ・マレー選手を祝福! 全く聞き取れないけど、最初にマレー選手の方から「huge fan」だと言ってるよね? ちょっとウレシイ バッチさん去年はパパと、今年は奥様と観戦。テニス好きなのかな? 試合前にはブラッドリー・クーパーと握手している画像も! 下の方に貼っておく🎵

 

とりあえず動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

When Andy Murray met Benedict Cumberbatch

 

 

奥様とセンターコートに向かうバッチさん

 

 

ブラッドリー・クーパーと握手

 

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【動画】「オペラ座の怪人」BW 2014 ノーム・ルイス×シエラ・ボーゲス

2016-07-14 23:00:21 | 【動画】musical★

【動画】「オペラ座の怪人」BW 2014 ノーム・ルイス×シエラ・ボーゲス

 

 

 

YouTube見てたらオススメされた。2014年BWでのノーム・ルイス & シエラ・ボーゲスの「オペラ座の怪人」フル動画。いつ撮影されたものなのか不明。若干飛ばした(「プリマドンナ」とか)けど、一応全部見た。ノームさんのファントムはとってもお父さんでいいね そして、シエラはやっぱりスゴイ!

 

Phantom of the Opera (Broadway 2014) Norm Lewis and Sierra Boggess

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【TV】「美の巨人たち:中宮寺 国宝 「半跏思惟像」」

2016-07-10 00:14:05 | tv☆

【TV】「美の巨人たち:中宮寺 国宝 「半跏思惟像」」

 

 

 

毎週、絵画などの美術品から建築物まで、1つの作品を取り上げて紹介する番組。今さら説明の必要もない長寿番組。今回は現在、東京国立博物館で開催中の特別展「ほほえみの仏像 -二つの半跏思惟像-」に展示されている、中宮寺の国宝半跏思惟像。この如意輪観音様には2度ほど、中宮寺を訪れた時にお会いしている。大好きな仏様。


半跏は片脚を上げた座り方で、思惟とは物思いにふけること。半跏思惟像というのは片脚を上げて、首を傾げ指を頬のあたりに添えている形の像のこと。本来この形で表されるのは弥勒菩薩なのだけど、中宮寺では如意輪観音として伝わっている。これは何故なんだろうとずっと思っていたのだけど、どうやら聖徳太子信仰と結びついているらしい。ちょっと詳細を聞き逃してしまったのだけど、弥勒菩薩が釈迦入滅から56億7千万年後に下生し人々を救うことから未来仏とされているのに対し、如意輪観音は現在人々を救う仏されていることが関係しているらしい・・・

 

 

中宮寺の半跏思惟像が作られたのは7世紀後半。それ以前は、渡来人3世である止利仏師などを中心とした渡来人が仏像を作成していた。確か、止利仏師もそもそもは仏像を作っていたのではなく、急に言いつけられて試行錯誤して作ったんじゃなかったかな? 代表的な作品は法隆寺の釈迦三尊像。で、この頃になると日本人の仏師が現れ始めたそうで、中宮寺の半跏思惟像は日本人によって作られた最初の仏像だと言われているのだそう。

 

 

寄木造が盛んになるのは平安時代頃らしいので、この時代はまだ確立されていない。そんな中、親しみやすい姿=人間っぽい姿にするために、やわらかいフォルムを作り出したかったのではないか? そのためにパーツを分けて肘の角度や指の位置など調節したのではないか? ということらしい。誰が考えたんだろう? 一本の木から彫り出していた時代に、パーツに分ければいいんだと発想したことが素晴らしい 1400年くらい前なんだよね。ビックリするわ。 

 

 

お堂の内部が本来は極彩色であったこと、仏像も本来は金色であったこと、それらは極楽を現していることは知っていたけど由来は知らなかった! 釈迦が悟りを拓いて金色に輝いたからなのね

 

 

 

 

 


残っていた装身具をつけていたとみられる穴や、金箔、緑青などを分析し、推測したお姿が上の画像なのだそう。目は伏し目がちとはいえ開いておられるのね? 優しく美しいお姿だけど、やっぱり現在のお姿の方が宇宙的で好きだなぁ。

 

KIRIN~美の巨人たち~:毎週土曜 22:00~ テレビ東京

KIRIN~美の巨人たち~

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【music】「アイ・ラブ・ミュージカルズ ~ミュージカル・グレイティスト・ヒッツ・コンサート」

2016-07-09 15:38:47 | music☆

「アイ・ラブ・ミュージカルズ ~ミュージカル・グレイティスト・ヒッツ・コンサート」@日本武道館

 


 

とっても楽しみにしていた「アイ・ラブ・ミュージカルズ」。WE&BWで「オペラ座の怪人」に主演したスウェーデン出身のピーター・ジョーバック主催の、タイトル通りミュージカルの曲を集めたコンサート。出演者が素晴らしくて、BW「オペラ座の怪人」でアフリカ系で初めて主演を務めたノーム・ルイス、WE「オペラ座の怪人」、WE&BW「レ・ミゼラブル」、そして「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」でファントムを演じたラミン・カリムルー、そしてそして、BW「オペラ座の怪人」 & 「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」のクリスティーヌ、シエラ・ボーゲス! このメンバーにJOJことジョン・オーウェン=ジョーンズさん絶賛の新妻聖子が加わった豪華メンバー。このメンバーがそろうコンサートはなかなか見れないんじゃないかな?

 

ド直球過ぎるタイトルはピーター・ジョーバックさんが命名。自分も若い頃はミュージカルが好きだと恥かしくて言えない雰囲気があった。なので、恥ずかしがらずに言おうという思いがこもっているのだそう。なるほど ということで、見終わった後に叫びたくなるのかワクワクしながら行ってきた~


 

座席は南東1Fスタンド席。いつも先行で取ると良くない席になることが多い気がして、ギリギリになって取ろうと思っていた。でも、シエラ参加を聞いて思わずポチった。なので、まぁまぁ早い方かな。でもこの席 ただまぁ、チビッコなのでアリーナ席の後ろの方だと見えなかったかも。全然肉眼で見れたし、ステージ両脇にはモニターもあったので、オペラグラス持参したけど使わなかった。まぁよしとする


さて、本来ならばセットリストにそって全曲紹介しつつ、感想を書きたいところなのだけど、もともとミュージカルなら何でも見たい!というタイプではないうえに、資金難ゆえ本数もあまり見られていない。今回のコンサートでも3分の1の作品は未見だった。なので、名前は知っていたけど初めて聴く曲だったり、曲は知っていてもタイトルを知らなった曲もある。語りたくても知識がない 適当なことを書くわけにはいかないので、作品について全く触れずに感想書いたり、曲やパフォーマンス自体スルーする場合があります。まぁ、別に勝手に書けばいいと思うのだけど、一応断り書きとして書いておく


ACT1

 

 

 

 

「EVERYBODY SAYS DON'T」でスタート。恥ずかしながらこの曲は知らなかった ミュージカルの曲なのかな?と思ってGoogle先生に聞いてみたら、バーバラ・ストライサンドのアルバムが出て来たのだけど、バーバラ・ストライサンドの曲なのかな?(o゚ェ゚o) 最初にピーター・ジョーバックが登場して、それぞれが紹介しつつ登場だったっけ? 記憶が ここでは新妻聖子は登場ぜず。ゲストという扱いなのかな?

 

今回MC部分は全て字幕が出た。話す前から字幕出てる時があったし、ACT2ではラミンとピーターさんの俺自慢の掛け合いもベタだったので、全て台本ありだったのだと思う。ベタだったけどおもしろかったのでOK 字幕が出たのもありがたかった。でも、ちょっぴり物足りなさがあったのもたしか。


「OVERTURE」は東京フィルハーモニー交響楽団の演奏。2曲同時に演奏したのがおもしろかったのだけど、何の曲だったか失念 聴いてた時は( ̄ー ̄)ニヤリだったのに・・・ 最後「ミス・サイゴン」になってピーター・ジョーバック登場。


「WHY GOD WHY」(「ミス・サイゴン」より)下に載せたセットリストによるとラミンが歌うことになっているけど、ピーターさんが歌った。1997年にWEでクリスを演じたのだそう。ピーター・ジョーバックの歌を生で聴くのは初めて。YouTubeなどでもトータルで1曲聴いたことなかったかも。ちょっと声に特徴があって、実は苦手意識があった。でも、とっても良かった。細いのに声量があるし、歌上手い! ご本人に合っている曲を多く歌っていたこともあり、とっても良かった。歌い上げるとホントにかっこいい


「LAST NIGHT OF THE WORLD」(「ミス・サイゴン」より) ピーターさんの、もう1人ツアーでクリスを演じた人がいます的な紹介からラミン登場。新妻聖子とデュエット。ラミンは2005年UK TOURでクリスを演じていて、たしか初演キムのレア・サロンガと共演しているんだよね? YouTubeで動画見た気がするんだけど?(o゚ェ゚o) 新妻さんも東宝「ミス・サイゴン」のキム経験者とあってさすがの歌唱。ラミンの大音量に負けていない。ただ、続いて日本語で歌った「命をあげよう」(「ミス・サイゴン」より)はちょっと力が入り過ぎていたような気が・・・ とはいえ、日本語で歌ったのはこの曲のみだったので、やっぱり心に響いてくるもがあった。


「PART OF YOUR WORLD」(「リトル・マーメイド」より) BW初演キャストのシエラ・ボーゲスのアリエル。シエラといえば高く美しいソプラノだけど、このアリエルの声と歌唱がカワイイ さすが イヤ、もちろんスゴイことは知ってたし、この曲は「4 Stars」(感想はコチラと、コチラ)でも聴いたけれど、あらためてシエラのすごさを知った。


「A BOY LIKE THAT / I HAVE A LOVE」(「ウエスト・サイド物語」より) 「ウエスト・サイド物語」の曲が流れ、モニターにも表示されたので「TONIGHT」か全員で「SOMEWHERE」かなと思っていたら、まさかのシエラ & 新妻聖子でこの曲でビックリ! シエラはマリア経験者なのね? 白のミニドレスとともにさすがの歌唱だけど、すごかったのは新妻聖子のアニタ! スゴイ迫力! しかも細いのになんという声量。素晴らしかった


「TONIGHT(QUINTET)」(「ウエスト・サイド物語」より) そしてACT1のラストはこの曲! ラミンがトニー、シエラがマリア、新妻聖子がアニタで、ピーターさんがベルナルド、そしてノームさんがリフという配役。これはかっこよかった! 5人で歌ってるとは思えない迫力! それぞれが今夜に思いをはせる曲だけど、ジェット団とシャーク団はケンカに向けて気合を入れているので、緊迫感と高揚感がある。そこに、キラキラ恋愛モードのトニーとマリア、ベルナルドとの"夜"を思うアニタのスパイスも入れつつ盛り上がる。5人それぞれが各パートで個性を出しつつも、お互いに合わせていて素晴らしい

 

ACT2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

「CABARET / CHICAGO MEDLEY」(「キャバレー」/「シカゴ」より) ピーターさんの「CABARET」良かった! 映画版を録画してあるけど、見れてなくてHDD内に眠っている。というわけで、曲名が分からない 「キャバレー」といえばのあの曲。真っ赤なスーツで登場。声質と曲の感じがピッタリ合ってた。下に貼ったシエラのtweetで、ステージ写真を紹介してくれてるけど、その中のセクシーないでたちで、脚を大きく開いて椅子に座り歌うシエラがカッコイイ 新妻さんの「ALL THAT JAZZ」も素敵だった。しかし、細い! もう少し太ってくれないと心配

 

「THE PHANTOM OF THE OPERA」 (「オペラ座の怪人」より) 3人もファントム経験者がいるので、お祭りごとといえばのクリスティーヌを囲んで、3ファントムで「sing!」かな?とか思っていたら、ラミン&シエラの25周年コンビ。ラミンと言えばのstronger上げバージョンでファンとしては大満足なのだけど、問題はシエラの最高音が聴けるのかどうか。4 Starsでは歌わなかったよね? 歌ってくれました! どんどん上がっていく声、sing! sing!とあおるラミントム。そして最高音が出た瞬間、sing for me-----! これはスゴイ! 会場中がため息とともにスゴーイって言ってた。本当にすごかった!


「THE MUSIC OF THE NIGHT」(「オペラ座の怪人」より) ここで3ファントムだった! ラミンの歌唱は何度か聴いているけど、ピーターさんとノームさんは初めて。2人とっても良かった。ピーターさんの特徴的な声も、マイケル先生こと初演のマイケル・クロフォードっぽかったし。3人とも歌上手くて聴きごたえがあったけど、この曲に関してはノームさんの包み込まれる歌声が合っている気がした。ホントにウットリ。この3ファントム聴けたのは貴重。


「ENTR'ACTE / SUNSET BOULEVARD」(「サンセット大通り」より) これは是非ラミンの歌唱で聴きたかった曲。以前、YouTubeで聴いてとても良かった。「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー 2013」(感想はコチラ)の時は聴けなくて残念だったので、聴けてウレシイ。これはラミンの声に合っているし、キャラにも合っている気がする。まぁ、グロリア・スワンソン主演の映画も、ミュージカルも未見なので、この役のキャラよく知らないのだけど(o´ェ`o)ゞ でも、とってもかっこよかった。


「LOVE NEVER DIES」(「ラブ・ネバー・ダイ」より) シエラは「オペラ座の怪人」の続編「ラブ・ネバー・ダイ」の初演クリスティーヌ。両作品の作曲者ALW卿ことアンドリュー・ロイド=ウェバーのミューズとも言えるシエラのLNDは、是非是非生で聴きたかった! この曲はゆったりとした曲調のうえに、ALW卿特有の高低差があって、難曲だと思う。高い部分は本当に高くて、下手するとキンキンしてしまって聴きずらくなってしまう気がする。でも、さすがシエラ。高低自由自在! 本当に素晴らしい そして美しい声。美しいだけじゃなくて、とても聴きやすい声だと思う。


「I GOT PLENTY O'NUTTIN’」(「ポーギーとベス」より) 「ポーギーとベス」ってオペラだと思ってていて、ミュージカル的な曲調だったので、ミュージカル版もあるのかと思ったら、これはもともとガーシュイン作曲のオペラで、様式的にはミュージカルの先駆け的な作品なのね? シエラからこの役のために生まれてきたと紹介されたノームさん。ちょっとコミカルな感じで軽快に歌ってて、とっても良かった。


「LES MISERABLES MEDLEY」(「レ・ミゼラブル」より)

「STARS」 「レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート」のジャベール役だったノームさん。シエラのリハーサルでノームさんが歌う姿をtweetを見てから、とっても楽しみにしてた。良かった~ ノームさんのジャベールはとっても余裕がある。そしてどこか優しさがある。それはジャベールのキャラとしては違うのかもしれないけれど、聴いていて心地いい。この余裕と包み込む優しさはノームさんの持ち味なんだと思う。全ての歌唱から感じられた。ただメドレーだったため、フルコーラスじゃなかったのが残念


「BRING HIM HOME」 こちらもショートバージョン。ラミンのBHHはソロコンサート(感想はコチラ)のカントリーアレンジ版も含めて4回ほど聴いているけど、今回の歌唱が一番好きかも。出だしも完璧だった。ガッツリ役に入っているわけではないけど、良かった。そして、やっぱりこの曲は素晴らしい。


「ONE DAY MORE」 本編ラストは全員でこの曲。ACT1で今夜に思いをはせ、ACT2ラストで明日に思いをはせるなんて粋な演出 役割はヴァルジャン/アンジョルラス:ラミン・カリムルー、ジャベール:ノーム・ルイス、マリウス/ティナルディエ:ピーター・ジョーバック、コゼット:シエラ・ボーゲス、そしてエポニーヌ/ティナルディエ夫人:新妻聖子。これはすごかった! 5人で歌っているとは思えない迫力! ピーターさんがマリウス経験者なのかは不明なのだけど、それぞれ経験者だものね。ティナルディエ夫妻は別として(笑) それぞれが負けていなくて全部声が聴こえてくるのがスゴイ! この曲はやっぱりスゴイ。ラミンジョ聴けてうれしい 


ENCORE

「YOU'LL NEVER WALK ALONE / CLIMB EV'RY MOUNTAIN」(「回転木馬」 / 「サウンド・オブ・ミュージック」より) アンコールはこの2曲。「回転木馬」は未見なので、この曲は知らなかった。ハズカシ(/ω\) ODM歌っちゃったし最後の曲は何になるんだろうと思ったら、CLIMB EV'RY MOUNTAIN」でなるほど~と思った。

 

とにかく素晴らしいコンサートだった! これだけのメンバーが集まることって、BWでもなかなかないんじゃないかな? 大好きなラミン&シエラの仲良しコンビが見れたのもうれしかったし、ピーターさんの素晴らしさを知ることができたのもうれしかった。新妻聖子さんが4人に負けてなかったのもうれしかったし、ノームさんの歌声に包み込まれてウットリだった。とっても楽しく素晴らしい時間だった。また来てね~ヽ(・∀・)ノ♪

 

で・・・

 

 

 

という気持ちになりました~ 楽し過ぎた! 

 

I Love Musicals


 Set List 

 

 Sierraがコンサートの写真をUPしてくれたので貼っておく


 



 


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【Googleのロゴ】七夕 2016

2016-07-07 00:37:06 | Google's logo☆

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



七夕 2016


毎年書いてる気がするけど、一応毎度のWikipediaによりますと・・・


七夕(たなばた、しちせき)は、中国台湾日本韓国ベトナムなどにおける節供節日の一つ。

五節句の一つにも数えられる。


旧暦では7月7日のことで、

日本ではお盆(旧暦7月15日前後)との関連がある年中行事であったが、

明治改暦以降、お盆が新暦月遅れ8月15日前後を主に行われるようになったため関連性が薄れた。

日本の七夕祭りは、新暦7月7日や月遅れの8月7日

あるいはそれらの前後の時期に開催されている。


とのことで・・・


日本の「たなばた」は、元来、中国での行事であった七夕が奈良時代に伝わり、

元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた。


日本では、雑令によって7月7日が節日と定められ、相撲御覧(相撲節会)、

七夕の詩賦、乞巧奠などが奈良時代以来行われていた。

その後、平城天皇7月7日に亡くなると、826年天長3年)相撲御覧が別の日に移され、

行事は分化して星合と乞巧奠が盛んになった。


風習としては・・・


ほとんどの神事は、「夜明けの晩」(7月7日午前1時頃)に行うことが常であり、

祭は7月6日の夜から7月7日の早朝の間に行われる。

午前1時頃には天頂付近に主要な星が上り、

天の川、牽牛星、織女星の三つが最も見頃になる時間帯でもある。


全国的には、短冊に願い事を書き葉竹に飾ることが一般的に行われている。

短冊などを笹に飾る風習は、

夏越大祓に設置される茅の輪の両脇の笹竹に因んで江戸時代から始まったもので、

日本以外では見られない。


とのこと。

時期としては・・・


日本では、旧暦天保暦和暦)の7月7日(行事によっては7月6日の夜)に行われ、

お盆(旧暦7月15日)に入る前の前盆行事として行う意味合いが強かった。

 

明治6年(1873年)の改暦後は、従来通り旧暦7月7日に行う地域、

グレゴリオ暦新暦)の7月7日に行う地域、月遅れの8月7日に行う地域に分かれ、

特に新暦開催ではお盆との関連が薄れた。

なお、旧暦では7月の翌月に閏7月をおく年もあるが、

閏月に年中行事は行わないので、閏7月7日は旧七夕ではない。

 

グレゴリオ暦の7月7日はだが、旧暦の7月7日はほとんど立秋以降であるので、

古来の七夕は季語である。


七夕まつりなど詳細はWikipediaで!


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晴れるといいな!


よい七夕を~

 

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